少々以前のラジコン送受信機
左はヒノデのT-223シングル送信機、右はヒノデのR-270シングル受信機
電池をつないだところ、いまでも完全に動作しているようです

ヒノデT−223送信機(27MC)
真ん中が電源スイッチ。 ONにすると
無変調のキャリア電波のみ発射されます。
その上の押しボタンスイッチを押すと
約550サイクルのトーンで変調がかかります。
トランジスタは3石で、オールシリコンという
贅沢さ。
当時の価格は6000円でした。
 (40MC送信機はT−243で価格は6000円)
ヒノデR−270超再生受信機(27MC)
右手前に同調コイル。その頭には調整ネジ
がついています。
真ん中手前がリレーです。
当時の価格は3000円。
 (40MC受信機はR-400で価格は3000円)
リレーのアップ
左は接点が開いている状態。
右は、送信機の押しボタンがおされて
トーンがかかり、それを受信した受信機の
リレーの接点が閉じたところです。
ラジコンをする前に受信機の調整を行ないます
クリスタルイヤホーンをつないで、
受信機の電源をいれて超再生のザーという
ノイズが出ていることを確認します。
50−100m離れた送信機の電源スイッチ
をいれて、受信機の同調ネジを割り箸を削って
つくったドライバーでまわし、ザーという
ノイズが一番小さくなるところを探します
そこで送信機の押しボタンスイッチを押します
イヤホーンから約550サイクルのトーンが聞こえます
このトーンが最大になるところが同調点です

このページの周波数の単位は
C:サイクル  現在はHzヘルツ
MC:メガサイクル   現在はMHzメガヘルツ

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