本と写真集の出版 

策に翻弄された農民
開拓民
 
 開拓の夢破れ、満州から日本に帰還したが、帰る土地は無く、再び開拓民として生きた人々の、その人生と、旧満州の今を伝える写真ルポルタージュ。 
  開拓民
<もくじ>


はじめに
T 聞き書き 私の開拓人生
U 開拓団を送り出した村
V 旧満州の今
W 第二の開拓地・草加野の今
X 満州開拓の歴史
Y 開拓団関連年表
あとがき 


カラー写真 22頁
モノクロ写真 77頁
978-4-87498-474-1
B5判 136頁
本体 2500円 + 送料 160円
宗景 正 著
高文研


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 兵庫県中南部の東播磨に、旧満州から帰還した開拓民50世帯が入植し、切り拓いた草加野(現・小野市、三木市に跨る)という地区がある。彼等は兵庫県養父郡から県下初の分郷開拓団として「満州」へ送出された。敗戦後、なんとか帰還するが、彼らに帰る土地は無かった。彼らは再び開拓民として原野を切り拓く決意をし、今の村を築いた。
戦中戦後、様々な苦難に直面しながらも力強く生きてきた人たちの人生を追ったフォト・ルポタージュ。
そして、彼らが入植した旧満州のいま″も併せて伝える!
 
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