うたわれるもの


タイトル メーカー ジャンル 定価 私の評価(最大5つ)
うたわれるもの Leaf AVG+SRPG 8,800円 ☆☆☆☆
プロローグ
大陸の北東に位置する辺境の小國の村、主人公はそこで目を覚ます。
『エルルゥ』によって大怪我をして倒れていたところを発見され、助けてもらったらしい。
だが、一命は取り留めたもののそれまでの記憶を失っていた…。
自分の名前さえも思い出せない主人公は『ハクオロ』と名付けられる。
『エルルゥ』達の手厚い看護を受け徐々に回復した『ハクオロ』は、村の貧しい生活を見て自分が出来得る限りの力を貸すことにする。
傷を治療しつつ、畑を耕したり、村人との交流を深める等、ゆったりとした時間が過ぎていく…。
そして『ハクオロ』の傷も大分癒え、村人皆が待ち望んでいた収穫の時季になる。
皆が協力して頑張った甲斐もあり、今までより多くの収穫量となった。
だが、その噂を聞きつけた藩主が難癖をつけ、税として貴重な食料を徴収してしまう。
更に様々な要因が絡み、ついに『ハクオロ』達は叛乱軍として蜂起せざるを得なくなってしまった…。

(オフィシャルウェブサイトより)


ファーストインプレッション
パッケージ画像俺的には久し振りのLeaf作品です。
これの前にプレイしたLeaf作品は……こみパ?いや、ホワイトアルバムだったか?
あ、誰彼があったか。……すっかり忘れてました。レビューも載せてあるって言うのに。(^^;)

ゲームの進め方としては、アドベンチャーパートでいろいろな場所に赴いて登場人物と会話をし、時々発生するシミュレーションパートをクリアしていくという形。
どこに赴くかを決める以外にアドベンチャーパートにおいて選択肢は登場しないため、ストーリーは一本道のようです。
もしかしたら、赴く順番などによってはCGの抜けが発生するかもしれませんが。

シミュレーションパートはかなり簡略化されています。
その手のゲームを得意とする人にとっては簡単すぎて欠伸が出てしまうかもしれません。
移動可能範囲内で移動し、そこに敵がいれば攻撃することができる、というタイプを想像してもらえばいいかな。
攻撃が決まった瞬間に合わせてマウスをクリックすることによって、連続でダメージを与えることも可能です。
このシミュレーションパート、俺はアドベンチャーパートを盛り上げるためのスパイスとしてみてたので「これはこれでいいんじゃないかな」って思っています。

音楽はウェスタン風と言うか、民族音楽風と言うか、大陸っぽい感じ。壮大という言葉も合うかもしれません。
この手のゲームのBGMとしては珍しい感じです。

時代設定はいつ頃なんだろう。今よりも遥か昔であることは確実なのですが。
鉄が珍しい時代だから日本でいうところの縄文時代とか弥生時代とか、そのへん?
自分たちが生きていく上で困らない程度の食料を作り、捕らえ、まったりと生活している。そんな感じです。
周りにいろいろ便利な物がある現代もいいけど、こういう時代もそれはそれで楽しそうだなぁって思いました。

どのキャラも生き生きしてるので、プレイしててかなり楽しいです。
性格付けがしっかりとしているんですね。
登場するのは全て亜人間。外見はほとんど人間と変わらないものの、獣のような尻尾や耳があります。
笑いあり、涙ありのストーリーに引き込まれ、時間を忘れてしまうこともしばしば。
割とすぐに終わるのかと思ったのですが、これがまた結構長くてもうしばらくは楽しめそうです。

SafeDiscというプロテクトがかかっている関係で、仮想CD-ROMソフトが常駐しているとうまく動作しないという情報がありました。
ドライブやソフトによってはイメージファイル作成の段階でエラーになることもあるとか。
それ以前の問題として、正規版からの起動でも場合によってはエラーが発生するとのこと。
メーカーに連絡すればそれなりの対応をとってくれるようですが、ちゃんとお金を払って買った物がこれじゃ、もうプレイしたくなくなるよなぁ。
ちなみに、うちの環境ではイメージ化及び仮想CD-ROMソフトの使用は問題なくできています。
ラストインプレッション(ネタバレ注意)
いやぁ、楽しめました。
攻略情報を見ずともクリアできましたし、CGも100%です。

シミュレーションパートはパラメータが上がってきて必殺技を出せるようになると爽快感アップです。
そこまで育てるのは大変ですが、頑張る甲斐はあると思います。

ストーリーは一本道でした。
気の向くままに行き先を選んでもクリアすることは可能だと思います。
(CGが100%にならないかもしれませんけど)
たまにはこういうのもいいと思いました。ゲームと言うよりちょっとしたドラマですね。

スタッフロールで知ったのですが、キャラクターデザインは俺の好きな原画家さん。
うんうん、そう言われて見ればあの人の絵だ。どの女の子キャラも可愛いわけだよ。(^^)

クリアしたものの、いくつか疑問は残っています。
いつの時代の、どの国の話だったのでしょうか。
ハクオロ(主人公)の正体はいったいなんだったんでしょうか。
最後にみんなの前に現れたのはやはりハクオロだったのでしょうか。

俺は、これらの疑問にきちんとした答えを出そうとは思っていません。
「きっとああなんだろうな、きっとこうなんだろうな」
これで十分だと思うんですよね。
ある程度は謎が残っていた方が、夢があるってもんです。(^^)