

名 前 | ぶ ち |
誕生日 | 平成8年12月下旬頃 |
性 別 | 男の子 |
種 類 | (なんちゃって)ロップイヤー |
平成9年3月20日、暖かい日でした。
ちょっと遠いペットショップ巡りをしました。 いろいろ巡ったのですが結局いつものペットショップ(うさと巡り合った)に行きました。
うさを連れて行って、うさにお婿さんは誰がいいか決めてもらおうと思ったのです。 1号は以前よりロップイヤーが欲しいといっていました。
僕はそこにいました。
うさと呼ばれたそのグレーの女の子はとてもおとなしかったです。
一目で僕は気に入ってしまいました。だから、1号に精一杯の愛くるしさを見せたのです。
しかし僕は病気をしていたのです。2号は嫌そうでした。
大事なうさに病気が移ってはと心配したのです。 1号に抱かれたとき思いっきり舐めてあげました。うさも気に入ってくれたみたいでした。
1号もとっても気にいってくれたのでおうちに連れて行ってくれることになったのです。 それでも2号は半分嫌々でした。
僕は背中に茶色斑柄があったので、『ぶち』と名付けられました。
僕ははその時すでに3ヶ月でした。
僕はペットショップに長い間いたので臭かったみたいです。 それはそれは臭かったみたいです。くしゃみをしていて
心配だっみたいですがあまりの臭さにお風呂に入れられることなりました。 ドライヤーできっちり乾かされ
日なたぼっこしました。するとどうでしょう。匂いが消えたのです。 完全ではなかったのですが、これなら合格です。と言っていました。
そして、またしばらくしてもう一度僕をお風呂に入れました。
すると、今度は完全に匂いが消えたのです。するとどうでしょう。
うさは僕を今まで物凄い勢いで嫌っていたのに、近づいて仲良くしようと言う雰囲気が出来てきました。あ〜一安心。
僕は人懐っこいので人気者です。あまり物事を深く考えないのか、おおらかなのかちょっとした物音には動じません。
どんな人が来ても、ぺろぺろと舐めてあげるのです。子供はもちろんのこと、大人も、『うさぎってこんなにかわいいんだね』と言ってくれます。
僕は、舐めていないと死んじゃうくらい舐めます。
あと、遠くから(といっても狭い部屋だが)物凄い勢いで走ってきて、家来の顔の上を踏み越えていきます。だから僕が走っていくと
警戒します。
それから、柱かじり、壁かじり、マット掘り、ご飯入れ放り投げ等いたずらはすべてうさから伝授されます。だって郷に従うんでしょ?
後に彼が180度変貌しようとは、この時は誰も想像すらしなかったのでした。