Afghan さん (afghan@mailkure.com) 2000年 08月 07日 00時 11分 21秒

> 一般のダイバーにはなかなか知られない事だと思います。
私もそう思います。
このような情報はなるべくオープンに公開して、
いろんな立場(団体側、指導者側、一般顧客側, nonDiver, etc..)
の目にさらすことにより、議論を進め、あらゆる面から公平かつよりよい方向へ
導くべきものと思います。

このような場を設けてくれている、中田様には、
敬意を表します。
(勝手な意見を並べまして、少々ご迷惑かもしれませんが....)


>>口座での自動引き落としだと、解約という手続きを踏まない限り、
>> 意味なく払いつづける人も出ます。(まあ、今回はいいかな、みたいにずるずると...)
>>逆に、そうでなければ、毎年本気で、”続けるか否か”の判断を真剣に考えるのでは
>>ないでしょうか....
>
>確かにそういう面は有りますが、本来は自分自信で考えて行動する事だと思います。
本来はそういうものです。

#故に以下のような意見も付け加えていたわけです。
#"ま、本気で辞めたいと”強い意志をもった場合”に関しては、
#あまり意味のない議論ですが...."

現状の”ダイブ・マスター”を多くの人がどう捕らえているかという点も
かかわって来るのではないでしょうか?
プロとして考えている人もいれば、スキルアップのため、とりあえず取ってみよう!
という人もいると思います。
#また、プロじゃなくてもダイブマスターを取得することは良いことだ!と薦める
#ダイブ・ショップも存在することは否定できません。


>”続けるか否か”の判断も自分自信できめるしか無い事です。
>いわゆるこれこそが自己責任でしょう。
クロージング法というのをご存知でしょうか?
物事の選択肢を限定することによる、誘導行為を言います。

そして、その”限られた条件、状況から”己から物事を選択させること
により、”自己責任”という念を植え付けるという手法が存在します。

極端な場合、この
”物事の選択肢を限定する”
という特殊環境により
判断された事象が、本当の意味で
”自らの意思で選んだもの”
と言えるのでしょうか?

状況により、その”見えざる環境の圧力”なども手伝って、
”自らの意思で選んだもの”
と、
”思わされている”
と言うことに気づかずに決断を出していないか、
物事を判断するときは、そういった意識をもってもらいたい、
そう思います。

> PADIJAPAN自体が、PADIインターナショナルにフランチャイズ契約のようなものを
>結んでいるようですから、その分の費用を払っている事から考えれば、メンバーから
>有る程度の費用を取るのはしょうがないとは思いますが・・・。
そうですね。
ただここでいう”ある程度の費用”と言うものが妥当であるかは、
議論の余地があるような気がします。

というのは、冒頭で貴殿が申し上げているとおり、一般ダイバーがおよそ知らない
情報などが多く存在し、多くの情報が隠蔽された状態で、
”ダイビングの楽しさ”と言う熱に打たれ、冷静な判断ができていない場合も
有るのではないか、との問いかけなのです。

他団体などは、どのような構造になっているのか、興味深いところです。

P.S.
ところで、masaさんは、PADI Diverではないのでしょうか?


masa さん (masakazu222@otonet.ne.jp) 2000年 08月 06日 21時 27分 03秒

Afghan さん、くわしい御説明ありがとうございます。

一般のダイバーにはなかなか知られない事だと思います。

>口座での自動引き落としだと、解約という手続きを踏まない限り、
> 意味なく払いつづける人も出ます。(まあ、今回はいいかな、みたいにずるずると...)
>逆に、そうでなければ、毎年本気で、”続けるか否か”の判断を真剣に考えるのでは
>ないでしょうか....

確かにそういう面は有りますが、本来は自分自信で考えて行動する事だと思います。
口座での自動引き落としは自分で判をおさない限りは出来ないはずです。
”続けるか否か”の判断も自分自信できめるしか無い事です。
いわゆるこれこそが自己責任でしょう。

>えーと、PADIからの直接のコメントではなく、これはある都会系プロショップの説明
>だったのですが、正確には以下のような説明を受けました。

まあPADIの正式なものでしょう・・・。
もしそうで無ければ年会費がPADIに渡っているかさえ怪しくなりますから。
PADIJAPAN自体が、PADIインターナショナルにフランチャイズ契約のようなものを結んでいるようですから、その分の費用を払っている事から考えれば、メンバーから有る程度の費用を取るのはしょうがないとは思いますが・・・。

masa

Afghan さん (afghan@mailkure.com) 2000年 08月 06日 01時 10分 55秒

masaさん、ご返答ありがとうございます。
ご指名で回答いただきましたので....

>口座自動引き落としの件はお互いの手間を省くために有効でけして悪い事では無いと
>思います。
特に口座自動引き落としに対して悪いことだとは思っていません。
ただ、”口座振込みのみ”しか受け付けないという不自由さはいかな事かと.....

口座での自動引き落としだと、解約という手続きを踏まない限り、
意味なく払いつづける人も出ます。(まあ、今回はいいかな、みたいにずるずると...)

逆に、そうでなければ、毎年本気で、”続けるか否か”の判断を真剣に考えるのでは
ないでしょうか....
少なくとも、そのあたりの心理的効果に大なり小なり違いは有るとは思うのですが...

ま、本気で辞めたいと”強い意志をもった場合”に関しては、あまり意味のない議論
ですが....

>>PADIの場合、ダイブ・マスターの年会費・登録料も口座引き落としの
>>ようです。

>インストラクターの 年会費・登録料・保険料は他の指導団体でも有るようですが、
>ダイブ・マスター にも有るとは初めて聞きました。

えーと、PADIからの直接のコメントではなく、これはある都会系プロショップの説明
だったのですが、正確には以下のような説明を受けました。
(一部パンフレットから抜粋)
************************************************************************
ダイブマスターコース認定後は、PADIへの申請料、年会費(\20,000,消費税別
コース終了後口座引き落としとなります)が必要になります。


・登録手続き
すべてのトレーニングを終了しコース中に指示した課題を提出していただいて申請手続き
になります。PADIのメンバーとして登録するため、手続きには以下のものが必要になります。

 a. 身分証明書用写真1枚(カラー、縦4cm×横3cm)
b. 銀行印(年会費等の支払いが口座引き落としとなります)
c. アドベンチャーログ

コースが終了しても、すぐプロとして活動することはできません。PADIにメンバーとして
登録が完了して、PADIの規定を満たす職業賠償保険加入後に活動可能となります。
PADIの職業賠償責任保険のご案内は、ダイブマスターのCカードと一緒に送られてきますので
通常はその後の加入になります。プロとして活動できるようになるまで2〜3週間かかりますの
で、あらかじめご了承ください。
*******************************************************************************

>PADIの名前を使用するための、使用料という所ですかね・・・???。
うーん、年間一人頭\20,000ですか....
この金額を用いて、PADIは何をしているのでしょうか....
(交通安全協会なんかだって、そこまで取らないのに....)

金額が金額だけに妥当かどうかの議論の余地が有るような.....

申請料、年会費などを取るのであれば、その使用目的、もしくは、
その団体の活動内容を報告、公開するのが普通だと思うのですが....
(登録者に対しては行っているのだろうか?)

実際、PADIの活動内容とはいかなものなのでしょうか?
(Cカード発行の際も申請料を取っているわけですし....)

#何の意味もなく、PADIの名前の使用料ということであれば、
#それこそ、や○ざのショバ代と変わりませんね。


masa さん (masakazu222@otonet.ne.jp) 2000年 08月 05日 20時 27分 17秒

GOBYさんこんにちは。

>最近つくづく感じるんですが、若い人ほど寒さに弱いということです。
>忍耐とか我慢なんて当節はやらないんでしょうかね。

若い人に限らないですよ。

モルジブのガイドなんか寒いヨーロッパ出身のガイドが25度以上ある海で6.5mmのスーツ着ていたり・・・。
ドライスーツなどが安くなって来たりして我慢する必要がないのは確かでしょう。

例えば伊豆あたりで夏場3mmのスーツで潜ったり水温が下がってもドライスーツを着なかったり(というより持っていない)なれてしまえば我慢という程のことでもないですね・・・。

Afghanさん BEさん

口座自動引き落としの件はお互いの手間を省くために有効でけして悪い事では無いと思います。
口座の自動引き落としは、口座の名義人の同位が無ければできませんし、口座の名義人が銀行等に申し出ればいつでも停止できるはずです。
また金融機関に新しい口座を作ってその口座番号を教えるのも一つの方法です。
やめたくなったらその口座を解約すればすみますから。

PS 私も休眠口座は1件用意してあります。

Afghanさん

>PADIの場合、ダイブ・マスターの年会費・登録料も口座引き落としの
ようです。

インストラクターの 年会費・登録料・保険料は他の指導団体でも有るようですが、
ダイブ・マスター にも有るとは初めて聞きました。

PADIの名前を使用するための、使用料という所ですかね・・・???。

masa



Afghan さん (afghan@mailkure.com) 2000年 08月 05日 06時 06分 26秒
URL:http://members.tripod.co.jp/Afghan/index.html

はじめまして。Afghanと申します。
BEさんのコメントに対する、私なりの見解を述べます。

BEさん曰く...
>結局初めに言われた料金より軽機材の購入とかで2倍以上になってしまいまいした。
こういうこと、本当によく聞く話ですよ。

>本当はレンタルでも良かったのですけど、プールの時に貸してくれた
>ウェットスーツが破けてたり、BCも空気が漏れてる感じでした。
>しかも、ウェットに関しては普通嫌がるような色やデザインのものを出してきたり
>極めつけは、レンタルで海洋実習をして寒くて講習が終了できなかった場合は
>追加料金がかかると言われました、しかもインストラクターの判断で中止される
>事もあると言われました。
こういうことを、いつの時点で言われたかにより、その効果は違いますね。
申し込みを済ませたあとに、その後に別途かかる費用なり、機材の説明が有ったと
すれば、それは、情報操作によるマインドコントロールとしてよいのではと思います。

人は、一度公言決意した物事に対して、それを覆す行動を嫌う特性があります。
申し込みを済ませたあとに、いろいろ不利な要因を言われても....という
感じですかね?

>初めてダイビングする人にとっては相当な心理的圧力になると思います。
初心者は、どういう機材が必要で、そしてどういう料金体制化の予測がつきません。
ほかで手にいれるすべを既に知っていれば、そこまで追い詰められることはないとは
思われるが、基本的に”これからはじめよう”とする人に、そこまで豊富な情報を
そろえるというのは現在の業界編成(情報不透明な業界)では困難に思われる。
これを逆手に取る商法は、いかがなものかと思いますが.....

閉鎖的環境による、情報の単一化により、自己判断解決能力を減じる行為と
受け取れます。

>メンバーの引き落としのために口座を教えてくれと言って来ました。
会員制のショップで、口座自動引き落としのショップは私も聞きます。
ついで、PADIの場合、ダイブ・マスターの年会費・登録料も口座引き落としの
ようです。
この年会費、登録料の金額の根拠などは、不明ですが....
(分かる方いらっしゃったら、お教え願いたい)

>このままだと、ダイビングに対して僕的に印象が段々悪くなっていく一方です。
>このようなことは僕が行っていたショップに限ったことではないのでしょうか?
大なり小なり、どこのショップも似たようなニュアンスのトラブルがあるようです。
本当に、優良なショップというものに、私もお目にかかりたいですね。


GOBY_ さん (goby_@yahoo.co.jp) 2000年 08月 04日 22時 05分 58秒

中田さん、皆さんこんばんは。

最近つくづく感じるんですが、若い人ほど寒さに弱いということです。
もちろん我慢する必要はないのですが、20度くらいの水温を寒い寒いと
大騒ぎ。当然ドライですよね。
思い起こせば、Cカードをとった頃はドライなんてなかった訳です。
冬はもちろん寒かったですが、居直って潜っていました。
「冬は寒いのが当たり前。だからこそ季節が感じられるんだ」って。
忍耐とか我慢なんて当節はやらないんでしょうかね。
もしかしたら、”寒さに強いっていうのはおじさんの証拠”という定理
が生まれたりして(笑)
でも、近年事故が増えているのも、我慢強くないのが簡単に事故に
つながっている面があったりしませんかね。
中田さんやみなさんはどう思われますか?


masa さん (masakazu222@otonet.ne.jp) 2000年 08月 04日 20時 37分 11秒

BE さんこんにちは。

*結局初めに言われた料金より軽機材の購入とかで2倍以上になってしまいまいした。

良く聞く話ですね。
講習を申し込む前にスクールと良く話し合えば防げるのではないのでしょうか・・・。
事前に講習の流れをよく聞いて、その中でどういう事に追加料金がかかるのかを確認すれば良い事だと思います。
レンタル器材も実際に使用する物を見せてもらえば良いのでしょう・・・。

その際曖昧な返事をしたりするスクールは、避けた方が良いでしょう。
みんなでそういう事を実行すれば、やがて怪し気なスクールは、消えていくでしょう。

>レンタルで海洋実習をして寒くて講習が終了できなかった場合は
>追加料金がかかると言われました、しかもインストラクターの判断で中止される
>事もあると言われました。

私も中田さんと同じような意見で、寒い海で講習をするのならば、それに耐えられる器材を提供する義務がスクールには有ると思います。
提供出来ないのならばスクールを引き受けないのが筋ではないでしょうか・・・。
インストラクターの判断で中止されるのは当然です、寒い海の講習で体温が低下した場合最悪死亡事故までなりかねません。
ただそれがスーツを買わせるための中止なら詐欺同然ですね。
この部分はインストラクターの良心に任せるしか有りませんが・・・。

BE さん いくつかのダイビングショップの営業姿勢の問題だと思います。
ダイビングに対する印象を悪く為さらないよう希望します。

なお個人的な意見としてそのようなダイビングショップとは今多少お金がかかっても決別したら良いかも知れません。
長くつきあえばつきあう程いつの間にかお金を取られてたというケースも有りますから。

・・・こんな事書くと ダイビングショップに虐められるかな・・・。

---masa---


中田(管理人) さん 2000年 08月 03日 22時 50分 33秒

BE さん

こんにちは。
不愉快な思いをされたようですね。

>ウェットスーツが破けてたり、BCも空気が漏れてる感じでした。

これは私がHPにアップしたことを参照して下さい。契約不履行とか
の疑いがあります。

>ウェットに関しては普通嫌がるような色やデザインのもの

これはしかたがありません。先方の方針と言われればそのとおりです。
単に好き嫌いの問題で、命を守るための機能の問題ではないですから。

>レンタルで海洋実習をして寒くて講習が終了できなかった場合は
>追加料金がかかると言われました、しかもインストラクターの判断で中止される
>事もあると言われました。

技術が足りなかったとしたら「追加料金」を払って講習の追加を受けるのは
自分のためです。でもレンタル器材のことを理由にしてきたとしたら重大です。
これが本当なら、お近くの市町村の無料法律相談で弁護士に相談するのが
いいのでは。あと地元の消費者センターや国民生活センターに相談して
見てください。

ただし以上は全て私見です。

>このようなことは僕が行っていたショップに限ったことではないのでしょうか?

特に珍しい話しではないと思います。嬉しくはないですが。
これがあたりまえと思って、不愉快に思わない人もいるようですし。
BEさんには本当に残念でしたね。
でも、良心的なショップもありますよ。私が以前オープンウォーターの講習を
受けたところは、講習の内容はさておき、少なくとも器材に関しては不愉快
なことはありませんでした。今はわかりませんが。
そんなショップは今もいくつもあるような話もよく聞きます。
BE さん がそんなショップと出会える事をお祈りします。

BE さん (sachio@mail.act.ne.jp) 2000年 08月 03日 02時 58分 35秒

今年の夏にCカードを取得したものです。
東京にあるショップで講習を受けました。
僕は最初にネットを使っていろいろ調べてから決めたのですけど
結局初めに言われた料金より軽機材の購入とかで2倍以上になってしまいまいした。
本当はレンタルでも良かったのですけど、プールの時に貸してくれた
ウェットスーツが破けてたり、BCも空気が漏れてる感じでした。
しかも、ウェットに関しては普通嫌がるような色やデザインのものを出してきたり
極めつけは、レンタルで海洋実習をして寒くて講習が終了できなかった場合は
追加料金がかかると言われました、しかもインストラクターの判断で中止される
事もあると言われました。こんな事を軽機材の購入を勧めながら言われてしまったら、
初めてダイビングする人にとっては相当な心理的圧力になると思います。
実際にその圧力は相当なもので最初は僕もレンタルで済ましてから後でどうするか
決めるつもりでしたが、結局買ってしまいました。
そのうえ、講習終了後にメンバーの引き落としのために口座を教えてくれと言って来ました。
これじゃ、年会費が毎年落とされていく状態です。
しかも、雰囲気的にこのメンバー登録を断ったら、今まで買った器材からメンバー割引が
抜かれてしまうようで、追加料金を払わなくてはいけない状態になりそうです。
このままだと、ダイビングに対して僕的に印象が段々悪くなっていく一方です。
このようなことは僕が行っていたショップに限ったことではないのでしょうか?

中田(管理人) さん 2000年 08月 02日 23時 18分 52秒

黒澤 さん
お久し振りです。
これからもいろいろとアドバイスをお願いします。

カマタのヤス さん
>水中ゲー
これは・・・(^-^;;;
よく何事も無く・・・

カマタのヤス さん 2000年 07月 30日 22時 14分 58秒

今日はmarkさんとIOPです。
実は夕べ友人達と飲みまして、ちょっと気持ちが悪かったのです。
んでもって、一本目の最後のほうで水中ゲーをしてしまいました。
お恥ずかしい話です。
でもmarkさんには気付かれずに済みました。
あとで告白はしましたが・・。
良きダイバーには程遠いカマタのヤスでした。

黒澤 さん (PXM00777@nifty.ne.jp) 2000年 07月 29日 23時 25分 17秒

伊豆っこさん
はじめまして黒澤と申します。
MFAインストラクターとOWインストラクターを区別して考えているようですが、最低限インストラクター試験の時に救助の仕方の試験をパスしないとインストラクター試験に合格しませんよね。ということは最低限習っているはずです。救助などができないようであればインストラクターの技量の問題のだと思います。

どこの団体でもMFAインストラクターとダイビングのインストラクターはの資格を区別していますし、MFAインストラクターの資格を取得するのはいいことだと思いますが、インストラクターになるのならダイバーなどに対して救助やCPRができて当然だと思いますよ。

中田(管理人) さん 2000年 07月 29日 20時 40分 28秒

カマタのヤス さん カマタのヤス さん 、

昨晩はお忙しい中おいで下さいまして、本当にありがとうご
ざいました。

とても楽しいひとときでした。

今後ともよろしくお願いします。

PS.電車、大変だったみたいですね。

mark さん 2000年 07月 29日 01時 11分 39秒

今日はありがとうございました
これからも(更に)よろしくお願いします

カマタのヤス さん 2000年 07月 29日 00時 22分 25秒

中田さん、今日はありがとうございました。
楽しかったですね。
またやりましょう。
飲み会。

管理人 さん (nakadam@hi-ho.ne.jp) 2000年 07月 28日 10時 13分 27秒

伊豆っこ さん

>なんだかんだ言って、知ろうとはしないみたいですね。
>中田さんには、幻滅しました。

このHPや、私の書籍、論文などをお読みの上で、私に足りない部分に
関しては、ぜひ伊豆っこさんがご自身のリスクの下にWebなどで公開し
てください。期待しています。

実は、今日の懇親会にその資料を持ってきて、私を指導してくださるの
ではないかと期待して、お申し込みのメールを毎晩お待ちしていたのです
が・・・
伊豆っこさんも今後は本名を公開されて、発言する時のリスクとか、批判
とか、それ以外にもいろいろ刺激的な出来事が起こることを受け入れる覚
悟で私にいろいろとご指導ください。私は、共に道を切り開いてくださる
方は大歓迎です。
いつまでも未熟な私が、たった一人でこのような活動を続けていくとき、
大きな力の前に正直くじけてしまいそうになることもあります。
私を指導しながら共に立ち向かってくださる伊豆っこさんからのご指導を
お待ちしています。


かんじ さんこんにちは。

そうですか。見てしまったんですか。
う〜ん、でも先方のマニュアルどおりの発言をそのまま受けつづけて
いるよりは返ってよかったかもしれませんね。

かんじ さん 2000年 07月 28日 09時 11分 52秒

私はインチキラクターという言葉を、Pのコースディレクターに聞きました。
しかも「また、インチキラクターコースをやっちゃった!」
て、ニコニコしながら。

また、ある指導団体の方々が渋谷の居酒屋で話してました。
ショップがどうなろうと関係ない、カードが発行されれば良いんだから。
どんどんインストラクターをつくらせればいいんだ!
酔った勢いなのでしょうが、ビックリした覚えがあります。
ずいぶん前ですが。

伊豆っこ さん (mikami@ocr.ne.jp) 2000年 07月 27日 23時 55分 12秒

>中田さん、P○○○のイントラの試験方法やランクをご存じでしょうか?
>是非、潜水事故の原因分析の前提条件として、知っておかれるといいと思います。

なんだかんだ言って、知ろうとはしないみたいですね。
中田さんには、幻滅しました。

中田(管理人) さん (nakadam@hi-ho.ne.jp) 2000年 07月 27日 22時 00分 18秒

★☆★読者懇親会のお知らせ★☆★について

7月28日に新宿で開催いたします。
なお、名古屋地区はまだ募集中です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

CHAMPLOO さん、伊豆っこ さん MM さん こんにちは。

人命にかかわる仕事だということで、本来は相当の高い意識とビジネス
手腕がないとできないはずのダイビングショップやインストラクター業
が、簡単に、レジャーの延長線上でできるということをうたい文句にし
て、それに乗ってしまう人ができるだけ多くなってしまうようなマネジ
メントと情報操作を行なって、そのアガリを申請料という名目などで大
きく儲けようという、現在の業界のシステムを作った人々や組織が力を
持っているかぎり、また本当の情報を公開しようとしない限り、現在の
問題は、解決や改善することなく延々と続いていくと思います。

それと、我々自体が、事実を直視しようという努力をせず、強い意思を
持たず、業界が作ったシステムを唯々諾々と受け入れている限りは。

レクリエーションダイビングは、細心の注意と努力によってこそ、安全
性がより高められ、水中世界の扉が開かれるものではないでしょうか?

始めから安全なものでは決してないし、ましてや業者として講習やガイ
ドをする契約を行なった場合、依頼された業者には厳しい責任と、安全
に配慮する注意義務の履行義務も課せられるのです。ちょっとした過失
が人命喪失に直結するからこそ、普通の仕事とはまるっきり違うのです。
そしてそれを行なっている、数少ない業者こそ、誇りを持っていただき
たいし、我々も尊敬の念を持って彼らを見るべきでしょう。

CPRについてはこのHPや過去の掲示板でも触れていますが、とても重要な
ことだと私も思います。

MM さん 2000年 07月 25日 11時 17分 35秒

MFAのできないイントラ・・・の話がのっていましたが・・・

ある程度の専門知識が必要なファーストエイドはさておき、いわゆるCPR、心肺蘇生に関しては、イントラだからとかダイバーだから ではなく、心得ておいてよいことではないか と個人的には思っています。

もしも、自分の家族が不意にそのような事態に遭遇したとき、指をくわえてみたいるだけってのはどうでしょうか?
ダイビング中の事故のように、溺水ではあまり意味がないのですが、心臓発作などではマウストゥマウスは抵抗があってできない人も、心臓マッサージだけでも初期の対応としては効果があるとも言われています。
一度は、一般常識として心肺蘇生のトレーニングを受けてみてはいかかでしょうか?

(ダイビングとあまり関係のない話ですいません)


7月の懇親会、とても行きたかったのですが残念ながらその日は静岡県に出張で参加できません。
この懇親会が開かれること、今後もそういった機会が持てることを期待しています。

伊豆っこ さん 2000年 07月 21日 12時 47分 14秒

こないだも、富戸にて女性ダイバーが溺れたそうです。
女性イントラが引率だったらしいですが、名前を呼んで揺さぶっていただけだそうです。
MFAもできないインストラクターが、かなり増えたような気がします。
これは、P○○○の教育プログラムの問題かもしれません。
OWSIとMFAイントラは、別物ですものね。

中田さん、P○○○のイントラの試験方法やランクをご存じでしょうか?
是非、潜水事故の原因分析の前提条件として、知っておかれるといいと思います。
以前、ここにインチキラクターという言葉が出てきましたが、P○○○においては、
当てはまりにくい言葉でもあります。それは、上記の事がわかると少しは理解できると
思います。

CHAMPLOO さん 2000年 07月 16日 14時 16分 07秒

こんにちは。
初めて拝見させていただきましたが、ダイビングという、対応の仕方を少し間違えただけで非常に危険となってしまうスポーツにおいての安全確保への働きかけ、共感を覚えます。お役に立つのかどうかわかりませんが、私の経験を書き込みをさせていただきます。
この掲示板の書き込みや他のコンテンツを拝見すると、私自身今までのダイビング生活の中では比較的良いショップやインストラクターに恵まれてきたように思えます。講習の初期の段階から安全面を含めた自己管理を叩き込まれてきましたし、また、あるガイド・インストラクターとの出会いが決定的でした。まさに海のプロといった感じの彼からは、海とそれを取り巻く自然環境に関する多大な知識、その判断と対応の仕方、といった事を実際のダイビングを通して非常に実践的な形で教わりました。(もちろん、ダイビングそのもの、ダイビング機材、水中生物とその生態、写真の撮り方、環境問題などに関してもなのは言うまでもありませんが。)気づいてみると、潜る前にその時々の天気、風、潮(干潮、満潮の時間だけではなく、潜るポイントでの流れ方の特性も含めて)、海況などといった情報を自分で判断するのが習い性となっています。もちろん、自分のよく知らないポイントではガイドに頼る部分が大きいわけですが、それでも何かあった場合には自分の安全を最大限に確保するための情報を手に入れてから海に入ります。何も難しいことではなく、準備をしている間のそしてポイントに向かう間の雑談の中から普通は入手できますから。しかも、そんな会話を通じてショップやガイドのレベルもある程度は判断できますし。
巡り合わせが良かったのか、今までにそれほどひどいショップに当たった事は無かったのですが、一つだけ、沖縄本島で潜った時に利用したショップにだけは閉口させられました。シーズンに入り、少しは改善されているのか気がかりではあります(期待はしていませんし、再度利用する気にはなれませんが。)那覇という場所柄どうしても自分で情報を集めてよく判断する事も無く、旅行会社のパッケージにそのまま頼ってしまったり、広告だけで判断して迷い込んでしまうダイバーが多いように思えますし、そういった人たちに限って自己管理ができない危険も高いという気がします。
那覇マリーナの中に今年新しくできたらしいこのショップ、ガイドにも問題があるのですが、私が一番怖いと思ったのはオーナー。見るからに海の男からは程遠く、ちょっとまずいかもしれない、といった漠然とした不安を持ったのですが、話をしてみてそれは確信に変わりました。少しはダイビングをした事もあるみたいなのですが、海の事をまるで知らないのです。その日の干潮、満潮時間も知らない、その日に行く予定にしているポイントの潮の流れ方も知らない、ポイントの地形も知らない、挙句の果てに「ガイドが着いていくから大丈夫ですよ。」の一言。さらに話をしていると、頭の中にあるのはやはりお金儲けの事だけみたい。
レンタル機材を見るとすべてXXXX社のもの。私自身はSプロ派なので、何の気なしになぜXXXXの機材ばかりなのか聞くと、躊躇もせずに「一番安いから。商売なんだし、機材なんてどれも同じだから安いほうがいいでしょう。」との返事。良くみると、ゲージすらついていないレギュレーターがあったりして少し怖くもなりました。安全面とは直接関係無いかもしれませんが、置いてあるレンタルのフィンがすべてプラスティックのブレードの大きなもの。講習生があんなフィンを使わされて、まともな泳ぎ方を身に付けられるのかも気がかりです。
そんなオーナーの下ではスタッフの方も推して知るべしの状態。ブリーフィングなど当然無いし、聞いてもまともな返事が返ってこない、初心者もいた事を考えると結構危険な状態なのに無理矢理に真栄田岬で強行。後で聞いてみると、オーナーが真栄田岬じゃなければ客がよろこばないと信じ込んでいて、たとえ状態が悪くても他のポイントに入るなと言われている、との事。正直???です。もう一つ驚かされたのは、ガイドがポイント調査をする時間を取らせてもらえない、という話。金も入ってこないのに、海に行っている暇があるならば他の仕事をしろ、となってしまう様で、それではまともなガイドなどできる訳が無いのがわかっていないようです。
とりあえず大きな事故は起こしていない様なのですが、体験ダイバーはろくな説明も何も無いままでいきなり海に連れて行って無理矢理に潜らせるので、当然耳抜きもできずにひどい思いをさせられる人も出てきたりしているようだし、講習もかなりの手抜きで最低限の事すらできないままにCカードを発行しているようだし、といった様子。商売として成り立たなければいけない、といった面もあるのでしょうが、海のプロとしての自覚と実力、そして何よりも安全への気配りが無いままで、自然を相手にするダイビングを生業として良いのか大きな疑問を感じます。そもそもがダイビングショップというのは、好きでなければやっていられない商売のような思え、もし金儲けが大切ならば他の商売をするべきのように思えるのですが。それとも、これがショップの標準なのでしょうか?

中田(管理人) さん (nakadam@hi-ho.ne.jp) 2000年 07月 14日 22時 07分 31秒

★☆★読者懇親会のお知らせ★☆★

●東京地区
7月28日金曜日の夜、東京新宿で「ダイビング事故防止ファイル」
の読者の方々との懇親会をしたいと思っています。
希望参加者が5名以上の場合のみ行ないます。
時間は午後7時ころから9時ころにしたいと思っています。居酒屋で
テーブルを囲んでわいわいするだけです。
費用は男女の区別なく頭割りのワリカンにしますのでご了承ください。
当日は目印に「ダイビング事故防止ファイル」をお持ちください。
申し込みは、メールでお願いします。トラブル防止のために、氏名、
連絡先は明記してください。ただし当日は、ご希望の方はハンドル
ネームでお呼びしますのでご安心を。
メールの締め切りは7月24日到着分とします。この日まで5名に
達しなかった場合は中止します。結果はこの掲示板でお知らせします。


●名古屋地区
8月17日の午前中に、名古屋で「喫茶店でモーニングを食べながら
お茶する読者の方の会」を開こうと思っています。
時間は1時間から1時間30分を予定しています。
これも希望参加者が5名以上の場合のみ行ないます。
費用は自分が注文した飲み物や食品代だけです。
当日は目印に「ダイビング事故防止ファイル」をお持ちください。
申し込みは、メールでお願いします。トラブル防止のために、氏名、
連絡先は明記してください。ただし当日は、ご希望の方はハンドル
ネームでお呼びしますのでご安心を。
メールの締め切りは8月7日到着分とします。この日まで5名に
達しなかった場合は中止します。結果はこの掲示板でお知らせします。

中田(管理人) さん 2000年 07月 13日 19時 56分 14秒

掲示板へのコメントが遅れてすみませんでした。

廣瀬 暁さんこんにちは。

ダイビングを安全に楽しむための努力とその成果の一般への展開は
大切なものですね。ぜひがんばってください。


DD さんこんにちは。

>人の命など何とも思わないショップが出てきますし同時に、そうし
>たショップを紹介することに、何も罪悪感を感じない雑誌が存在す
>ることになります。

私は山の危険性について真摯な取り組みをしているジャーナリスト
を知っていますが、彼もまた阻害されながら苦労しているようです。

>ガイドの職能とその重さについて、刑事事件として裁かれた判決で
>すが、禁固8月(執行猶予3年)という重い判決の意味について、
>まともに考えた、メディアは、ただの一つもありませんでした。

商売が絡むと難しいのでしょう。
ダイビングでも最近重要な刑事事件の有罪判決(実刑・確定)が出
ています。
この判決についてと、それ以外の民事・刑事のダイビング事故裁判
に関する総合的な論文が今日明日にも完成するのですが、ダイビン
グマスコミでは完全に隠蔽されているこの現状が社会の役に立てる
ように努力していくつもりです。ただし内容が内容のため、現在全
文をこのHPには載せませんが、後日ダイビング業者の責任についての
司法判断にもとづくガイドラインと、ダイビングの事故の被害者
(自己責任でない場合の)が裁判などで救済できるようになるヒント
について簡単にまとめたものをアップしていきたいと思っています。

>現実は、恐らく、まったく逆であろうかと想像致します。

・・・・


MM さんこんにちは。

>チェック項目もほとんどクリアしてました!

>趣味やボランティアでやってるなんて言われるほうがよっぽど心配です。
>なぜなら、そこには何の責任もないからです。
>その点、彼らはプロです。
>それでメシ食ってくんだ というほこりがあります。

素晴らしいですね。いい店と人にあたったようで。そういう店は
ぜひ口コミで友人にも紹介してあげてください。いい店と人は
ダイバーの命を守るために(自分で自分の命を守るための技術
を身につけるためにも)、かけがいえのない存在だと思います。
たぶん彼らも業界の中の少数派として苦労しているところもあ
るのではと思います。応援してあげてください。


HP管理者から
(1)昨今、壊れた器材(機能をはたさない)をわざとレンタル
してダイバーや講習生に怖い思いをさせて、新品の器材を売り
つけるような商売手法をとっているショップの話をよく聞きます。
昨日、経済企画庁から、こういった場合のコメントをもらいま
した。できれば近日中に、これで被害にあったり(死にそうな
目にあったり)した人が泣き寝入りしないですむようなヒント
をコラムとしてアップしたいと思っています。
なお、このような器材に当たった方は、ぜひその器材の写真を
とっておいて下さい。そしてそのショップのレンタル品と確認
できる写真や証拠がある場合は、ぜひ直接メールにてお教えく
ださい。

(2)ダイビングの事故で死亡した人々への社会的無関心(積極的
無関心?)について
先日、某大出版社の日本有数の週刊誌の記者の方からダイビング
の事故について取り上げたいという連絡があり、私も原稿を書い
たり資料を提供し、また取材にも協力させてもらったのですが、
掲載予定日の直前になって翌週に延びたと言われ、その後編集
会議があると言われたあと、突然連絡がこなくなったので、こち
らからどうなったかを問い合わせたところ編集部の編集方針でボ
ツになったとのことでした。
残念ながら、ここ11年で300人弱の方々が死亡している現状
があっても、結局、「編集方針」という壁が、ダイビングで死亡
していった人々の苦悩が社会問題として表面化しない原因になっ
ているのでしょう。またダイビングのイメージ商品としての業界
の宣伝の大きな成功が、このような社会認識をもたらしているの
かもしれません。(ダイビング業界の勝利?)
今回のこと以外にも、同様のことは過去何度もありました。これ
が一般マスコミでダイビングの事故が扱われない実態です。
いったい、何人の犠牲者が出れば社会が問題視するのでしょうか?
そしていつまで、その犠牲の上に利益をあげている人々が繁栄し
つづけるのでしょうか?
また、自ら犠牲者を出ないように真摯な努力をしている少数のダ
イビング業者の方々の姿勢が、いつ報われていくのでしょうか?
人の命の問題であるのに。

しかし、個人の力ではどうにもならないことが多すぎますね。時に
無力感に囚われます。

MM さん 2000年 07月 13日 17時 29分 22秒

続き・・・です。
(朝、仕事の前にあせって書き込んでいたもので)

個人的な考えですが。
私のお世話になっているショップ(仮にFと呼びましょう)の店長さんはあるときこう言いました。
∨佑魯瀬ぅ咼鵐阿キイC嚢イC任海了纏「鮖呂瓩震C任呂覆ぃと。

彼に言わせれば、ショップ経営はやはり営利目的なんだそうです。
そんなことを客に言ってしまうのはどうかとも思いますが、言っている内容自体は必ずも非常識なことではない と私は思いました。

実際のところ、お店の経営は必ずしも楽ではないようですが、かといって講習でサギまがいのことをしたり、器材を無理やり売りつけたり といったことは行われていません。
実際、彼らはこの商売で生活していかなくてはならないわけだし、利益を求めるのは当然のことだと思います。
趣味やボランティアでやってるなんて言われるほうがよっぽど心配です。
なぜなら、そこには何の責任もないからです。

その点、彼らはプロです。
それでメシ食ってくんだ というほこりがあります。
私はお金を払って、その代わりにダイビングのサポートをしてもらったり、そのツアーを楽しませてもらう というオ戚鵤をしている と思っています。

私はスタッフではないので、スタッフに対するショップの保証がどうなっているのか なんてことまではわかりませんが、ッ塚ハ榲。と言ってしまうこのショップFとこんな風なスタンスで付き合っている私は間違っているのでしょうか? 

MM さん 2000年 07月 13日 07時 11分 54秒

こんにちは。
中田先生の本を読み、このHPを知りました。
はじめて書き込みしてます。

私はダイビングをはじめて2年。タンク本数160本程度です。
中田さんの著書やこのHPをみると、ダイビングやショップの現状に驚くばかりです。
幸いなことに、私のお世話になっているダイビングショップはかなり優良のようです。(チェック項目もほとんどクリアしてました!)
決して大きなお店ではないし、スタッフもおじさんがほとんどです。
でも、講習もきちんとしていたし(まあ、器材はちょっと古かったけど)器材の押し売りもありませんでした。
オープンウォーターの講習の後に言われたことは
「月に1回は潜りに来てね。」でした。
講習料も、ツアー代も格安ではありません。
スタッフの人数も多くはないので必ずしも行きたい海に連れていってもらえないこともあります。
海況が悪いからと当日になってダイビングポイントが変わってしますこともあるし、まだ無理だよ と連れていってもらえないポイントもあります。
それでも、ダイビングを続けてこれたのも、潜ることがとても楽しいと思えるのもショップのスタッフのおかげだとおもっています。

こんな、ダイビングショップも存在してるんだ・・・ということもちょっとお知らせしたくて書き込ませていただきました。

ちなみに、今度MFA、RDの講習を受けることに決めました。

藤井 孝 さん (taatan@dd.catv.ne.jp) 2000年 07月 12日 21時 14分 06秒

久しぶりにかきこまさせて頂ます。先生の御著書3冊先日おくらばせながら拝読いたしました。日頃の御努力がしのばれ頭がさがります。一個人がここまでやらなくてはならない世界なのはとても恥ずかしいことだと思います。業界の発展を考えたら自助努力がなくてはならないと考えているひとは多いのでしょうが、目先の利益のみ追求している状態は浅ましいかぎりです。自己防衛するしかないのでしょうか。海を愛する人間としてとてもざんねんです。それと日本では潜水医学を研究する人が少なく、かつ日本人のデ−タがとても少ないのに驚いています。このへんもまだまだなのですね。お体に気をつけて頑張ってください。つぎの御著書も楽しみにしております。ダイビングで死なないように気を付けます。有り難うございました。

DD さん 2000年 06月 29日 16時 35分 19秒

こんにちは>中田さん


雑誌の紹介記事ですが、ダイビングは特に酷いですが、他のアウトドアスポーツも
同様の面があります。山のほうも、山は自己責任の世界だ、という主張の下で、事
故の客観的究明が行われないでズッときています。

この国は、国を挙げて「無責任の塊」なのではないか、と感じます。

それ故、商売のためなら、人の命など何とも思わないショップが出てきますし
同時に、そうしたショップを紹介することに、何も罪悪感を感じない雑誌が存
在することになります。

消防団、という組織があります。
田舎では、火事の際、地域の自主的な防災組織として機能しています。
消防団は、消防からの要請で出動します。
言い換えれば、国から要請されて出るわけです。

しかし、事故の際、何の保証もありません。
これが何を意味しているのか?
国が自ら要請しておいて、一旦、その消防活動において怪我をしても
国はしらん、というワケです。

こんな国に、遊ぶ人の安全をあるレベルで確保、保証するような資格が生まれる
ワケがありませんし、機能するわけもありません。

この3月に、雪崩事故を起こした山岳ガイドの「刑事事件」の判決がおりました。
ガイドの職能とその重さについて、刑事事件として裁かれた判決ですが、禁固8月
(執行猶予3年)という重い判決の意味について、まともに考えた、メディアは、
ただの一つもありませんでした。そればかりか、有罪判決を受けた人のスクールの
紹介記事を作ろうとしているスノーボード専門誌があったりします。

命より商売を優先する守銭奴も多い、
どうしようもないメディアも多い、
しかし、こうした事故に対し、まったく他人事としか、捉えられない人が
非常に多い、というのが、決定的に、事態が改善されて
いかない根っこであるように感じます。

事故に遭って、同じような思いをしてほしくない、と
献身的に行動する個人のみが、啓蒙情報を発信するという構造は
あまりにも不健全です。

レジャー・レクレーション論を考えてる学生の方もいるようですが、
視野を広くもって、事態を捉えて頂きたいと感じます。

ラフティング、という川をゴムボートで下るレジャーがあります。
近年、ブームになり、営業しているところが非常に増えておりますが、
その多くは、6、7年前に自分たちが体験してみて、面白かったから
商売しよう、という会社が多いのです。

水モノは、ダイビングと同様、すぐ死亡事故になります。
しかし、リバーレスキューに関して、専門的な講習、ノウハウを持っている
日本のオリジナルな団体はない! のです。

レスキュー3という米国の民間団体が進めるレスキュー法でさえ、昨夏の
神奈川県の玄倉川の事故まで、知らない人が多かったのです。

何しろ商売優先という土壌の中で、レジャー論をどう展開させるのか、
半端な気持ちでは、できないテーマです。頑張ってください。

最後になりますが、このHPのダイビングに対する真摯な態度は
本来、事故防止と啓蒙活動という意味において、業界から大きな
支持と、同時、自分たち(業界)は一体何をやっているんだ、し
っかりしろ、という態度を持って、捉えなくてはならないはずな
のですが、現実は、恐らく、まったく逆であろうかと想像致しま
す。そうした意味において、ご苦労は多々あるでしょうが、淡々
とした歩みが続かれますように、陰ながら応援しております。

はじめての書き込みで、長々失礼しました。

廣瀬 暁 さん (fwii7728@mb.infoweb.or.jp) 2000年 06月 29日 00時 49分 09秒

はじめまして、廣瀬といいます。
ダイビングをはじめて今年で4年目、
まだ78本の未熟者でございます。
現在、都市型ショップでダイビングを
継続していますが、ダイビング業界を
めぐる様々なこと同感します。
現在、ダイビングをめぐるトレーニング
方法やブランクの乗り越え方を仕事の
傍ら、模索しています。
現在、この件に関してのHPを制作中で
ありますが、ダイビングを安全に楽しむ
ため、皆様のお役に立てば幸いです。
事故で、悲しむ人を見るのは、辛いです
よね。現実にダイビングの危険な面にも
目を向けなければ、自分自身の安全を
確保できないですからね。
以上、私も個人的な意見でした。


中田(管理人) さん 2000年 06月 28日 21時 42分 04秒

本の中のダイビングスクール紹介について思うこと

今年のシーズンもダイビングスクール・ショップの紹介が盛大
に行なわれていますが、私が知る限り、ここ1年で死亡事故を
起こしているショップが、複数もグラビアで大きく紹介されて、
「安全」「100%」というようなコピーを使ったりしていました。
それらの事故は、捜査の結果、ショップとかインストラクター
とかに責任があると、警察などから起訴相当として書類送検さ
れていたり、刑事告訴されたり、またその準備がされているシ
ョップもあるのですが、どのショップも全くの汚点無く完璧に
安全というような扱いばかりですね。
正しく事故を見つめないと言う事は、二度と事故を起こさない
ための対策が打たれているかどうか不安になります。また、事
故の犠牲者に失礼なのではないでしょうか?
皆さんは、講習を申し込んだり、ファンダイブを申し込むときには
広告や宣伝がどんなりっぱであっても、必ず、事故情報を隠して
ないか、また、事故が発生したとき、すみやかに犠牲者に対して
救済を行なえるな「システム」が事業の中にまちがいなく存在す
るか、などは確認した方が自分を守るためにいいでしょう。
また、私の新しい本にも体験者の話を載せていますが、インスト
ラクターとして講習を行なう人が、インストラクターの資格がな
いままに人命を預かる講習を行なうところが相変わらずあるよう
なので、自分の講習を行なう人が「本当に」インストラクターな
のか確認した方がいいでしょうね。指導団体によってはそれを
知っていても知らない振り、聞いてない振りをするところがある
ようですから。
そうすると「実際は講習を行なっていない」、正規のインストラ
クターの名前で順調に申請料が入ってくるので。

自分の安全を自分で守るために、頑張って自力で情報を獲得しま
しょう。その努力をすることこそ、「自己責任」の第一歩ではな
いかと思います。
そして、素晴らしいショップやインストラクターがいたら、口コミ
などで盛り上げましょう。少数しかいない彼らこそ、安全のための
最後の砦とも言えるのですから。

以上、あくまでも現在の個人的な意見でした。

中田(管理人) さん 2000年 06月 27日 18時 48分 16秒

kasuya さんこんにちは。

>OWのテキストに書いてあることが、一日の学科講習で理解し、記憶できる人などいないと思うのですが。

そうですね。実際は、かなり上級者でも、OWのテキストに書いてあることをイザと
いうときにパニックにもならずに実行できる人は少ないでしょうね。
事故の事例を研究しているとそう思います。


ようこ さん こんにちは。

>レジャー・レクリエーション論
(中略)
>論文で何を書こうか悩んでる・・ってだけなんですけど。

これに関してなら、私の簡単な論文(原稿用紙数十ページ分だけ)が、日本スポーツ
法学会の年報(今年の12月に早稲田出版から出ます)に掲載されますので、参考に
なるかもしれません。「レクリエーションスポーツにおける資格商法の弊害」という
タイトルだったと思います(もう、原稿を事務局に送ってしまったのではっきり覚え
ていません。すみません)。これ以外に、某法律関係の雑誌で審査待ちの論文があり、
それも上記内容が一部入っています。
日本スポーツ法学会の論文は、私の昨年12月の学会での発表に手直しをしたもので
す。年報はバックナンバーも含めて、第3号からなら紀伊国屋のbook webでも買えま
すよ。また「ダイビングの事故と問題」という、資料編も入れると200ページを越
す私の論文でも少しだけこれに触れています。これは以前も書きましたが、5月に、
太田出版から出た、「ダイビング事故防止ファイル」に入手方法が載っています。
日本スポーツ法学会の年報は国立国会図書館にもありますので、そこで見ることもで
きます。
これらがようこさんの何がしかのお役に立てれば幸いです。

ようこ さん (youko.shibata@nifty.com) 2000年 06月 26日 13時 46分 28秒

こんにちは、初めて書き込みします。
私は現在大学4年生で、卒業論文ではダイビングについて何か書こうと
思っています。(専攻はレジャー・レクリエーション論です)
大学ではダイビングサークルに所属していますがここ半年以上行ってません。
そろそろ行きたいけど、貧乏学生にはちとイタイ出費です。
で、話をもとにもどしますと、論文で何を書こうか悩んでる・・ってだけなんですけど。
私事ですみません。
初めてここにきてたくさんの方々の意見読ませていただきました。
で、改めて自分の意識の低さに気づかされました。ありがとうございました。
これからもちょくちょく来たいと思います。




kasuya さん (kasuya@diverting.net) 2000年 06月 26日 09時 34分 47秒
URL:http://homepage1.nifty.com/TDC/

こんにちは。

ダイビングは安全だから・・・問題ある言い回しですよね。
車は安全だから、という人は少ない気がします。常に、気をつけてね。
というのが普通でしょう。

中田さんの言うとおりダイビングは危険だとおもいます。
安全のための知識、技術を持ち、ルールに従って、初めて安全だといえるものでしょう。
また、安全といっても、全てのリスクが回避されるのではないですし。
教材をレンタルにしたり、ダイブテーブルを渡さないショップがあるのが事実ですから
困ります。
OWのテキストに書いてあることが、一日の学科講習で理解し、記憶できる人などいないと思うのですが。





中田(管理人) さん 2000年 06月 24日 12時 25分 10秒

Mac さんこんにちは。

書きこみありがとうございます。私の現在の考えを書いてみます。

>事故がおきる度に、ダイビンク=危ない事というイメージが自然増殖しいてくようで

ダイビングは本質的に危険だと思います。その要素は致死的です。だからこそ、
人体への医学的な影響が研究され続け、ダイビングのための専門の高価な器材が必要
とされ、そしてダイビングの技術を専門家について習得しなければいけないのだ
と思います。水辺でパチャパチャと遊ぶのとは次元が違います。
そして、現在は「ダイビングは本質的に危険だから、出来るだけ安全にダイビング
をするために」というアプローチは、業界の、特に指導的な立場、あるいは世論を形
成する立場にある企業などによって否定され、「ダイビングは安全だから」という間
違った前提が普及するように継続的に努力されています。
私は、自分がその前提の中で未熟なまま事故に遭って、しかも事故者に対する業界の
冷酷な対応を体験したからこそ、私のような者が少しでも減るようにと、事実の情報
を公開しています。これは私だけのことではありません。私の新しい本「ダイビング
事故防止ファイル」(太田出版)にも、そんな゛超゛メジャーなショップでお子さんを
亡くされて、私以上に酷い対応を受けて苦悩の日々を送っている遺族の方の手記を
載せていますので、ぜひ読んでみて下さい。
こういった事実を見てどう判断するかはおのおののダイバーの自由です。「ダイビン
グは前提なしに安全」というのも、「ダイビングは危険だから注意して安全を」とい
うのも、それぞれの自由です。

>イントラの質とか、モラルの低下とか。誠実なイントラの方だって、たくさんいらっし
>ゃるに一部の問題あるイントラ/ショップのために 一般の方々からも誤解されてしま
>うのですかね。

私の知る限りにおいては、という限定ですが、「一部の問題のあるイントラ/ショップ」
ではなく、「一部の良心的なイントラ/ショップ」というのが現実だと思っています。
だからこそ、このHPでも、そういうショップやイントラを見つけて応援しよう、と
呼びかけています。ぜひこのHPや私の本をお読みください。「一部の良心的なイントラ
/ショップ」は、ダイバーの命を守り、確実な技術を身につけさせてくれる、ダイビング
というレクリエーションスポーツの宝なのですから。

>天職だと思い仕事しているイントラに対して失礼だと思います。

人の命に関わることを商売として仕事にしている以上、問題は「天職と思っている」か
どうかではなく、プロとして、人命に関わる義務を、講習やガイドという法的契約下
でいかに正しく履行して、さらに自分や講習生・ダイバーの過失や自然現象下での事故
が起きた場合を想定して、いかに誠実かつ適切に対応できるか、という対策を事業の中に
用意しているかということこそが問われるべきものなのです。「好きだから」というの
は個人が楽しむレベルの考えです。そのような考えは命を預ける客に対して、事業者と
して失礼です。

>ファンダイブのお客さんが2名以上で、

このような事業スタイルは非常に大切だと思います。私もこのようにするべきであると
論文などでも提案しています。某県警のダイビングを含むマリンレジャー担当の方とも、
この件については話し合ったことがありますが、現在、安全係数を高めるためにこれを
規制する法律がない以上どうしようもない、という気持ちを持って苦慮していました。
別の県警の方は、業者を呼んで安全のための指導を行なっても言う事を聞いてくれない、
と言っていました。彼らは個人的にどう思っていても、ともに法律がないと何も行動で
きない立場の方たちです。
ですから、Mac さんのおっしゃる事業スタイルが、自主的に業界標準として、「誰から
も」妨害される事無く広まる事が必要なのです。私は、ぜひ、このスタイルを広めてい
ただけるよう願っています。

>お客さんは変に安心してしまうのか、

こういった客にこそ、ぜひ「再教育」をお願いします。しかしもとより、ゲージを
見せることすら忘れて平気なダイバーが養成されてしまう(きちんと指導できていない
多数のショップと、それでお金を取って゛認定゛してしまう指導団体の存在)こそが
最大の問題だと思うのですが。

そんな、大変な逆風の中、事業を行っていくのは大変だと思いますが、今の素晴らしい
スタイルを忘れずに頑張ってください。他店の尻拭いをするようで大変だとは思い
ますが。

=================

なお、以前にも同様の書きこみがあって、その時も同じような書きこみをしましたが、
今一度書きこませていただきました。

Mac さん (ksp.cat@mx2.ttcn.ne.jp) 2000年 06月 23日 19時 54分 09秒

はじめまして。今日、はじめて書き込みさせていただきます。

事故がおきる度に、ダイビンク=危ない事というイメージが自然増殖しいてくようで・・・
ダイビング関係者として心を痛めています。
イントラの質とか、モラルの低下とか。誠実なイントラの方だって、たくさんいらっしゃるに
一部の問題あるイントラ/ショップのために 一般の方々からも誤解されてしまうのですかね。
本当に海が好きとか、体験で入った海が素晴らしかったからとか・・・
けっして安くない費用を捻出して講習を受けたり、フアンダイブに来てくださるお客さんに
誠心誠意尽くすのが、天職だと思い仕事しているイントラに対して失礼だと思います。
私は、現在 ダイブマスターで 従兄弟のSが経営するショップをお手伝いしている身分です。
彼(うちのショップのオーナー/イントラ)は、以前 違うショップに勤めておりました。
その彼が勤めていたショップのオーナーが、すっごく仕事に厳しい(良い面で)人だったので、
”イントラとは、こうのように仕事をすべきである”という理論を徹底的にタタキ込まれての
独立でした。お客さんのレベルにあわせた状況判断、海況判断、とっさの対処と説明等・・・
まだ、ショップを開いて1年ちょっとですので(だから出来る?/他のショップ関係の方が
聞かれたら笑われるかもしれませんが)ファンダイブのお客さんが2名以上で、
私がサポートで入ります。ようするに、完全に一人が一人を互いにサポートできるように
しています。彼が先頭で、お客さんを間に入れて 私がケツ持ちで修行しています。
これは、必要経費が余計にかかっても・・・ 長い目で見れば 経験とガイディング技術の
向上の為にと、先行投資をしてくれている うちのショップのオーナーに感謝しています。

”残圧70で自己申告して下さーい!”ってブリーフイング時に2−3回説明しても・・・
このような隊列を組んで潜っていると、お客さんは変に安心してしまうのか、
ゲージを確認するのを忘れる事が多いようです。以前は、近づいてお客さんのゲージを
ひったくるように手に取り、残圧を確認していたのですが・・・
ある時、彼が私に言いました。”お客さんのゲージを確認するのをやめろ ”
そして、”肩を叩いて、エアーいくつ?”というサインを送れと・・・ ”
”お客がそのサインを理解できなかったら、スレート/マグネットボードに書いて示せ!”
”OWの講習時に、サイン教えてるんだから・・・ それさえ覚えていないお客さんには
 再教育だよ!”
”特に、耳大丈夫ですか?/寒くないですか?/残圧は?”しつこいくらい確認しろ”と・・・

現在、ショップ開いて1年余り ほとんどのお客さんは、紹介とか 他店(一番怖い海外取得のカード)からの流れでいらっしゃる方が大半です。この書き込みを見て、何言ってんだ・・・
そんなんでショップやっていけるのか! と、思われる関係者の方もいらっしゃると思います。
でも・・・ こんな考え方でも、うちのお店は リピートのお客さんを中心に、
徐々にお客さんが増えています。このようなポリシーを営利目的のために崩したくないら・・・

長くなって申し訳けありません。ご意見、御叱咤御願い致します。



中田(管理人) さん 2000年 06月 21日 19時 05分 15秒

nk さん

こんにちは。
免責同意書に関する判例や研究は、私の論文「ダイビングの事故と問題」
にある程度のページを割いて発表しています。その入手方法は、私の新刊
「ダイビング事故防止ファイル」にありますので、そちらをご覧下さい。
また、判例などについてはまだ出せないもののありますので、それはご了
承下さい。
バディの件ですが、これはこの掲示板で1度触れたように思いますが、
技量が同等程度であれば、過失があっても少なくとも刑事責任を問うのは
かなり困難です。もっとも、悪質な場合は民事で損害賠償請求訴訟は起こ
せますが必ず勝つとは限りません。一番の問題は、ファンダイブにしろ、
講習にせよ、その潜水計画を作った業者側に責任があるということです。
これはまだ論文を作成中であり、また最高裁で確定していないので、公開
はしていませんが、参考にしている判例集にも載っていない判例では、業者
の責任の、司法判断が明確にされています。
何かの形で論文を発表するときは、私のHPでもお知らせします。
なお、出版社にとって商売にならない、このような真面目な論文を発表
するのは非常に難しい現実があります。ダイビング業界は私の商業出版物
でさえ、世に出ないように〇〇〇していますので。(伏字にした理由はお
察し下さい)
宝くじでも当って、自費出版ができるといいのですがね。
私の力不足の面に付いては、お詫びします。

伊豆っこ さん

こんにちは。
<モラルの問題
そうですね。切実に感じます。
だからと言って私が聖人ということではありません。モラルの
なさは、「私が切実に感じている」人達と同じでしょう。
(恥ずかしいですが、人徳のなさはどうしようもありません)
まったく自慢は出来ません。
ただ一つ違うことは、人の命に関わる事にだけは心を引き締めて
いる、ということだけです。

伊豆っこ さん 2000年 06月 21日 12時 27分 28秒

こんにちは。はじめまして。
たまに、拝見させていただいております。
最近、20代のイントラが増えましたよね。<モラルの問題
というか、社会全体のモラルが下がっている気がします。
50を過ぎた大人でもモラルの低い人が沢山いて、その子供達が20代という悪循環。
ダイビングのイントラには、モラルの高い方になってもらいたいですね。

nk さん (nobkf@geocities.co.jp) 2000年 06月 21日 12時 03分 39秒

本ウェブサイトをよく見させていただいております。
免責同意書に関して、あるダイビング雑誌でおそろしい記事を見た記憶があります。
おそらく1997年頃の月刊ダイバーではないかと思うのですが、定かではありません。
要するに、上記のような状況に際して、その被害者あるいは家族などが、ショッ
プやイントラではなく、偶然コンビを組まされただけの「即席バディ」を相手
取って訴訟を起こすケースが増加していると。法律にもダイビングにも無知な家
族が、何の面識もない初心者ダイバーを訴えている例があげられていたと思います。

免責同意書自体にいかなる法的根拠もない以上、たとえそれを書いた後でも、あ
たかもそれに法的拘束力があるかのように心理操作をすることは、不法行為ある
いは犯罪にあたると思うのですが、その後、そのような記事を見ていないし、この
「ダイビングで死なない為のホームページ」にも明記されていないのですが、
この「バディへの責任転嫁」が事実なら、免責同意書の本質的問題が集約されて
いるように思います。
明確に元記事や判例をご存知ならば、是非、開示していただきたいと思います。

私が見たもっともシンプルで納得のいく免責同意書は、今は閉店してしまった
ある現地サービスのもので、
「ショップ、ガイド、インストラクターに、故意または重大な過失がない限り、
免責する」
というせいぜい2行くらいのものでした。

中田(管理人) さん (nakadam@hi-ho.ne.jp) 2000年 06月 21日 07時 20分 13秒

kasuya さん

こんにちは。情報ありがとうございます。この内容は、どの新聞記事
でしょうか?できたらメールでもいいので教えてください。お願いし
ます。
また、応援のお言葉、ありがとうございます。

あと、この掲示板では、固有名刺を直接は書きこまないようにしてい
るので、大変失礼をしますが、管理者として、その固有名刺のみを、
イニシャルに変更しました。ご了承下さい。
固有名刺があるものは、私へのメールでお願いします。

これからもよろしくお願いします。

亀田スエオさん

外務省から、データが届きました。
アップしてありますのでご覧下さい。
また、アドバイス、ありがとうございます。


kasuya さん (kasuya@diverting.net) 2000年 06月 20日 20時 22分 07秒
URL:http://www.diverting.net/

こんばんは。kasuyaです。少し古いですが事故のニュースです。

6/12のニュースです。
新聞に載るぐらいだと外務省に記録が残るのですか?

ニュージーランドにある日本の在クライストチャーチ駐在官事務所に十二日入った連絡による、クライストチャーチ北東約百四十キロのカイコウラ沖で十一日、大阪市出身のTさん(29)が、スキューバ・ダイビング中に死亡した。
 Tさんは友人らと潜水中の十一日午後三時ごろ行方不明となった。友人が救助隊の出動を要請し、捜索の結果、水深約三十メートルの海底で発見されたという。高橋さんは、ワーキング・ホリデー制度を利用してニュージーランドのオークランドに滞在していた。現地でダイビングの免許を取り、これまでも各地で潜っていたという。
近く帰国することになったことから、友人と、カイコウラを訪れたという。

状況は全く分かりません。
実際、年間どのくらいの事故が起き、どのような状況で、どう処理されたか、等がデータとして残り、多くのダイバーの目に触れることを望みます。
また、少しでも中田さんに協力できればと思います。


亀田スエオ さん (ladyblue@d2.dion.ne.jp) 2000年 06月 17日 19時 59分 27秒

中田さん
まずは退院おめでとうございます。
海外の潜水事故については、おっしゃるとおり皆無の状態ですね。
雑誌等も勿論とりあげることはないでしょう。
外務省の回答を一日も早く提示していただければと思ってます。

HARさん
はじめまして。
DAN JAPANに御相談なさったらどうでしょう。
ダイビング経験者の医師の方が適切な回答を出してくれると思います。
URL http://www.danjapan.gr.jp

HAR さん (allegri@pop06.odn.ne.jp) 2000年 06月 16日 01時 01分 32秒

はじめまして。ダイビングをはじめようとしている者です。
まず、このHPにめぐりあうことができ、本当に良かったと思っています。

さっそくですが、私は先天性の耳の病気があり手術をしたので、
担当の医者に聞いたところ、20m位までなら大丈夫ではと回答を頂きました。
ダイビングは20m以上、すぐ潜ってしまうものなのでしょうか?
また、スクールは聴覚障害者に手話で対応できるという、「PA」ではじまる
ところを考えているのですが、いかがなものでしょうか?
(手術で直る軽い障害で、今は聴覚に不満はない状態です。)
耳抜きをすると、結局は内耳に負担がかかる(?)ので、ちょっと心配なのですが、
ダイビングをする資格は、私にはないのでしょうか?

一度、八丈島で体験ダイビングをしてとても良かったので。
どなたからか、回答頂ければ幸いです。
これからも、よろしくお願いします。

中田(管理人) さん 2000年 06月 14日 22時 52分 49秒

汐崎陵@夏樹改め。さん

すみません。ご挨拶が抜けてました。
田子の事件は調査中ですが、、、、

これからもよろしくおねがいします。

中田(管理人) さん 2000年 06月 14日 22時 49分 36秒

(以下長文ですみません)

山片康次さん

はじめまして。書き込みを拝見し海外でダイビングを行うことのリスクの高
さをあらためて考えさせられました。
保険の件も含めて、海外でダイビングを行う人にとって、このような事態
を想定したリスク管理は重要ですね。
本来は、ダイビングマスコミが、海外(国内も)のリスクについて具体的
に知らせてくれると良いんですが、まあ、当分は無理でしょうね。
もしこのようなことをダイビング業界以外の出版社が出そうとすると、
担当者がいろいろと苦悩にさいなまれるというのが現状ですから。

markさん
いつもありがとうございます。私は今日ギブスが外れましたが、早速、
リハビリが始まり、あまりの痛さに、これからの苦痛の日々が思いやられ
ます。当分は、松葉杖がないと動けません。
この夏は、水辺でピチャピチャするのも無理かな?

亀田スエオさん
こんにちは。
海外の事故は情報が少なくて不安ですね。ダイビング雑誌にはまず事実は
、というより事故そのものがほとんど載らないし。
現在、外務省が協力してくれて、全世界で、日本人が遭遇したダイビング
の事故について、事実だけですが(詳細は無理)、調べてくれています。
もとより現地の大使館・領事館が捕らえていない事故(私の時のように)
も多数あるようなのですが、それでも非常に有意義なことだと思います。
はなはだ忙しい中、私の訴えを取り上げてくださって、外務省には感謝
しています。
なお、一昨年も協力いただき、その結果を「ダイビング生き残りハンド
ブック」(太田出版)に載せてありますので、海外に行く方は、自分の
心を戒めるためにも、ぜひご一読ください。
海外での事故は、日本国内の時よりずっとハイリスクです。


今本さん
書き込みありがとうございます。
モラルの件は、私のような者では強く言う資格などありませんが、あく
までも希望として、人命にかかわって、またそれによって自分の生命
財産が大きく損なわれることがないなら、またレスキューの専門知識を
持っているという、普通の人より優位にあるなら、何か行動を期待し
たいと願うものであります。
※私自身が、人格者として立派な人間であるなどという思いあがりは
ありません。実際は恥ずかしい限りです。

>>海水浴場で溺者の救助を行った

私がかつて救急隊員からCPRの講習を受けた時に言われたことは、
CPRが必要な人をほおって置いて確実に死んでしまうなら、例え
未熟であっても精一杯のCPRを行なえば万が一助かるかもしれな
い、だから積極的に行なって欲しい、という内容のことを言われま
した。
考えなければならない言葉だと思いましたが。
今、私はそのCPRのやり方をほとんど忘れているのが悲しいです。


masaさんこんにちは。
>>二重遭難
の件は考えさせられますね。重要な課題だと思います。


kasuyaさんこんにちは。
>>インストラクターの程度が下がっているのでしょうか?
個人的感想ではありますが、そのような気がします。
私の勘違いであることを祈ってます。

>>団体が良い、悪い以前に営利目的の団体ですから
人命にかかわる、という事業においての「営利目的の団体」
には、通常の「営利目的の団体」よりも、はるかに厳しい
責任が問われるべきだと思うのですが・・・どうして人命
に重大な影響のある商品(ノウハウや資格)を販売していて、
事故が起きないように、そして起きたときの事故者(講習生
・一般ダイバー・善良インストラクター)の救済に全力を
あげるのではなくて、自分たちの免責だけ求めるんでしょう
か?そんなに目の色を変えて免責を言わねばならないほどリ
スクが高い商品が販売されることは、もしそれが工業製品
ならPL法によって規制されるんですがね。
りっぱな業者の人の努力が、個人的資質で終わり、業界全体
に広まっていきにくいのが残念です。
(私見にすぎません)


gobyさんこんにちは。
>>自立ダイバーを育てるべき側が自立していない場合
私もとても大きな問題であると思います。マニュアルに依存
するよりも、自分の体験・経験から、人々に賞賛されるマニ
ュアルを作れるくらいの人から講習を受けたいと願うのは、
私のような者だけでしょうか?

ミネストローネさんこんにちは。
>>団体が悪いようにとられる書き方が良くないと思うのは私だけでしょうか。
人命にかかわった商売をしている「団体」(=営利事業)者が、社会から厳
しく見られることは必要なことではないかと、私は思いますが。

>>団体のマニュアルがしっかりしていれば、あとはイントラ資質だと思います。
団体のマニュアルの免責を求める部分の充実度は、その潜水技術のノウハウ
のすばらしい充実度と同程度というのが気になります。プロ側の、アマ側に
対する責任と安全確保のための義務や、それを果すことの必要性と、それに
よって得られる社会的尊敬の重要さについて、せめて免責を求めるのと同じ
くらいの情熱でマニュアルを作って欲しいと、あくまでも個人的には思って
います。


皆さんへ
やっとギプスが外れたというだけですので、また当分はまともに活動はでき
ません。ただ長期の入院中に、ある重要なダイビング事故の判例を研究する
時間がとれました。いつか何かの機会に論文にでもまとめたいと願っています。

半病人の私としては、今回の皆さんへのコメントに、もしかしたら不適切な
表現があったかもしれません。ここに深くお詫びします。

お願い
先日発売された「ダイビング事故防止ファイル」ですが、今後またあのような
本を出すことができるかどうかは、皆さんがどれだけ読んでくださるかにかか
っています。どうかよろしくお願いします。

mark さん (mark_@hi-ho.ne.jp) 2000年 06月 06日 10時 37分 35秒

masaさん、そうですね
2500万相当ですか..結構良い辺ですね
良く知りませんが、きっと日本のショップと比べても相当だと思います
いままでこの様な事にまったく気付かずに潜ってました \(_ _) ハンセイ
masaさん、山片さん、この機会をいただきましたことに感謝します
ありがとうございました

免責同意書に「一切の責任は..」なんて意味のないことを書かないで、
「当ショップは○○ドルの保険に入っています。その範囲内で...」
「足りないと思われる方はこちらの申込用紙にて別途お入り下さい」
「範囲内云々」には少々問題のある記述かも知れませんが、
この方が「一切の..免責同意書」より、「双方のための免責同意書」となる..
今深く考えずに思ったことですがどうでしょうか

masa さん (masakazu222@otonet.ne.jp) 2000年 06月 05日 21時 42分 31秒

markさんこんにちは。

*私は勝手に、1.日本語の出来るガイドは給料が高い。2.保険料が高い。だと思ってた
のです

モルジブでは外国人(日本人も)のインストラクターは何ドル、ダイブマスターは何ドル。
モルジブ人のインストラクターは何ドル、ダイブマスターは何ドル。
という感じらしいですよ。(日本語ができるかは給料に関係ない&もちろん英語は最低条件)


保険料などもどうしてもその国の賃金などがもとになってくるのではないでしょうかね??
例えば一般的な賃金が月$50としたら$5000(約50万円)の保険は100ヶ月分。
日本の給料を25万と仮定したら保険金は2500万位な感じ。
1000万位の保険に入ってくれってことは$5000の20倍位だから日本の給料に換算したら5億円くらいの感覚になってしまう。

私は良く知りませんが日本のダイビングショップは5億円くらいの保険に入っているのでしょうか???

masaでーす。

mark さん (mark_@hi-ho.ne.jp) 2000年 06月 05日 11時 46分 43秒
URL:http://www.hi-ho.ne.jp/mark_/

山片さん、masaさん、こんにちは、亀レスになっちゃいましたm(_ _)m

無資格ガイドは困ったものです
修行中と言うことならば有資格者の補佐が必要と考えます
繁忙期などに補佐なく単独でガイドされたのでは打つ手がありません
何処だったかな...確かパ○○だったかな..
ガイドだけ助かったが、それはお客を見捨てて逃げたからとか...
もちろん真実は確認できない話なのですが...

ガイドも経験とか認定カードを示すのって良いですね
#これからは、雑談に挟んだりしてそーと聞いてみようかな
#でも英語もしゃべれない私には...
なのでつい高くても!日本人御用達のサービスさんを利用しちゃいます
これはこれで納得しているのです

私は勝手に、1.日本語の出来るガイドは給料が高い。2.保険料が高い。だと思ってたのです
いくら何でも50万は..日本人・欧米人を受け入れるのであればなんとかしてもらいたいところですが、
「捜索費用程度がショップの保険でカバーできる範囲」と考え、「自分の価値・保険は自分で」としましょう
(もっとも私の価値はマイナスかも知れませんが..(;^_^A

汐崎陵@夏樹改め。 さん (ryo_shiozaki@geocities.co.jp) 2000年 06月 04日 20時 35分 58秒

お久しぶりです。去年の初秋によくお邪魔していました夏樹と申します。
HNを変えてみました(苦笑)。

今日の朝の新聞で田子で三十代の女性が事故で亡くなったと知り、ショックを受けました。
田子は何度も行った事のあるポイントだったし、改めてダイビングの危険性と自己管理の
必要性を思い知らされました。

短くて申し訳ないです。またお邪魔しに来ますm(_ _)m
中田さん、頑張って下さいね。応援しています。
もっともっとダイビング界が素晴らしいものになるように期待しています。

masa さん (masakazu222@otonet.ne.jp) 2000年 05月 31日 22時 32分 49秒

山片 康次さんこんにちは

その国の経済力により保険額が違うのはやむおえないところではないでしょうか・・・
インドネシアで損害賠償訴訟を起こした場合その金額は日本より遥かに低い金額になるはずです。
航空機事故などの損害賠償の場合でもよく問題になっています。

*月1万円もいかない給料で働いている人がほとんどなので

日本の10分の1以下の給料と言う事は現地の感覚では保険額は日本人の感覚の10倍以上と言う事になるのではないですか・・・。
「100万円の保険額でも現地の人にとっては日本の1000万円以上の感覚」

資格についても認定カードを取るコースの料金が高いのでスタッフとして働きながら経験を積んでお金をためて上級の認定カードを取得すると言うのは何処でも見受けられる事です。

どこかの指導団体のインストラクターのようにコースだけ受けて資格を取ったインストラクターと、スタッフとして経験を積んではいるが経済的理由で資格をとれないスタッフとどちらが良いのかは、考えさせられます。
「知識はあるが経験に乏しいvs経験はあるが知識に乏しい」

ガイドの経験とか認定カードを聞くと言うのはいい事ですね。
それとそのショップにいつ来たかとか・・・

インストラクターになってから長いけどこのショップで働きはじめたのは先月なんて言う場合もありますから。

お客さんの突っ込みが激しくなればなる程良くなると思うのですが・・・。

山片さんはそういうとき「お客さんがこう言ってたよ」てショップに言う方が効果があるかも知れませんね。

フリーのダイバー    masa








山片 康次 さん (yamagata@dps.centrin.net.id) 2000年 05月 31日 00時 45分 02秒

保険額を明示するっていうのは良いアイデアですね。
是非そうして欲しいものです。私もボスにもっと保険料を上げろっていっているんですが、バリのほとんどのショップが私のショップより保険料が低いか同じくらいですからどうしても「なんでそんなにしてまで高い保険金はらわなあかんねん」っていう目でみられます。

無資格ガイドの事故(私の知る限りまだそういったケースの大事故)、がバリでは起きていない(多分)ので何とも言えませんが、もしあったら、事故者への支払いが出来ず、そして信用も無くなるのでそのショップは潰れるでしょう。ガイドは逃げないとは思いますが、月 1万円もいかない給料で働いている人がほとんどなので、どうしようもないでしょう。もしかしたら、やっぱり逃げるかも・・・
朝 お客様がログ勿Wをガイドに提出する時、ガイドもお客様にログ勿Wと認定カードを提出する、それでお客様がガイドを指名する。っていうのはどうでしょうか?嫌が応でもガイドの質があがると思うんですけどね。


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