管理人 さん (nakadam@hi-ho.ne.jp) 2001年 04月 25日 16時 17分 03秒

★「ダイビングの事故・法的責任と問題」出版記念 
ダイビングの安全を考える茶話会(沖縄)開催のお知らせ★

来る6月2日の土曜日の夕方に、沖縄県那覇市において、1時間の予定で
茶話会の機会を持ちたいと思います。
参加資格は、拙著「ダイビングの事故・法的責任と問題」をお持ちの方
とします。事前にメール(nakadam@hi-ho.ne.jp)で予約して下さい。
当日、「ダイビングの事故・法的責任と問題」を持参されているかどう
かでお申込者かどうか判断します。複数の参加希望者がいる場合は、1人
1冊でお願いします。
参加希望者は、氏名・性別・年齢・職業・住所・連絡先電話番号を記入
して、メールでお申し込みください。なお、当日に、ネット上のハンド
ルネームの公開だけにしたい方は、その旨メールに明記ください。その
ようにいたします。
当日は、喫茶店でお茶を飲みながら、気楽な形で、ダイビングの事故を
防ぐことに役立つような話がお互いにできるようにしたいと思います。
参加費用は、ご自分が飲んだお茶代だけです。
なお、参加希望者が5名に満たない場合は中止とします。
応募締め切りは5月25日とします。

管理人 さん 2001年 04月 23日 23時 49分 15秒

4月21日の事故は、潜水深度60m+だったようですね。・・・

4月3日には稲毛沖でウィンドサーファーが行方不明になって
発見されたときは死亡していました。
4月22日には、九十九里沖で、漂流サーファーが死亡。
実は今年はすでに沖縄ではダイバーの複数の、死亡を含む
事故が発生しています。

管理人 さん 2001年 04月 23日 16時 43分 18秒

PROTECS JAPAN さん

早速の情報をありがとうございます。
現在調査を始めました。
これからもよろしくお願いします。

PROTECS JAPAN さん (pro-tecs@izu.co.jp) 2001年 04月 21日 23時 10分 24秒
URL:http://www.izu.co.jp/~pro-tecs

伊東の海洋公園にて事故!
1名が行方不明だそうです。

管理人 さん 2001年 04月 11日 09時 38分 13秒

キョウ さん

>私の文章が判りにくかったための誤解かと思われます。

了解しました。


なお、免責同意書の問題は長くなるので、拙著「ダイビングの事故・
法的責任と問題」をお読みください。詳しく書いてあります。

キョウ さん (kyodo.s@viola.ocn.ne.jp) 2001年 04月 10日 20時 27分 03秒

管理人様へ、追伸です。
免責同意書が提示された時点(3月中旬)では、まだ法律は施行されていないため「ウソ」ではありません。
私の文章が判りにくかったための誤解かと思われます。
ショップの名誉のためにも訂正させていただきます。

キョウ さん (kyodo.s@viola.ocn.ne.jp) 2001年 04月 10日 18時 33分 10秒

管理人様へ。
回答有難うございました。早速参考とさせていただきます。

この掲示板を読まれている皆様へ。
私は公務員を職としていますが、その立場から一言申し上げます。
どんな素晴らしい法律でも、利用する人がいなければ紙クズです。
施行されただけでも同様です。
匿名でもいいですから、行政の側に向かって発言してください。
とりあえず、私も(匿名なのが残念ですが)声をあげることとします。

管理人 さん 2001年 04月 10日 10時 39分 28秒

下のに追加です。

某大手指導団体の、新しい、名称を変えた免責同意書は、
その内容に、一部違法性が残っており、その他の重要な
部分は民法の公序良俗に反しているので無効となるはず
です。これは私の知人の弁護士も同意見でした。
ある公的機関の方も、これを見て怒っていました。
個人的には、消費者たるダイバーに対して、「悪意」を
感じる文書です。
せっかく消費者契約法の施行、という、裁判でも無効に
されていて、そのような文書の横行が社会悪であるとい
うことから以前の免責同意書の内容が違法とされた、つ
まり免責同意書のような文書を正す絶好の機会を、「悪意」
をもって捨て去ってしまうとは。。。残念の一言です。

管理人 さん 2001年 04月 10日 10時 33分 54秒

キョウ さん
法律問題については、弁護士にお聞き頂く(市町村で
無料法律相談をやってます)のが一番ですが、私見と
して言うと、
>「周知期間があるので、その間、旧同意書の在庫のあるうちは、
>旧同意書で対応する。」
法律が制定されたのが昨年3月で、施行が1年後の今年4月ですか
ら、それが周知期間です。
つまり、平たく言えば、先方は「ウソ」を言っています。
もっとも、4月1日以降、「違法文書」(法律に違反した文書)
となった免責同意書を使うくらいですから、そういうショップ
に正しいことを求めても、かなり無理があるでしょう。こういう
意識の業者のおかげで、優良業者まで、あるいみ半人前の事業者
のように見られてしまうのですね。
本来しっかりやっている業者こそ彼らに反論すべきなのですが、
そうすると、ダイビング業界ではひどく孤立して苦境に立たされ
てしまうので、きっと彼らは歯軋りしている事でしょう。
今回のような業者は、ダイバーの側の口コミで、利用しない事です。

キョウ さん (kyodo.s@viola.ocn.ne.jp) 2001年 04月 10日 01時 12分 31秒

今月1日に施行された消費者契約法について教えていただきたいことがあります。

3月中旬に小笠原のPというショップでダイビングの申し込みをし、
例の免責同意書にサインを求められました。
その際「4月1日施行の消費者契約法を知っているか」と質問したところ、
「知っている。しかし周知期間があるので、その間、旧同意書の在庫のあるうちは、
 旧同意書で対応する。」との回答でした。
ショップの店員が「4月1日まで間がある」という意味で言ったのかも知れませんが、、、。
普通の法律なので、周知期間は「ない」と思っているのですが、どうなのでしょうか。

うさぎ様。
SP講習に関する意見は、基本的に同意見です。
ですが私は、信頼のおけるショップとスタッフ(小笠原のEというショップ)に
恵まれたこともあって、「安全を金で買う」つもりで、SP講習をいくつか受講しました。
Cカード申請料は、チップをはずんだつもりで支払いました。
私のような1年生のダイバーにとっては、安全を買える貴重な機会ですから。
良縁に恵まれれば、なのでしょうけれど。

管理人 さん 2001年 04月 09日 09時 10分 14秒

みなさん、こんにちは。
いつも書き込みありがとうございます。
活発な意見の交換は歓迎します。
今回の意見交換の中心話題は、ダイビングの技術的な面が
中心なので、ここをのぞいていらっしゃるプロ、あるいは
プロに匹敵するベテランダイバーの方々の意見も聞きたい
と思います。どうかご遠慮なくご意見をお願いします。

dacsrediver さん、「ダイビングの事故・法的責任と問題」
をお読みくださいまして、ありがとうございます。
今までの本は、一般ダイバーの方々向けに書いたのですが、
プロダイバーの方々を含め、多くのダイバーの方々から、お
手紙やメールをいただきました。今回の本は、ダイビングに
関係した某官庁や、警察・弁護士・大学教授などからの反響
が大きくなっています。これまでの本に書いてあったことの
「何故そうなのか」という「何故」が、ここでわかるように
なっています。
この本は一般の書店には置いてないので、ぜひ杏林書院に直
接申し込んでください。4月4日からURLが変更になって
ました。
最新のはここです。http://www.kyorin-shoin.co.jp/
電話でも申し込めます。お気軽にどうぞ。

dacsrediver さん (dacsrediver@yahoo.co.jp) 2001年 04月 07日 11時 49分 35秒
URL:http://members.goo.ne.jp/home/dacsrediver/main

中田さん
私のHPを見に来て下さいまして
ありがとうございます
ホームページのアドレスを載せたので
この場では匿名とさせていただきます

ダイビングの事故・法的責任と問題を
杏林書院のホームページから申し込みましたら
すぐに届きました

これからも
私のような初心者ダイバーのために
HPの作成、執筆活動、等々
御活躍下さい

taco さん (taco@guitar.interq.or.jp) 2001年 04月 04日 03時 43分 47秒

中田さんお久し振りです。久し振りの書き込みです。
ドライとウエイトの話が出ていたので書き込みます。
私はただのADダイバーです。住んでる所が北海道なのでオールシーズン地元で潜るには
必ずドライスーツが必要になってきます。ウエットだと凍死してしまいます(笑)
夏場以外は全てドライスーツを着用し潜っていますがじゅごんさんは確かにオーバーウエイト
だと思います。インナーにもよりますが昨年私が流氷ダイブをした時、Tシャツ・長袖のシャツ
セーター・タイツ・スエットで潜った時と同じウエイトの重さです。タンクはスチール200kでした。因みに体系は170−66くらいです。
個人個人適正ウエイトは異なりますがやはりすこしオーバーですねぇ・・・。
また浮力をドライでとるかBCでとるかですが私が教えてもらったのはBC3割、ドライ7割。
BCの3割は「保険」のようなもので何かあったとき(吹き上げなど)ある程度なれてるBC
で調節できたほうが良いからです。
又これは私の考えなのですがドライへのエアの注入は体温の調整と圧迫を防ぐ程度(ミミズ腫れ
みたくなる)でいいのではと思います。
もちろん浮上する時には吹き上げないように調整は必要ですが。

長文&乱文失礼致します。

うさぎ さん (chibiusa@d4.dion.ne.jp) 2001年 03月 30日 15時 26分 08秒

うさぎです。
今日、お気に入りのノートパソコンが壊れてしまい、
仕方なく使いづらいほうで書き込みいたしまたところ、
改行が変でたいへん読みづらい文章になってしまいました。
どうぞお許しくださいませ・・・

うさぎ さん (chibiusa@d4.dion.ne.jp) 2001年 03月 30日 13時 19分 53秒

ふーさん、こんにちは、はじめましてうさぎと申します。
「22mでの『逆立ち浮上からの脱出練習』の意味、でしょうか?
まず、前日に水深6mプールで逆立ち状態で何度も練習済みなので、
精神的恐怖の大きい「沈船」のデッキで臨場感にあふれる(笑)
実地練習をしました。
私も浅いビーチポイントいでは過去数回逆立ち状態ではありませんが
吹き上げ経験は有りますし、ドリフトポイントではやはり20mよりも
深いところでの逆立ち状態での吹き上げ、でした。
浅いとことは確かに圧力変化は大きいですが、精神的には楽なのです。
私は個人的には「技術」よりも「心理的影響」のほうが逆立ち状態では
恐いです。パニックになったらお終い、ですから。
ならば、臨場感の有る環境で体験させてもらったほうが、のちのちの為に
なると思うのですが。。。「リハーサル」と言えば良いでしょうか。
#但し、ぶっつけ本番で22mは危険です。まずはプールで基本動作の
練習が必要です。それと、その動作のイメージトレーニングも。

そうそう、私がこのドライ講習を受けたサービスは外国系指導団体では
有りませんので、「SPカード」なるものは有りません。
尚、きわめて個人的な考えですが、私はそういうカードの必要性も感じて
おりません。
私は食いしん坊なので、カードの費用で美味しいものを食べてお酒を飲んだ
ほうが自分にとって楽しい、と思っております。
それと、これまた貧乏くさい考えなのですが、仕事で必要な講習・継続教育・
資格取得ならば経費で落とせるので(笑)大いに利用しているのですが、
ダイビングは遊びだから自分が安全に楽しめて疑問が解決できればそれで良し、
SPカードは必要無い、っていうのが私の個人的考えです。
#他の方々がお取りになられるのはその方々のご自由なので良いことだと思います。

あ、長々とすみませんでした。
お気に障られる方がいらっしゃいましたらごめんなさい。
あくまでも一アマチュアダイバーとしての個人的感想です。

ふー さん 2001年 03月 30日 02時 26分 32秒

初めて書き込みします。
書いてるうちに管理人さんの書き込みがあったので
どうかと思いましたが、せっかく書いたので・・・

さて、ウエイトとイントラ不審の話がでているので少し書かせてもらいます(勝手なかんがえですが)。

>スチールタンクでウエイトを13K付け、潜行しました
スチールで13k???普通に考えれば重すぎです。
じゅごんさんの体型、その時のインナーがどんなものだったかはわかりませんが
しかも熱海の沈船の深度を考えれば半分(7〜8k)でいいぐらいではないでしょうか。
新品のドライで浮力があるとはいえ、水面に浮くことすら大変だったと思います。
イントラ的には初心者ということドライになれていないという理由で
絶対に浮かないウエイトをつけさせたのだと思います。
初心者ダイバーのかたはダイビング中に浮いてしまったりすると
自信をなくしてしまったり、周りに迷惑をかけたと気にしてしまいます。
その後もダイビングのたびにそのことが気になるらしく重めのウエイトを選択したがります。
浮かれるとめんどうだったのか、配慮があったのかはわかりませんが(たぶん後者)それでも、かなり重すぎですね。
そんなウエイトつけて30mなんてイントラの私でさえ大変ですよ。
排気バルブをオートにしておいたら空気が過剰になれば抜けていきます。
ジュゴンさんの場合、ウエイトが重いから空気は入れても入れてもどんどん抜けていって当然です。
結果、中性浮力はとれない。
そんな状態でダイビングをしていて深度を浅くしたら足のほうに空気が行ってしまったのと
BCの空気を抜かなかったという感じですかね。
水深20mでドライが風船状態なんて考えただけでもゾッとしますね・・
これじゃあ不審に思っても仕方ないかな・・。
でもファンダイビングなんだから自分で浮力コントロール(ウエイト量の選択もふくめて)して当たり前と思うのです。
体験ダイビングじゃないんだから、イントラは手取り足取りなんてしなくていいと思ってます。
そのためのに講習受けて、ランクのあるカードを持っているのですからね。
とはいえ、うさぎさんのような講習はうけてませんと言われると
カードやランクの意味がなくなってしまいますよね。
実際にPADIのドライSPはファンダイビングのようなものですが
空気の出し入れぐらいはやったと思うのですが・・(PADIじゃないのかな)

うさぎさんのうけた講習は満足したという点では非常にいいかもしれませんが
22mという深度での吹き上がりの講習ってどうかとは思います。
まあ、うさぎさんのホームが熱海(どのポイントも深め)のようなのでいいといえばいいのかな。
たしかに吹き上がりは22mでもあるとは思いますが
吹き上がりの多い、そして圧力変化の大きい0〜12mぐらいでやるべきだと思うのです。
SPのときに何故この深度でやるのかなんて説明はないとは思いますが設定された深度にも意味があるのです。
話がそれてしまいましたね。すいません。
海外で講習を受けていて、あまり情報がなければカードランクで判断するしかないし
そうじゃなければ、初心者でドライ2回目?で熱海の沈船(深い)なんて連れて行きづらいです。
じゅごんさんの場合、その時のイントラにSPをうけてるのでなんともいえませんが。
でもしっかり(?)見ていたから、ジュゴンさんが吹き上がらずに済んだのですよね。
でも、その後、じゅごんさんの水中の状態をみていてもウエイトを増やそうとしたこのイントラは
すこし水中での管理(水中を歩いてる?じゅごんさんを見ていない)に問題があるのかもしれないですね。

ただ、管理不足だったとはいえ、イントラみんな必死なんですよ。
もしなにかあったら、それでイントラ人生が終わりだし
ゲストがフェードアウトしたら落ち込むし(商売的な意味じゃなく)
ダイビングを楽しんで欲しいと思っているから、どのイントラもできることは何でもしてると思います。
きっとこのイントラもこのことで勉強したからこそじゅごんさんに声をかけつづけたのだと思います。
この掲示板では今のイントラはレベルが低いとかいろいろ書いてますが
たしかに技術は低いかもしれないけど、ダイビングに対する想いはいっしょです。
事故がおこるのがイントラのレベル低下だといわれればそれまでなのですが
ほとんどのイントラは熱い想いがあって自分のレベルを上げようとがんばっています。
そんな想いが業界を支えているのだと思います。
これから新しいイントラが増えないと新しい考えも入ってこないと思うし
ただ、指導団体のやり方には疑問がありますけどね。
それと想いがあれば、なにやってもいいのかってつっこまないでくださいね。
そんなの聞くまでもないのですから。


乱暴で一方的な言い方でわかりづらくてすいません、以上です。




管理人 さん 2001年 03月 29日 22時 32分 46秒

現在行われている議論とは違いますが、4月1日以降から
施行される消費者契約法を受けての某大手指導団体の、
新しい「事業者のみの免責を求める書類」についての感想
です。
やがて皆さんも目にすると思います。
私見ですが、結論として、従来の「免責同意書」と本質的
に変わっていません。
この内容では消費者契約法に基づいて無効(違法?)です
し、民法に言う公序良俗にも反しているようです。
詳しくは、本HPの消費者契約法全文を読むか、拙著「ダイ
ビングの事故・法的責任と問題」を読んでいただければ
分かります。
指導団体は、なぜこのような社会的・法律的にハイリスク
の事業理念を選択したのでしょうか。せっかくのチャンス
だったのに。
残念でなりません。

masa さん (masatyo@clsjp.net) 2001年 03月 28日 15時 30分 12秒

ウエイトの話が出ているところで、ウエイトについて私なりに思うところ。

ウエイトが必要な理由はスーツやBCDなどによって生じる浮力を相殺するためですよね。
ボイルさんやアルキメデスさんの話は置いておいて、人間の浮力を無視すると6キロのウエイトをつけている人は水面において少なくとも6キロの浮力を受けているということになります。
こまかいことは無しにして、この浮力のすべてを空気(ネオプレーンゴムの気泡やBCD,ドライスーツの中の空気)と仮定しますと、水深による圧力により減少します。
水面―1気圧の状態で6キロの浮力はた綽シ20m−3気圧では3分の1、30m4気圧では4分の1となります。20mで2キロ30mで、1.5キロです。つまり20mで4キロ、30mで4.5キロ重くなるわけです。
この計算でいくともしも倍の12キロのウエイトをつけてる人は・…
30mで9キロですよね・・・・・

私の頃は適正ウエイトの目安は、5mmのウエットスーツジャケット・ロングジョンタイプで体重の1割といわれていました。
BCDが普及していない頃はた爾い箸海蹐棒「觝櫃呂普段より1〜2キロはずしたそうです。

インストラクターでもないダイバーの知識ですので誤りがあればご訂正ください。

toto-ro さん (aamano@mail2.netwave.or.jp) 2001年 03月 27日 23時 39分 53秒
URL:http://www2.netwave.or.jp/~aamano/

初めて書き込みさせていただきます。
管理人さんあてには、何度かメールを送付させてもらった事がありますのでここでは本名では出ないこととします。

MICさん
送金すればすぐに本を送ってくれます。3月26日到着して少しですが読んでいます。

じゅごんさん
「同時にこのインストラクターに不信感を覚えました」じゅごんさんの文章の中から読み取る限りにおいては同感です。担当をかえてもらう、あるいはショップを替えることも必要ではないかと思います。
「最初に講習をするイントラはもちろんですが、それで全てが終わるわけではありません。」これについては推測ですが、ショップの考え方あるいはイントラの考え方によっては、1つ1つ終わりにしたいのだと思います。ユーザーであるダイバーの考え方とは異なる場合もあるのではないでしょうか、ただこのような考え方では人口の多い所では商売になるでしょうけれども、少ない所では成りたたない事は明白であると思います。
「私はそのインストラクターにドライスーツのSPカードを頂いております。うさぎさんのような講習は受けておりません」これは意味のないことです、カードをもらっても講習を受けていなければ何の役にもたちませんし、また講習を受けたといってもすぐに十分な対応が出来る訳でもありません。私自身はアンクルウエイトを付けたり外したり、フィンもプラスチック製を使用したりゴム製を使用したりといろいろ替えてみて自分に一番適する方法を探っています、体調によっても多少変わるような気がします。手抜きでのカード発行としか言えないとおもいます。商売ですからいろいろな方法が考えられますが、私の行っているショップではドライスーツを購入すると講習を無料で受けることができます。ただしカード申請料は別であり、値引きもほとんどありません。講習を受けないと、ドライ・スーツでのファンダイブには連れて行ってもらえません。魚の名前などの講習を受けるより、身体に影響を与える可能性のある事についての講習の方が当然のこととして優先しますし、必ず受けておく必要があると思います。
私などは、ダイビング本数にしても高々200程度のMSDですから「あんたアドバンスでしょう」などとはとても言えません。
90本ほど経験されているようなので、今さらウエイト調整・エアーのコントロールについては必要ないと思いますので、私がドライスーツを使い始めて、今も疑問に思っている事を長くなりますが資料を抜粋してみます。また私自身は大まかには、深度によってエアーのコントロール方法を変えています。浅場ではドライスーツでスクイズ・中性浮力をとり、深場ではドライスーツでスクイズを取ってBCにて中性浮力をとるという方法です。

某指導団体のマニュアルより抜粋
ドライ・スーツとウエイト
ドライ・スーツ(余分な空気を抜いてある)と保温下着を着て、空気を抜いたBCDと全機材をつけ、普通の呼吸をしている状態で、目の位置が水面に来るようにします。この状態では息を吐けば、沈みます。
ドライ・スーツの浮力コントロール(水面下)
潜行の用意がととのったら、レギュレーターをくわえ、BCDの空気を抜き、息を吐きます。正しくウエイト量が調整されていれば、これで沈み始めるはずです。この時点でBCDによる浮力コントロールをやめ、基本的にはドライ・スーツでの浮力コントロールに切り替えるのです。BCDは主に水面と緊急時に使用するようにします。水面下での中性浮力の維持にはドライ・スーツを使います。

某ドライ・スーツ メーカーの取扱説明書より抜粋
必要なウエイトの求め方
1.全装備を着用します。インナーは指定のものを着用して下さい。
  この時、BC内の空気は、完全に抜き取っておいて下さい。
2.プール等、背が立つ浅いところに立ち、自動排気バルブのアジャスト・カバーをAUTO方向に一杯回し、次に1コマだけ反対に戻します。
3.重すぎるウエイトを持ち、水平に沈みます。(あなたが潜水中に最も多く取る姿勢を取って下さい)
4.給気バルブを押し、ドライ・スーツ内に給気します。
5.自動排気バルブから「アワ」が連続的に排気する様になったら、給気を止めます。
6.この状態でウエイトを1kgずつ軽くして行き、身体が浮き始めたら、そのウエイト量に0.5〜1kg重くしたウエイト量が必要なウエイト量です。
  即ち、「沈み気味」のウエイトとなります。(前述した様に、BCの浮力は零として置くこと)
  浮力を付けるには「BC」で行います。「BC」に空気を入れると「浮上」し、抜くと「沈下」するのが必要なウエイト量です。

私の持っている資料の内、どちらが正しい方法であるのか判断ができません。水面下で中性浮力をとるのは、ドライ・スーツでしょうかそれともBCでしょうか? ウエイト調整の方法はどちらが正しいのでしょうか? 判断出来る方がいましたら、書き込みお願いいたします。
(あくまで、私の持っている資料ですから他の方法もあるかも判らないので、これのみを信じるという事はしないでください。責任はもてません。)

管理人様へ
コメントなのか質問なのか、判りにくい文章になってしまいました。まずいところ・変なところについては削除してください。




masa さん (masatyo@clsjp.net) 2001年 03月 27日 21時 18分 15秒

オープンウォーターもアドバンスもダイブマスターもその他指導団体により色々有りますが、すべて認定証ーCカードですよね。

本来はその知識と技術があると認められたものに発行されるものであるはずなのです。
そして指導団体が認めたものを他の指導団体もお互い認め合うとの了解の下にカードの存在意義があると私は思っています。

確かに多くのダイビングショップでは形だけの講習で発行しているようですが。

一般的にはOWはインストラクターや上級ダイバーの管理下でのダイビング、アドバンスではそこから離れられるバディ同士のダイビングが出来ることになってます。ほとんどたてまえだけのような気もしますが。

>たった数時間のOWの学科講習、AOWの5課題のレポート提出・・・
これで理解が出来るのでしょうか?もっと奥の深いものだと思いますが・・・

それがわかっていればアドバンスのカードはしまっておくべきなのです。
自分でアドバンスのレベルになったと認定できるまで。

上のランクのカードを取るということはそれなりの責任を負うべき状況になるといったらいいすぎでしょうか。

ランクや本数だけでは確かに実力はわかりません。ですが初めて一緒に潜るダイバー同士「ガイドも含め」の目安にはなります。そうでないのならログブックもカードの提示もいらないでしょう。ログブックも本数だけでなくダイビングの間隔のチェックにもなります。

たとえばタンクのことにしても海外などではアルミは多数派ですが伊豆あたりではスチールが多数派です。講習でアルミとスチールの違いは教わっているはずですから、自分で確認すればいいことです。(マニュアルよんどけ的な講習もありますが)

またガイドはその時のグループの全体に責任があるわけでけして一人だけを特別扱いにはしません。初心者の場合他の人よりは注意しとこうかなぐらいです。

ジュゴンさんの場合初心者の立場で大変な思いをしてインストラクターに不信感を覚えた事と思います。

私から見ればかなり危険な状態から無事に水面に戻らせたのは評価できると思います。
その場の状況も知らないでというご意見は甘んじて受けますが。

ところで私は長いことダイビングをしてますがインストラクターでは有りません。
ゆえに好きなことも書き込めます。指導団体に関係ないから。










MIC さん (aisan@sa.starcat.ne.jp) 2001年 03月 27日 17時 10分 26秒

MASAさん、ジュゴンさん
 こんにちは。
もしジュゴンさんのもらったカードがPADIのSPカードであるならば
知らないうちに、(FUNをやりながら)講習のスキルをしているか
規準違反といわれるものではないかと思います。
 
 でAOWについてなんですが、アドバンスという名の通り上級者であるべきなのですが。
現状は・・・・なところでしょう。
 実際、OWを取ってからすぐ受けるべきだと言っている団体はありますが、
あれは、OWレベルのダイバーなのであって、基本がわかった人が上に行くべきなのだと思いますそれを、今の業界は安く早くという、お客のニーズを素直に受け取り一番大事なところを
置き去りにしてしまったのだと思います。
 客も学ぶという姿勢を大事にしないと・・・・この辺テスト社会の恩恵を大いに受けていると思います。
 あとランクと本数なのですが、ランクが意味ないのならば、本数だってそんなに意味はないと思います。海外(国内も)で、講習向けのインストラクターで数は多いけどほとんど。浅場の講習ばかり、平均深度、10M近い人もいるそうです。
 
 あとサービスでのポイント以外の説明は、本来OW講習中にあってしかるべきだと思います。
この辺も都市型ショップの講習にあわせなければ行けないという点で進化(?)
 してきた部分でしょうね。 

 あと、迷惑なのかもしれないですが、水面(水中も)でドライで浮力を得ると動きにくくないですか?

じゅごん さん (cco@box.email.ne.jp) 2001年 03月 27日 07時 48分 10秒

ありがとうございます。厳粛に拝読させていただきました。
拝読するにmasaさんは、経験豊富な優良なインストラクターにお見受けできます
無理な事ですが、その場の様子が分かっていただけない事が残念です
考え方の違いもあるように思えます。当然の事と理解しております。

私はそのインストラクターにドライスーツのSPカードを頂いております
うさぎさんのような講習は受けておりません。
BCに空気を入れてずにドライで調節する事。ウエイトについては下記のとうりでした。
排気はオートにしておく事。この3点だけ言われました。ファンダイブです。
(これ以上書くと長くなりますので省略します)

「初心者のカード」と「上級のカード」とありますがCカードが初心者、アドバンスが上級??
ダイビングを始める人の中にはOWからAOWを継続して受講する人もいます(合計10本未満)
OWでファンダイブをかなり重ねてからAOWを受講する人もいます
両者に差はないのでしょうか?カードの提示だけでなく何故ログブックが必要なのですか?
たった数時間のOWの学科講習、AOWの5課題のレポート提出・・・
これで理解が出来るのでしょうか?もっと奥の深いものだと思いますが・・・
やはり、店のやり方、イントラによってもかなりの差があると思います
同じ規準の中で行われているはずなのですが、やり方・考え方は十人十色です
同じカードを持っていても教わって来たこと、意識にはかなりの個人差がみられます

私自身も何度かアシスタントに付いた時もそうだったのですが
現地のガイドさんを使用して初めてそこでダイビングする時などは
ウエイトを配るさいなどにタンクの種類についてふれています
Cカードを取得した以上、自己責任を負うことは当然のことですが
サービスを提供する側にとって、安全面に気を付けるのは当然の事です
観察力・注意力、適切なアドバイスを施すことは役目だと思うのですが・・・
私のダイビングしている環境は、みな過保護なんでしょうか

また長々と勝手な事を書きまして、失礼致しました



masa さん (masatyo@clsjp.net) 2001年 03月 26日 22時 12分 44秒

じゅごん さん みなさんこんにちは

>インストラクターに不信感を覚えました

不信感を覚えたことは残念なことですが、アドバンスを海外で所得していたとのこと・・・
初心者のカードではないわけですよね。
上級のカードを所得するということはそれなりの自己責任を負うということだと思います。
その時アドバンスのカードを提示して潜ったならば、あなたはあアドバンスのレベルで見られたということではないでしょうか。

1、タンクの種類を教えてくれなかった(初めてのスチールタンクでした)

タンクの種類は見れば分かります。タンクの底が丸いのがスチールで、平らなのがアルミです。タンクの重さも刻印されているはずです。

2、ドライスーツを始めるにあたり、適切なウエイトの説明をしてくれなかった
(「ウエットの時より2〜3k多く付けて」程度。)

適切なウエイトは個人差が大きいので基本的なアドバイスしか出来ません。
自分で覚えるしか有りません。その点2本目に自分の判断でウエイトを増やさなかったことは適切です。

3、私以外は50本以上のダイバーの中で私になぜ注意を払ってくれなかったのか(自分勝手??)

アドバンスダイバーでしょ・・・あなたは。

ちょっと口煩い言い方でしょうが。

ところでハーネスですか、なんか懐かしい器材ですね。家にも3個ぐらい有るけど。

操作が少ないほど操作ミスが少なくなるのは確かでしょう。

また空気を入れる部分が大きいほど深度による浮力の変化が大きくなるのはみなさん御存じだと思います。




うさぎ さん (chibiusa@d4.dion.ne.jp) 2001年 03月 26日 19時 16分 56秒

うさぎです。文字化けすみません。
水平・垂直姿勢の切り替えも意のままです。

うさぎ さん (chibiusa@d4.dion.ne.jp) 2001年 03月 26日 19時 15分 44秒

MICさんへ、こちらこそ初めまして。
私は現在BCを着用していますが、エアは入れません。
言ってみれば、ハーネスがわり、です。
実際に私の師匠はこの潜り方でハーネス着用です。
たぶん、腕周りの動きが楽なのだと思います。

水面でもドライで浮力の確保です。
あっちこっちの操作が無い分、とても気が楽です。
水平タ眥昌兩「寮擇蠡悗┐皸佞里泙泙任后」

管理人 さん 2001年 03月 26日 18時 34分 32秒

こんにちは。

じゅごん さん、うさぎさん、貴重なご体験談をありがとうございました。
できれば、おっと多くのみなさんのご意見も伺いたいですね。

MICさん。
出版者のHPに新刊本という文字がありますので、そこをクリックして
開いたページの左側に注文に関する情報があります。
お近くの書店で注文しても取り寄せ可能です。
ハードな内容ですが、ダイバーの安全確保や、事故が起こった時の後の
対策や、優良業者をめざす人のリスク管理(指導団体が静かに沈黙を
守っている、現場の業者の社会的・法的リスクについて知る、ほとんど
唯一の本)に役立つ本です。
どうか、みなさんもよろしくお願いします。

MICです さん (aisan@sa.starcat.ne.jp) 2001年 03月 26日 17時 52分 28秒

うさぎさんはじめまして。
いきなりの質問で悪いのですが。
 最初の吹き上げは、BCの構造の問題だと思うのですが。
今現在、ドライスーツを使用する時はBCは着用していないのでしょうか?
 その時水面で浮力を得る時どうするのか気になるのですが。

管理人さんへ、新しく出る本の件なのですが。出版社のHPからはどのようにアクセスすれば良いのでしょうか?

うさぎ さん (chibiusa@d4.dion.ne.jp) 2001年 03月 26日 08時 23分 02秒

じゅごんさん、はじめまして。現在80本弱のアドバンスダイバーのうさぎと申します。
投稿を拝見して、ご災難でしたね。

私もドライスーツでは怖い思いをしたことが有ります。
ドリフトのときでしたが、BCを使用しての浮力コントロールで、吸気バルブにストラップか
なにかが触れて一気にドライ内にエアが入ってしまって逆立ち状態で吹き上がりました。
ガイドさんが追いかけてきて手を引っ張って引き摺り下ろして下さいましたが、
本当に怖かった、です。。。

その事件の?約1年半後の1月末に、現在根付いている熱海のサービスのドライ講習を受けて、
ドライだけで浮力コントロールする方法を教わり、ドライへの恐怖心もなくなり、心も体も
楽になって、現在は月に1回、「沈船」や「ソーダイ根」でダイビングを楽しんでいます。

ウエイトも、以前はアルミ11キロ+アンクル500グラムずつという、重くて苦しい方法で、
常に腰痛と動悸に悩まされ、ちっとも楽しく有りませんでした。
現在は、スチール7キロ〜8キロでアンクル無し、フィンを履いたまま熱海の漁船の
斜めラダーが昇れます。(流れの有るときや少々うねりの有るときなど、楽です)

ドライ講習はレクチャー半日、プール半日、海洋1日(ボート2本)でした。
私しかいなかったのでマンゥ帖璽マンで、とっても丁寧でした。
「沈船」のデッキ(水深22m)での「逆立ち浮上からの脱出」練習のおかげで
ドライに対する恐怖感が無くなりました。
(もちろん、前日プールで基本動作を練習していて海ではその仕上げです)

現在は楽なドライを使用して熱海の遠足ダイビングを楽しんでいます。
ドライにエアを入れて浮力と暖かさを確保しているのですが、真綿に包まれているようで
中年軟弱おばさんダイバーのうさぎにはドライスーツは最高のアイテム、です。

じゅごんさん、管理人さん、皆様、長々でした。





じゅごん さん (cco@box.email.ne.jp) 2001年 03月 25日 18時 10分 33秒

書き込みに失敗してしまいました。失礼しました。
続けます
グアムで取得後、日本は冬です。ドライスーツと器材を早速購入しました
(購入にあたり、いろいろと問題があったことは省略します)
アドバンスを再び海外で取得し、興味のあった熱海の沈潜ツアーに参加しました
まだ講習以外ファンダイブはしたことが無いような状態でした
スチールタンクでウエイトを13K付け、潜行しました
沈潜に着くと、中性浮力なんて全く取ることが出来ません!何度もドライに中に空気を送りました。でも、30Mを越す海底を歩く事しか出来ません
まだ、器材の扱い方はもちろんダイビング自体が分からなかった私はとても不安になりました。
ドライスーツの扱い方を「BCは使用せず、ドライだけで浮力を調節する」と教わっていた私はドライが壊れているのだと思い込んでいました。仕方なくBCに空気を送り込みました。それでも浮力を取ることは出来ませんでした。
結果、どうなったかというと、沈潜の甲板に上がったとたんに浮力が付き、取り押さえられ、かなりの力で押さえられているのが分かる位でした。自分でも必死にロープを握っていました。
なんとか安全停止はさせてもらえたようです。自分では何が起きたのかは良くわかりません。
船に上がった私は、好きで始めたダイビングを辞めたいとまで考えました
船着き場に戻ると、そのインストラクターに言われました
「浮力が付いちゃったなぁ、ウエイト増やすか!1K玉が1個しかないから、1k玉と2K玉で3Kになるけど」私は次のポイントの深度を聞き断りました。船に戻ってからドライに空気を送るとちゃんと入ったのでウエイトが重かったと思ったからでした。すると「本当にいいの?」と聞かれました。次のソーダイ根でも13kのウエイトは重すぎて(BCには空気は入れてない)
ずっと、引きずり込まれそうな海底をみる事しかできませんでした。姿勢は、横にすることができず、階段を上るような姿勢でフィンを下に向けキックしていまいた
大変に辛い1日でした。1日を終えて良く考えました。
私の他人まかせなところ、ダイバーとしての未熟さ自立できていない部分がこの様な辛いダイビングにしてしまったのだと思います。ですが、わずか10本でダイビングは理解できないとも思います。OW,AOWの内容を思い出し、自分でも反省しました
と、同時にこのインストラクターに不信感を覚えました
1、タンクの種類を教えてくれなかった(初めてのスチールタンクでした)
2、ドライスーツを始めるにあたり、適切なウエイトの説明をしてくれなかった
(「ウエットの時より2〜3k多く付けて」程度。)
3、私以外は50本以上のダイバーの中で私になぜ注意を払ってくれなかったのか(自分勝手??)
4、そんな余裕もなかったのか?何故、ドライの空気を抜かなかったのか
他の目から見た私は風船の様にパンパンだったとの事です
だってそうなんですよ、ずっと壊れていると思ってドライに空気を入れ続けていたんですから
私はこの1日のダイビングがトラウマになってか!?ドライスーツが嫌いです。なれません。
この沈潜ツアーの終わりに、私はいろいろとこのイントラに声をかけてもらいました
その声もあって、気持ちが少し楽になり辞めたいと思う気持ちに歯止めがかかりました
そのフォローには感謝しています。と同時に、自立と水陸での意志表示は大切だと深く思いました。
まだわずか90本に満たないダイビングの中で色々あって思う事があります
事故やトラブルは、殆どの責任は自分自身に責任があるのでは無いかと
他人まかせな所や、自己への過信、無知・・・プロにおいてはプロとしての意識
ダイビングは危険なスポーツであると思います。安全でなければ楽しく終わるわけがありません
リクリエーションとして心から楽しむ為に必要なこと(知識・意識)
それを教えて行くのはプロとしてダイビングサービスを提供していく人であると思います
Chipさんの書き込みにもありましたが「三つ子の魂百まで」とても大切な事だと思います
最初に講習をするイントラはもちろんですが、それで全てが終わるわけではありません
講習よりも、ファンダイブに参加する機会の方が多いと思います
講習だけでなく、ガイドを行うプロもに自然環境に対する事など提供していく事が必要だと思います
勝手な事を書きまして申し訳ありません
管理者様、掲示板をご覧の皆様、長文、乱文になり大変失礼いたしました

じゅごん さん (cco@box.email.ne.jp) 2001年 03月 25日 16時 21分 57秒

お世話になったイントラが行方知れずになってしまい、その真実が知りたいと検索を掛けているうちにこちらを拝見させていただきました。
私はダイビングを初めて1年4ヶ月を迎えました。去年9月にDMを取得しました。
OWはグアムで取得し、日本でも続けて行きたいと帰国してすぐにショップに駆け込みました。

管理人 さん 2001年 03月 15日 21時 25分 28秒

新刊書の案内をトップページに出しました。
3月31日に発行予定です。
専門書のため、一般書に比べて部数が少ないので、興味のある方は
書店や出版社に予約をお願いします。
また、学生や研究者の、レクリエーションスポーツに関する論文を
書いたり調査研究しているしている方々には大いに役に立てると
思います。

管理人 さん 2001年 03月 15日 21時 21分 12秒

キョウ さん

こんにちは。
空飛ぶタンクのニュースはびっくりでしたね。人的被害がなかったのは
幸いでした。

>タンクのシール除去を忘れたことによる事故事例ですが、私もあります。
>その時は空気の漏れる音で気づき、事無きを得ましたが・・・

良かったですねえ。たぶん、たくさんのちょっとしたミスは事無きを
得ていると思います。そしてその中のほんの少しが大きな問題になる
んですね。
でも、ちょっとしたミスをなくす努力を止めたとき、きっと「ほんの
少し」の確率は少しだけアップし、誰かの身に降りかかっていくので
はと思います。
安全は、まず自らの手でできることから始めましょう。
そして皆さんの楽しいダイビングを。

キョウ さん (kyodo.s@viola.ocn.ne.jp) 2001年 03月 07日 00時 31分 33秒

お久しぶりです。
タンクのシール除去を忘れたことによる事故事例ですが、私もあります。
その時は空気の漏れる音で気づき、事無きを得ましたが・・・
連日の反復潜水の疲労が原因であろうと自己判断し、その日はそれでダイブを中止しました。
また、別の店で潜ったときには、ガイドが全てのシールを自分の手で除去していました。

さて、掲示板に乗っていなかった事故の情報を2件。
1件目は手元に資料が残っていないのですが、時事通信社の1月のニュースから。
オーストラリアで邦人男性が死亡したそうです。
記事から受けた印象では、「熟練のダイバーがミスをした」と読めました。
記事が最入手できましたらアップしようと考えています。

2件目は、2月に全国ニュースで流れたのでご存知かと思います。
以下は日経新聞の記事です。

ダイビング用ボンベ、70メートル吹っ飛ぶ
 8日午前11時20分ごろ、大阪市西成区南津守4の路上で、兵庫県西宮市の船舶販売業の男性(45)が、スキューバダイビング用のボンベの圧縮空気を抜いていたところ、空気が急激に噴出。ボンベはロケットのように空中を飛び、道路を隔てて約70メートル離れた自動車販売店のショールームのガラスを突き破った。店内の客や従業員ら計7人にけがはなかったが、飛び散ったガラス片で展示中の高級外車5台が損傷した。
 西成署の調べによると、ボンベは直径17センチ、長さ67センチ、重さ16.5キロ。古いため、男性は近くの金属会社で処分しようとしたが、中に空気が残っていたため断られ、路上で抜いていたという。同署は男性が空気噴出口のバルブの操作を誤ったことが原因とみて調べている。当時、自動車販売店には客3人がいて商談中だったという。同店の男性社員(49)は「いきなりボンベが飛び込んできて、声も出なかった。もしだれかに当たっていたら大変なことになっただろう」と話していた。

以上、記事より。

管理人 さん 2001年 02月 28日 22時 45分 57秒

ひつじ(・・@) さん

メールは読ませて頂いた記憶があります。
ただ、このホームページの内容が論文のなかでどのように
役に立てたか、失念してしまったので、今一度知りたいと
思っていました。
メールをいただけるそうで、お待ちしています。

ひつじ(・・@) さん (hituji@pond.104.net) 2001年 02月 21日 15時 33分 36秒

中田管理人様

 こんにちは、再びひつじでございます。
卒論の結果ですが、昨年の3月にはメールを出したつもりなのですが、
届いておりませんでしたでしょうか?
もはや大学のメールアカウントは確認できないので、
またメール書かせていただますね。

管理人 さん 2001年 02月 17日 23時 07分 02秒

chip さん

はじめまして。書きこみありがとうございます。
貴重な体験談をありがとうございます。
これからも是非よろしくお願いします。

ひつじ(ゥ@) さん
>漁業法関係の卒論
については覚えています。
ところで卒論の方はどうだったのでしょうか?
役に立てましたでしょうか?
私は卒論を審査する側の先生側とおつきあいがありますが、
彼らも重大な論文を書くときには緊張して勉強していますよ。

ひつじ(ゥ@) さん (hituji@pond.104.net) 2001年 02月 13日 17時 11分 53秒

中田様

 こんにちは、大変ご無沙汰しております。
以前、漁業法関係の卒論を書く際にHPにお邪魔させていただいたものです。
もう、忘れ去られてしまったでしょうか?
 実は、気に掛かっていたものの中々お邪魔できずにおりました。
とりあえず訪れた形跡をここに。。。。。

chip さん (chip@mrg.biglobe.ne.jp) 2001年 02月 13日 06時 28分 35秒

すいません、下記の書きこみ時のアドレス記入が間違っていました。
ここに訂正させていただきますm(_ _)m

・・・ついでに、といっては何なんですが、教えていただきたいことがあります

例の「免責同意書」なんですが、未だにファンダイビングを行う際、ショップに提出を当然のように要求されますが、これに署名する事に以前から抵抗があります。
(どう考えても、あの内容はおかしいですよね)

拒否する勇気がなくて、いつも記入していますが、その有効性がない旨を証明する記述方法や、記述そのものを回避してダイビングを楽しむ方法はないものでしょうか?

・・・拒否してスタッフや、一緒にツアーなどに参加している人に「白い目」でみられることが怖くて、できずにいます。良いアドバイスがあればお願いします。

chip さん (chip@mrg,bigkobe.ne.jp) 2001年 02月 13日 06時 04分 22秒

皆さん、はじめまして。
中田さんの著書を手に取り、このHPを知りました。

私は、BSACのスポーツダイバーのCカードを保持しています。
(PADIのADに相当するランクとききました)
経験本数は先日、ようやく50本を迎えた初心者です・・・

正直、著書を拝読して、自分の今までのDVに対しての危険に対する認識の低さを改めて痛感させられ、恥ずかしい限りです。

その例として、以前もしかしかしたら事故につながったかもしれない、
と今なら思える事が身近にありました。

知人4名とファンダイブに行った際、(2DIVE)
「もしかしたら、今夜珊瑚の産卵があるかもしれない」
という情報があり、そこのショップオーナーの企画で、急遽他のショップのナイトダイビングに参加させていただきました。

その他のショップの参加者は正確には記憶していませんが、
スタッフとあわせて、10名程いらしたと思います。

そこに、私達が参加して、結構な人数でした。
(私たちのチームは4名に対し、ショップオーナー兼ガイド1名・ガイド1名がつきました)

案の上、水中は混んでいて気をつけないと私には、
自分のチームのメンバーがわからない、という
状態でした。(チーム毎にマーカーの色分けはもちろんされていました)

途中で、メンバーの一人(A)が先頭のガイドと何か
やりとりしているのに気付き、バディとしばらくガイドの指示をまっていると、
「OK」と「先に進もう」というハンドシグナルがでたので、
「何かあったのかな?」と気にはなったものの、「ガイドがOKって、いってるんだから
大丈夫なんだろ。」と思い、ダイビングを続行しました。

無事、珊瑚の産卵も見れ、興奮気味でエグジットしました。
その時、Aに「何かあったの?」ときいて
はじめてAのバディが途中で軽いパニックになった為
ショップオーナーと共にダイビングを中止して先にEXITしたこと
を知りました。

でも、恐ろしい事に、その時の私は
「オーナーがついてたんだから対したことはないだろう。」
と考え、ショップに戻りながら、その事よりも「珊瑚の産卵」
に興奮して、そのことばかり話してました。

幸い、その知人(B)は無事にオーナーと私たちを迎えてくれました。

今、思うと非常に恥ずかしいのですが、水中で、何かトラブルが発生しただろう事が
わかったのに、ガイドを信じきって、その内容を正確に把握しよう、と思わなかった上、
その内容をAにきいても、場合によっては「事故」になったかもしれない、という危惧さえ
感じていなかったのです!!

たまたま、ショップのフォローがしっかりしており、
海況も良かった為、事故にはなりませんでしたが、
もし、ショップ&ガイドの方の経験もプロ意識も低く、状況が悪かったら・・・
と、貴殿の著書の具体的な数々の事故例をみてゾッとしました。

その時、オーナーはパニックになった場合の対処と
ダイビングは、ムリをしては、絶対いけないと語ってくださいました。
でも、それも講習のときに、教わってるし、今回みたいにガイドがなんとか
してくれる・・・・と思ってしまったんです!!

こわいですよね・・・・。

私個人の危機意識が低すぎる・・・といってしまわれば
おしまいなんですが、私がなぜ、そこまで安心しきっていたか、
と考えてみました。

*上記のファンダイブをしたショップと以下の講習をうけたショップは
全く、別です

講習を受けたショップではダイビングは、安全で楽しいものだ!!
そのより良い遊び方を身につける為にスキルアップしましょう!
という感じの講習で、緊急時に関する項目を講習する際も
「まぁ、まず事故なんてないから、軽く覚えておいて」程度の扱いで、
事故の怖さを具体的に教えてくれなかった、という事があるのでは、
と思います。もし、事故の具体的な話をされていたら、もっと真剣に
講習をうけたでしょう。
・・・恥ずかしいことに、私はナビゲーションの仕方もわかりません。
講習は受けましたが、これも
「まぁ、イントラとガイドが付いてるから、そんなに必要ないよ、軽く流しましょう」
という感じで、覚える必要性をあまり感じなかったのです!
この「イントラとガイドがいれば大丈夫」という言葉を丸鵜呑みに信じきっていたのです。

「三つ子の魂百まで」とは、いいますが私は最初の講習の「ダイビングは安全!!遊びなんだ!!」というすりこみによって、海とDVというスポーツの危険性にかなり鈍感になっていたのだと思います。

もっと、命にかかわる危険性を重視した講習をしていただいていたら・・・
と残念でなりません。

*私の講習を行ったショップが特に悪いショップとは思いません。実際、全ての講習項目は
 実地されましたし、不安があればいつでもプールで練習できるように対応してくれます。
 しかも、認定の規約を厳守したファンしか行う事ができなくなっています。
 そのショップ以外では、ノービス1(ビーチ限定・イントラが同行された浅い海で
 昼のみ、ダイビングが行える)で認定された範囲以上のファンを簡単にさせてくれました。
 今までは、そっちの方が講習料が安くすんで良かったな、と思っていましたが、考えたら
 それは、車でいえば、仮免で高速走らせているような行為ですよね。
 ですから、ファンの実施内容とカードランクを厳守している、ということは客の安全を
 考えている、と思っています。

 それゆえ、初心者にこそ、「あなたは今から、とても危険な遊びをするんですよ」と具体的に
 警告を発してくれれば・・・と、思え、残念です。いちど、ショップの方にこのあたりのこと をどう考えているのか、聞いてみようと思います。

長文、乱文になり申し訳ありません。




 

管理人 さん 2001年 02月 12日 21時 34分 38秒

今、アクセスしてみたら、たまたまですが100,000アクセス目でした。
アクセスカウンターをつけてからの数字ですが、それでもこんな固いホーム
ページにこれだけのアクセスいただけたとは、ある意味感慨深げです。

これからもダイバーの方々の役に立つ情報がアップできるよう、あくまで
個人で切るレベルではありますが、引き続き努力していこうと思っています。
よろしくお願いします。

管理人 さん 2001年 02月 12日 19時 55分 46秒

うさぎ さん

書きこみありがとうございます。
またご報告ありがとうございます。(^-^)

これからもいろいろと情報をお願いします。

うさぎ さん (chibiusa@d4.dion.ne.jp) 2001年 02月 12日 10時 55分 41秒

管理人さん、こんにちは。ときどき登場のうさぎでございます。
2/11に、「潜水医学小田原セミナー」を聴いてまいりました。
以下に少々述べさせていただきます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
土曜日、小田原公会堂で午後1時から有りました、
東地区高気圧環境医学懇話会主催
第2回潜水医学講座 小田原セミナー

富戸ダイビングサービスの西村氏が世話人で奔走していました。
今回、うさぎの師匠が壇上に呼び出されて簡単なスピーチをしたことも有り、
(熱海の救急医療体制作りについて)今年は聴きにきました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
参加費:千円
参加者:ダイビング事業所・ダイビングショップ関係者,一般のダイバー,
     ライフセイバー,
    医療機関・消防機関・海上保安本部・警察・自衛隊の関係者
    DANJAPAN,高気圧酸素治療関係者,他

プログラム
テーマ:潜水現場の事故対応と潜水の安全管理
一部:潜水病の実体〜DANJAPANの統計から
    東京都立荏原病院脳神経外科部長   杉山弘行
二部:潜水事故に対するオンサイト・マネージメント
1. ダイバーが行うマネージメント
    日本大学医学部衛生・航空医学客員教授 大岩弘典
2. 救助・潜水隊員が行うマネージメント
    海洋科学技術センター地域開発・利用研究部長 毛利元彦
3. 潜水事故に対する救急医療
    東海大学総合診療学系救急医学助教授  山本五十年
三部:ダイビングの安全管理と健康管理
    日本医科大学第一外科,成美会吉村せいこクリニック 吉村成子
四部:フリーディスカッション
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
このプログラムの中で、力説されていたのは、現在社会問題ともなりつつある、
東海大病院のドクターヘリが神奈川県の予算が付かずに失速しそうだ
ということで、山本五十年氏が行政との折衝もからめタイヘンがようです。

ドクターヘリとダイバーの為の救急医療体制は、伊東地区と南伊豆地区、
それから現在体制作りをしている熱海地区(初島も含む)まで拡大されて
います。ドクターヘリ自体は、山梨県の上区一色村!まで飛んでいくそうです。
(富士急ハイランドでのジェットコースター事故に備えて)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
○懇親会   小田原市役所の7階にて、ビュッフェスタイルで
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
尚、二次会の席上でうさぎの前に座られていた東海大の山本氏より
直接伺ったことですが、再圧治療には人手と時間がかかり、
実際に呼び出しは夜中が多いそうです。
臨床工学技師の方は横浜からタクシーでかけつけ、山本氏も管理医として
病院に行くし、「ダイバーの方は連絡が遅い」、とおっしゃっておられました。
こう伺うにつれ、無責任なダイビングはできないものだ、と実感致しました。

長々でした。『ダイバーズアラートネットワーク 熱海』の
詳細(事故後のフローチャートや会員名簿・協力医療施設など)が
http://www.izu.co.jp/~pro-tecs/Antaikyo.htm に有ります。
 
        







管理人 さん 2001年 02月 09日 22時 01分 00秒

goby さん

貴重なご体験の書きこみをありがとうございます。他のダイバーの方々に
有効な参考になる事と思います。

>私はこう思います。(中略)けっしてガイドのチェックミスに帰せられるべき
>事ではないと思うのです。

もしダイバーが死亡した場合、タンクをレンタルした業者(タンクを借りた上で
ダイバーに貸した場合も)は、その理由はどうあれ、結果に対して責任を問われる
可能性があります。民事の場合なら、過失相殺でその責任が大きく減る事はあり
ますが。それが致死的要因のある商品を販売している事業者の責任ということです。
死亡したダイバーの遺族が業者を訴えたなら、裁判所は受理するものと思います。
ダイバーの責任は過失割合で表現されるのではないでしょうか。
例えば遊園地でベルトなどをしっかり締めなかった人がアトラクションから振り落
とされて死亡した場合、遊園地側の管理責任について全く議論されない事はないの
ではないでしょうか。
私は事業者の方に、事業者のリスク管理の重要さを知っていただきたくわざと強め
の書き方をしたのですが、私の表現への配慮が足りなかったのでしょう。すみませ
ん。

>アメリカでは訴訟は簡単なようですが、その前提としてルールにたいする大人の
>認識とその結果の責任が問われるということがあってのことと聞いています。

私は昨年からアメリカのダイビング訴訟を研究(判例に直接当って)しています
が、裁判では「大人の認識」ではなく、事業者がいかにその管理責任を果たした
かをメインに争われているのが現実です。その上でダイバーの過失の割合を争っ
ています。裁判では免責同意書については、少なくとも最近の判例では争われて
いません。冷徹な事業者責任の追求と回避、原告(被害者)の過失の有無とその
割合、死亡者が生きていたらどれだけ収入が見こまれたか等が中心ですが、裁判
での最大の焦点は、多くは海事法を適用できるか、はたしてこれが連邦地方裁判
所の管轄権になるのか、などになっています。
なお、ボートダイビングの際には、アメリカでは連邦法である海事法の適用に
よる船主責任制限法の適用で免責を求めることがパターンのようです。現実に
それで免責された(単なる怪我での裁判だが)例が一つありました。
また、ダイビングの事故においては、それを扱う弁護士は、州法と連邦法、特に
海事法(世界の標準とは異なっています)の関連や、その認定のための証拠(関
連性のテストなどが基本)を提出しなくてはならないなど、また連邦地方裁判所
での争いが中心になるので、州法を専門にしてる弁護士には難しいと思います。
つまり、弁護士には、つまり裁判を起こして進めるには、原告側にも被告側にも
州法だけでなく、連邦法と海事法への専門性が求められます。
長くなるのでここで止めますが、そのような訳で、なかなか簡単ではありません。
もっとも、被害者が死亡していれば、それはお金になりますので、そのような専
門性を持った弁護士からやってくるようでもあるので、やってきた弁護士が優秀
であれば、おっしゃるとおりすぐ裁判になると思います。


>ここ日本ではどうでしょうか。当事者の責任が十分問われているのでしょうか。

判例を見ると、ダイバーの側の過失責任が問われていることもあります。昨年
12月の大阪の判決もそうでした。つまり一部過失相殺がありました。つまり
それなりに問われています。


>業界の不祥事がいろいろ取りざたされますが、真の大人になりきれない未熟性
>を残した日本社会とそこからうまれてくる他力本願的ダイバーにも、今回の
>「油断」のように大いに警鐘を鳴らす必要があるのではないでしょうか。

業界の不祥事は、ほとんど公開されていません。だからこそ、私がそのわずかな
一部を、個人でできるレベルでしかないですが、紹介しているのであって、これ
を見て、ダイバーが自分で判断できる材料を提供したいと思っているのです。私
がダイビングをしようと思ったときにそのような情報が全くなかったので。
しかしその私もさまざまな事情が合って情報の一部しか公開できていません。
goby さんのおっしゃるように警鐘を鳴らしていきたいと思っていますが、私の
ような個人レベルでは、それは「警鐘」という位置にはなりえないことも多い
ようです。言葉が適切でないかもしれませんが、単に個人的なタワゴトといわれる
かもしれませんね。それはそれで止むを得ません。

また「真の大人になりきれない」ダイバーは、現在の事業者が販売した講習の
代償としてそのようなダイバーを養成しているのであって、真の大人になりき
れない講習生を認定しなければ問題は解決します。あるいは真の大人になるよ
うに厳しくすればいいのです(別に暴力的にというのではない)。それをしな
いほうが、時間通りにベルトコンベアーで養成して講習料金が入り、上級コー
スを勧められ、指導団体は順調に申請料が入ってくるのであり(こっちの方も
事業者責任を認識できていないのでは思いますが)、そのシステムを構築して
いるのが現在のダイビング業界ではないでしょうか。もちろん、個人的に優秀
なダイバーを養成するために努力している人々はいますが、その人々は現在の
システムでは目立つことはできません。

以上は私見です。

またご指導をお願いします。

goby さん (goby_@yahoo.co.jp) 2001年 02月 08日 23時 57分 17秒

管理人さん、みなさん、以前投稿させていただいたgobyです。
まつざわさんの認識に共感を覚えましたので、書き込みました。
>タンクのシールの状態を確認していなかった
というところで、自分も同じ失敗をしたことがあるものですから書き込みをしたくなりました。
まだ100本になろうかという頃の事です。器材セッテイングを終え、引率のインストラクターとともに海に入りました。20分ぐらい経つと残圧計の針が急速に減っていきます。
そんなにエアの消費が多い方ではないのに、変だなあと思いながらも、引率者に合図して
一人で引き返しました。あがってよく見ると、シールをつけたままだったのです。高圧で小さな穴がシールに開いており、そこからエアが供給されていてわからなかったのです。
エントリーの前はいろいろ気にかかる事がでてくるものですが、月1回のダイビングなので、あれこれ考えながら、また多少はベテランといわれるようになるとセッテイングも手早くできなければと、見栄も半分でセットした結果でした。あがってきた師匠に、実はと説明した時のはずかしさは今でも忘れられません。自分のおっちょこちょいが原因ですから、誰も責められませんものね。わたしはずいぶんあわてんぼうで、フィンを履かないでボートから飛び下りたり、ウエイトを忘れたりといろいろ失敗を重ねています。

私はこう思います。シールを取り忘れて器材をセットするという事は、これは誰がなんと言おうと本人のミス(未熟練)です。フィンを履かないで飛び込むのと同じ事だと思います。こんなミスは恥ずかしい事であって、Cカード保有者のダイバー本人の問題だという事です。けっしてガイドのチェックミスに帰せられるべき事ではないと思うのです。
アメリカでは訴訟は簡単なようですが、その前提としてルールにたいする大人の認識とその結果の責任が問われるということがあってのことと聞いています。ここ日本ではどうでしょうか。当事者の責任が十分問われているのでしょうか。
業界の不祥事がいろいろ取りざたされますが、真の大人になりきれない未熟性を残した日本社会とそこからうまれてくる他力本願的ダイバーにも、今回の「油断」のように大いに警鐘を鳴らす必要があるのではないでしょうか。

管理人 さん 2001年 02月 08日 17時 21分 06秒

まつざわさん

>中田さんがどのような活動をなされても、それを現実に反映できなければ意味がありません。

おっしゃるとおりです。私は個人でしかないので、個人レベルでどのような活動をしても私
の意思だけでは現実に何も反映はできません。それは以前より認めて表明しています。
しかし、あらためて現実をご指摘いただき感謝します。自戒をあらたにしていきたいと思っ
ています。

>現状改善の代案を同時に提示すれば、それを受け入れるところも少しづつ増えるのではな
いでしょうか?と思う次第です。

そのようにしているつもりですが、努力が足りないようで申し訳ございません。もっとも
上記のように、個人レベルが改善を提案しても、業界からは相手にするに値しない、と思わ
れているようなので、これは個人がどうあがいてもどうにもなりません。力足らずを皆さん
にお詫びします。

>問題は「死ぬかもしれないから気をつけろ」「訴えられるかもしれないから気をつけろ」
>と警告するだけでは解決しないでしょう、おそらく。
>現実問題として、一般ダイバーはともかく、良心的な業者でさえ、そこまでダイバーの
>子守りをすることは難しいでしょう。

私の真意が伝わらなかったようでお詫びします。これからもより注意していくように
気をつけます。


これからもアドバイスや足りない部分のご指摘をお願い致します。




まつざわ さん (matsuzawa@exec.email.ne.jp) 2001年 02月 08日 00時 14分 26秒

↓気になったので少しコメントさせていただきます。
「油断」
http://www.hi-ho.ne.jp/nakadam/diving/tank.htm

>ここでの教訓は、こんな簡単なことでも忘れてしまうということ。そして、もしガイドがこの異常に気付かなかったら、ほぼ間違いなく事故者は死亡していたこと。またもしここで事故者が死亡した場合、タンクを貸し出した時に、そのシールの状態を確認していなかったガイドは、安全配慮義務違反で、業務上過失致死罪、あるいは遺族によって損害賠償請求裁判をおこされてる可能性があったということです。

おっしゃりたいことは分かります。
しかし、これでは「シーリングテープの除去の確認を怠った場合、ダイバーには生命の危機が、ガイド(イントラ、ショップ等含む)には刑事罰或いは民事訴訟の対象となりうる」という認識(分析、解説、警告)だけとしか思えませんが?
問題は「死ぬかもしれないから気をつけろ」「訴えられるかもしれないから気をつけろ」と警告するだけでは解決しないでしょう、おそらく。
現実問題として、一般ダイバーはともかく、良心的な業者でさえ、そこまでダイバーの子守りをすることは難しいでしょう。
逆に、このような事態でガイドの責任を問えるということが広くダイバーの間に認識として広まった場合、ワーストケース(あくまで最悪)として、自己確認(セルフチェック)を怠るダイバーの自己正当化に用いられる懸念があります(モラルハザード)。
ですが今回の問題において重要なことは「このような事態の予防・防止に有効な方法・手段の具体的な提案及び実行のリコメンド」ではないでしょうか。
シーリングテープの目的は以下の2点です。
 1)水濡れ防止
 2)充填済み・使用済みタンクの識別
従って、「シーリングテープを代替可能な、今回の事態を回避でき、かつ手間が掛からず導入コストも安くつくもの」を探すことが重要です。
この点に鑑みまして、次の結論に達しました。
 「シーリングテープの代替として、バルブキャップを使用する」
もともとがバルブキャップの簡易な代用としてシーリングテープが用いられたことを考えると頭を抱えたくなりますが(笑)。
バルブキャップとはなんぞや?という方もいらっしゃると思いますが、タンクのバルブにはめこむ黒くて四角いゴムのキャップです。
いまも使っているところも結構多いですよ。
長年、商品として使われてきており、かつシーリングテープと同様の機能を果たします。
従って導入にあたってカネ・時間・手間の3コストの観点からも有効です(経営を圧迫しないというのは非常に重要な要素です)。
更に重要なことに「キャップを外さなければ1stステージの接続は物理的に不可能」です。
これはバルブキャップの導入によって、今回の事故の発生要因を100%阻害できることを示しています。
従ってガイドに余計な仕事を増やさずに、きわめて低コストで対策が立てられます(このような事態を想定した保険に加入したとて、事故そのものは防げません)。
いかがでしょうか?
タンクバースト事故でスチールタンクの普及がすすんだように、極めて残念なことですが、何らかの犠牲がでないと状況はなかなか改善しないものです(これはダイビング業界に限ったことではありません)。
しかし、今回のケースを契機として、バルブキャップの普及を図れば?
このようなヒューマンエラーは避けうる筈だと思います。

偉そうなことをいって申し訳ないですが、中田さんがどのような活動をなされても、それを現実に反映できなければ意味がありません。
経営というのはシビアです。
だからこそ費用対効果を常に考えなくてはなりません。
どんなに素晴らしいものであっても、現実に具体化できなくては存在しないのと一緒です(正に経営の観点からすれば!)
中田さんの調査結果を基に、現状改善の代案を同時に提示すれば、それを受け入れるところも少しづつ増えるのではないでしょうか?と思う次第です。

自動車業界や航空機業界・産業危機業界などでは「人間がミスをすること」を前提にシステムが設計されています(過去の歴史の積み重ねです)。
ヒューマンエラーは避けえません。
だからこそ判断停止せず、「ヒューマンエラーが起きても甚大なダメージが及ばない」ようにすることが非常に重要とされます。
これはフールプルーフとよばれる考え方です。
ガイドだって人間です。
人間はミスをするという当たり前の考えに戻るべきではないでしょうか。
本来はバディシステムもそのためにレジャーダイビングに導入されたのですから...

管理人 さん 2001年 02月 07日 23時 22分 20秒

いつも掲示板を見て下さって、ありがとうございます。
できれば近いうちに、これからのダイビングシーズンへ向けて、
何か簡単な勉強会か茶話会のようなものが開けたらと思って
おります。
その節にはこの掲示板でご案内しますので、興味のある方は
参加して下さい。

まつざわ さん (matsuzawa@exec.email.ne.jp) 2001年 01月 31日 23時 47分 38秒

すいません、グラフが崩れました。
ここのBBSではスペースは削除されるみたいですね。
次は別の方法を考えます。
では失礼します。

まつざわ さん (matsuzawa@exec.email.ne.jp) 2001年 01月 31日 23時 45分 47秒

masaさんこんにちは。

>>自覚を伴わないダイバー(そしてインストラクター、ショップ、指導団体)
>確かに最近多いですよね。
>それとともに自覚しつつも実行できない、インストラクター、ショップも有ると思
います。

ではなぜ自覚しながら実行できないのでしょうか?
自覚しているのに放置しているのか?
自覚しているのに実行に移せない事情があるのか?
実行できないのか?
実行しないのか?
実行して得られるメリットは少ないのか?
実行して減らせるデメリットは少ないのか?
実行を阻害する障害には何があるのか?
経済的なもの?
物理的なもの?
能力的なもの?
環境的なもの?
実行した成果は即効性か遅効性か?
実行した正解は持続的か拡散的か?
...masaさんの言われることは承知しているつもりです。
でも、多くの人に考えて欲しいのです。
考えることで全ての問題が解決する訳ではありません。
しかし思考停止・判断停止は百害あって一利なしなのですから。
生徒にレクチャーするにあたってもただカリキュラムに従うだけなら誰でもできます。
インストラクターだったら、せめてカリキュラム(マニュアル)のバックグランドを語れて欲しいですね、せめて。
例えば、某指導団体ではOWで「200m泳げること」とあります。
これは200m泳げれば十分ということではありません。
ダイビングにおいて「泳げる」とはフル装備で最低3-5kmを楽に泳ぎきれる程度のことを指します。
ところが実際のスクールでは教習に避ける時間は限られています。
ここで、相関データとして、200mのスイムができる人は殆どがフル装備で最低3-5kmを楽に泳ぎきる能力を有します(相関はかなり高いです)。
従って、200mスイムを「フル装備で最低3-5kmを楽に泳ぎきれる能力」の有無の推測判定として代替できるため、「200m泳げること」という基準ができたのです。
もちろん200m泳げたからといって「フル装備で最低3-5kmを楽に泳ぎきれる能力」がある保証はできませんし、いざというときに体が動くかどうかはまた別の話です。
従って、OWは導入部として、200mスイムができればよいとしますが、ダイビングを続けていく上で「フル装備で最低3-5kmを楽に泳ぎきる」ことを実践しておくのは必須です。
これは実際にやってみることで、自分に自信をつけ(不安の除去)、心理的安定性の増強を図る上で非常に有効です。
ただし手間と時間がえらくかかってしまうのが難点で、経営的に響くために形骸化しているのが実情ですが(哀しいことに)。
上記はごく一部ですが、この程度を理解し、理解させることができないのならばただのマニュアルのコピーにすぎないと思うのは厳しすぎるのでしょうか...
私のような旧世代のダイバーから見ると、ぞっとするくらいスキルの継承が成されていないのは恐ろしい次第です。

>>納得しないことを指導団体がするのであれば更新をやめるか他団体に移るかして
はいかがでしょうか?(1つの提案として)
>それに気がついたインストラクター等は、他団体に移ろうと思ったときには、クロ
スオーバーの費用や、他団体のインストラクターに合格できるかという不安もあるの
ではないでしょうか。

文字化けしていて失礼しました。
ガイディングやインストラクションで代価を得ないで(営利目的の事業活動をしないで)いるP***メンバーは...というくだりが入る筈でした。
それはさておき、クロスオーバーの費用はともかく(結局払うのであれば、共済費のアップとクロスオーバー費とどちらがコスト安につながるか?という問題になりますので)、他団体に合格できるかという不安ってなんでしょうか?
厳しい言い方になりますが、普段から勉強やトレーニングをしていないのでしょうか?
認定を受けた後は受験生に劣る実力しか持っていないのでしょうか?
だとしたら、そんな人達に人の命を預かる資格なんてないのではないでしょうか?

>まつざわさんのいうとおり、ショップや指導団体の言うとうりにしていれば楽で
す。
>ただそれが危険なことだと自覚しているダイバーは少ないと思えます。

同感です。

>別にダイビング業界に限らず、情報操作が行われている。

情報操作といえばあまり良い響きには聞こえませんが、1つの例を上げます。
A〜Eがそれぞれ、1, 3, 5, 7, 9というデータであるとしましょう。
これについて次の2つのグラフで考察しましょう。
100┣ 10┣
┃ ┃ *
┃ ┃
┃ ┃ *
┃ ┃
050┣ 05┣ *
┃ ┃
┃ ┃ *
┃ ┃
┃***** ┃*
000┗┻┻┻┻┻━ 00┗┻┻┻┻┻━
ABCDE ABCDE
元データは同じですが、縦軸が違います。
どちらの縦軸も同じ百分率であっても、
左側のグラフを用いたい場合「規格は20%内ですので、ごらんの通りバラツキは低いレベルに留まっております。問題ありません。」
右側のグラフを用いたい場合「規格は10%内でクリアしているがバラツキが大きく、不良品がでる可能性が否めない。状況改善を調査せよ。」
と、全く同じデータを元にしていてもデータ使用者の主張(あるいは意図)によってデータはポジティブにもネガティブにもなりえます。
ただ、これはプレゼンテーションなどで日常的に行われていることです。
問題はデータの表現の仕方ではないと思いますよ。
コップに容積の50%の水が入っているとき「コップに水が半分しか入っていない」「コップに水が半分も入っている」は同じステータスをあらわしていても受け止め方が違うように。
問題は何をどう伝えるかにあるのではないでしょうか?
徒に「あぶなくないからだいじょうぶだよ」というのではなく「具体的にどんな危険があって、具体的にどう回避するか。回避できないリスクにはどのようなものがあって、回避できないが故に遭遇しないためにどうすればよいのか」教習すべきではないでしょうか...

*本文中では...?...と思いませんか?など問い掛ける形の文が多数ありますが、これは考えてみることを促す意味であり、答えを求めているわけではありません。いささかならず傲慢な感じのする文章に不快感を覚えた方もいらっしゃるかもしれませんが、その際は直接指摘いただくか、ご容赦いただければ幸いに存じます。

masa さん (masatyo@clsjp.net) 2001年 01月 30日 23時 33分 45秒

まつざわさんこんにちは

>自覚を伴わないダイバー(そしてインストラクター、ショップ、指導団体)

確かに最近多いですよね。
それとともに自覚しつつも実行できない、インストラクター、ショップも有ると思います。

>納得しないことをP***がするのであれば更新をやめるか他団体に移るかしてはいかがでしょうか?(1つの提案として)
 
 それに気がついたインストラクター等は、他団体に移ろうと思ったときには、クロスオーバーの費用や、他団体のインストラクターに合格できるかという不安もあるのではないでしょうか。

 まつざわさんのいうとおり、ショップや指導団体の言うとうりにしていれば楽です。
 ただそれが危険なことだと自覚しているダイバーは少ないと思えます。

 別にダイビング業界に限らず、情報操作が行われている。

 キャリアを積み重ねたものがそれに気がつく。
>従って、私達にでき驍垢瓩討發里海箸箸靴討蓮¬擬R个淵瀬ぅ弌爾房R个鯊イ垢茲Δ坊写愼亜,鮹脇擦紡海韻討いC靴C覆いC發靴譴泙擦鵝Hm呂任呂△辰討癲ァァ・
 それしかない、自覚できる人を、増やすしかないかも。
 





Return