
血糖値が高いときの食事検診で、血糖値が高めなので食事に気を付けるように言われましたが、具体的にはどのようにしたらよいのでしょうか? (96/09/28 愛知県 Bさん)

「血糖値が高めなので食事に気をつけるように」と言われただけでその後の指導はなかったのでしょうか?それほど高めでなかったか,食事をしっかりと抜いたあとの価ではなかったので正確なところははっきりしないのでその程度のお話だけだったのかもしれませんね。それにしても不親切な検診ですね。折角の検診ですのでもっとつっこんだお話が無いと意味がありません。
まず血糖値が高い原因を確かめるべきです。血糖値は食事によって随分と影響を受けますので朝食抜きにコーヒーも何も飲まずに病院に来て計った値を先ず調べます。これが100を越えるようなら「糖負荷試験」という検査をしてもらい主に「糖尿病」などの病気があるかどうかを調べましょう。「糖負荷試験」は半日位かかる検査です。その後どの程度の食事にするか医師が判定をします。
一般にしろうと判断の食事療法は間違った情報が入りやすいだけでなく長続きしません。
信頼できる主治医を持ち,その指導に従いましょう。この指導をいい加減になおざりにする医師は避けた方がいいです。
糖尿病について熱心に診療をして下さる開業の先生が向いています。病院を受診する場合には「糖尿病教室」を開いたり「栄養士」による「栄養指導」も受けれる体制が整っている病院かどうか先ず電話で確かめると大変参考になります。そういうところはまず安心できます。
食事の注意はひとことでは済みません。まずあなたの場合本当に「食事療法」が必要なのかどうかを確かめ、もしも本当に必要な状態ならば実際にあなたが食べている物を栄養士の先生に検討してもらって本腰を入れて勉強して下さい。
ごく一般的なお話ですが「朝食は抜かない」「夕食は早めに済ます」「一日30種類の食物を採る」などの常識的なことで守れていないことがあれば先ずやり始めておいて下さい。厚生省が勧めている「一日30種類の食物」というとびっくりする人も中にはいますが例えば朝御飯は「ご飯」に「味噌汁」、「魚」、「野菜」、「海苔」、「牛乳」、「果物」などを付けて味噌汁の中の具もいろいろ入れて工夫をすると朝だけでも10種類摂取することは簡単です。朝はトーストとコーヒーだけというのではだめです。