質問・回答(0015)


「アトピー性皮膚炎」の冬季暖房手段(96/ 9/18 )

2才6ヶ月の娘が今年春先、全身あちこちに赤みが出て痒がるようになり、アトピー皮膚炎と診断されています。耳切れ・目の横の痒みは昨年冬から出ていましたが、症状は軽く、冬対策は今年が初めてになります。乾燥もダニも大敵と聞いており、この冬の暖房手段はどうしたものかと途方に暮れております。ご経験上、どのような暖房方法が最も適切か、アドバイスいただければ幸いです。(神奈川県 Iさん)

「耳切れ(耳たぶと頬の接した下のところが荒れる)」,「痒み」などのアトピー性皮膚炎の特徴をそなえておりますし、医師からもそのように診断されているとのことで恐らく間違いないでしょう。

冬季の暖房について最も注意をしないといけないのは蒸気噴霧式の乾燥防止器です。家屋の状態にもよりますが冬の間でもかび発生の原因になり得ますので一般には避けた方が無難でしょう。乾燥予防にはぬれタオルを室内につるしたり置く程度にするのがよろしい。

暖房は空気清浄器付きの電気冷暖房機が最適です。最近は適切に湿気も調節してくれるのが販売されています。噴き出し口、フィルターは説明書どおりに細めに掃除することが大切です。フローリングされた床暖房もよろしいが高くつきますね。これに反し電気カーペットは避けた方が無難でしょう。

冬季も「スキンケアー」はしっかりやって下さい。頻回の入浴と入浴後の保湿剤塗布の励行で,悪名高いステロイドにわざわざ頼らなくても大部分の良性の乳幼児アトピーは治ります。

詳しくはホームページから「アトピーの治療法のページ」に入ってご覧下さい。(96/09/20)