質問・回答(0078)


「顎関節症」について教えて下さい。

最近、顎が開かなくなることがあり、無理に開けようとすると痛くて、顎の関節がはずれそうな感じがします。「顎関節症」ではないかと思うのですが、もしそうだとしたらどんな弊害があるのですか。また、病院の何科にいったら良いのか教えて下さい。

bteigen=とても良い企画です。ただ、ベージをもう少し目に優しい色にするといいと思います。
(96/10/ 9 15:16 Iさん)

おっしゃるとおり「顎関節症」の症状と似ています。

「顎関節症(がくかんせつしょう)」は原因は,必ずしもはっきりしておらず,歯のかみ合わせ(咬合)の異常や精神的ストレスが関係しているとも考えられています。感染や炎症ではないとされています。

顎(あご)の関節や顎を食いしばる筋肉やその周囲のすじが痛くなったり、口の開け閉めをするときに音がしたり、下のあごの動きが不自由になるなどの症状が慢性的に出ます。これらの症状自体が弊害です。しかも、この他に「頭痛」,「眼の痛み」や「めまい」,「耳鳴り」や「耳がつまる感じ」,「頚部や肩の凝りや痛み」,「動悸」,「息切れ」,あるいは「手足のしびれ」,「腰痛」や「膝関節痛」などの全身的症状を伴う人たちが多く、この病気と関連している可能性があります。

診断は臨床症状,レントゲンなどによりますが,MRIや造影CT,断層撮影で詳しく調べることもあります。

治療は対症療法として,鎮痛薬,筋弛緩薬,あるいは精神安定薬の服用,温湿布,赤外線照射などの理学療法を行います。また,大きく口を開いたり硬い食品を摂取することを避けるようにしましょう。開口訓練,筋弛緩訓練などが役に立つことがあります。

精神的ストレスが関係している場合には,適当な気分転換などによってストレスを取り除く努力も大切です。カウンセラーの指導が役立つこともあります。

 理学療法(低周波マッサージ,温湿布など)のほか,「スプリント療法」を行います。実際に入れ歯を入れて治すこともあります。

この他に顎の関節に関節注射をしたりレーザーを使ったりする手術を行うこともあります。

専門科は「口腔外科」です。横浜市の鶴見大学歯学病院などは「顎関節症」に積極的に取り組んでいることで知られています。

バックグラウンドの色を変えてみました。ご覧頂いたときはどぎつい緑色でしたね。少しはましになったかと自己満足しています。これからもよろしく。


10/9に「顎関節症」についての質問をした00です。
丁寧な回答をありがとうございました。どんな病気なのか、何の病院に行ったらいいかもわからず困っていました。物が噛めないというのは恐ろしいことですね。

初めて顎が開かなくなったときは、このまま一生流動食かと思ってしまいました。歯の場合は入れ歯という方法もありますが、顎が動かないと致命的ですね。

さっそくページの色を変えて下さって、見やすくなりました。 お忙しいところ本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。