質問・回答(0143)


下垂体腺腫術後のFollowに納得がいきません

90年4月に脳神経外科で下垂体腺腫の手術を受けました。
腫瘍はProlactinomaで7mmのmicroadenomaでしたが、術後下垂体機能低下症(甲状腺機能低下症、部分的尿崩症、副腎不全、視床下部障害の疑い)で現在内分泌内科を受診しています。

術前のムンテラでも術後の家族へも上記のような症状になるという説明はありませんでした。インフォ−ムドコンセント全くなしです!

術後、いわゆる「不定愁訴」を訴えても脳神経外科のドクタ−は「悪い所(腫瘍)は摘出した」、「手術は成功した」、「カルテはきれい」とのコメントのみで処方薬はデパス0.5mgとヒデルギン1mg 分3、MRIの検査もホルモン負荷試験もしてくれませんでした。そのため内分泌内科で診てもらうまでに3年かかりました。その間phisical的にもmental的にも辛かったです。

内分泌内科受診で即検査入院、検査の結果「下垂体機能低下症」と診断され、コ−トリル25mg、チラ−ジンS75μg、DDAVP 分2 25μgを服用、点鼻しています。

一生お付き合いする疾患ですので、脳神経外科のドクタ−に怒りを感じてなりません 。術後のFollowってこんな程度なのですか?トルコ鞍内のmicroadenomaでは尿崩症にはならないようですが....。詳細教えて頂けたら幸いです。
<( 97/ 5/31 18:08 都道府県名不明 Iさん)

(97/05/31)
文面からして医療関係者の方からのメールのようですが如何なのでしょうか。

すでにご存知のことと思いますが1992年頃以降は直径1cm以下の良性プロラクチノーマの第一選択はパーロデル内服療法になってきています。90年というと手術適応についての考え方のちょうど端境期だったのでしょうか。現在ではパーロデル療法に抵抗する例とか副作用が強くて服用が困難な例のみ手術や放射線療法が行われることが多いようです。

術後の対応については詳しく伺ったうえで検討しないと断定的なことは言えませんが不十分だったのではないでしょうか。

これ以上の詳細、および担当医の態度にどうしても納得がいかない場合には「医療事故調査会(0729−48−7799)」または「医療事故情報センター(052−951−1731)」に「足立先生のホームページを見て電話しています。」と相談されることをお勧めします。両者ともとても安心して相談ができる極めて良心的な団体です。