
Date: Mon, 1 Jul 2002 13:59:59 +0900 (JST)
はじめまして。4*歳の女性、主婦です。**市在住です。
今まで大きな病気はしたことがなく、健康なほうだと自分では認識しています。
先日、市の住民検診の乳がん検診(集団)を受けました。視触診は異常なしでしたが、マンモグラフィ検査で左乳房に石灰化の結果で、外科で精密検査を受けるようにとの通知がありました。
昨年は、病院で検診を受け、そのときは視触診とエコーによる検診で異常なしでした。
マンモグラフィとエコーによる検査はどのような違いがあるのでしょうか?
石灰化とはどのような状態を指し、がんである疑いが高いものなのでしょうか?
精密検査は具体的にどのような検査があるのでしょうか?
仮に、がんであった場合、どのような治療が考えられますか?切らずに治療する方法はあるのでしょうか?
一口に外科といってもどの病院へ行けばいいのかわかりません。**市で専門の医師がいらっしゃる病院を教えていただけないでしょうか?
3*と3*歳のとき、出産しました。子どもは2人とも母乳のみでした。
実母(7*歳)が、昨年、マンモグラフィで初期乳がんが見つかり、手術しました。
実母は私を含めて3人の子どもを出産し(いずれも20歳代で)、3人とも母乳でした。
よろしくお願いいたします。
Date: Mon, 01 Jul 2002 15:49:56 +0900
Subject: 「インターネット病気個別ご相談」お答えします。
今まで何の病気もなく、ご家庭の主婦として普通の生活をしておられましたのにある日突然健康診断で「外科で精密検査を受けるように」と言われてさぞかしご心配のこととお察し致します。
マンモグラフィーで石灰化が見られたとのことでしたら40歳を超えておられるという年齢と合わせて考えますと、癌の精密検査は不可欠です。
特に微細線状石灰化など癌に特徴的な像が出ていた場合は是非検査を受けて下さい。但し検診用のマンモグラフィーで異常が指摘される人のうち本当に癌で見つかる人の可能性は普通数パーセントくらいですので、始めから「私は癌だ」と決め付ける必要も全くありません。ご質問者の場合石灰化の様子にもよりますが年齢と石灰化があるということも含めて考えると半々位の可能性でしょうか。
エコー(超音波)検査は腫瘤(しゅりゅう:かたまりのこと)の状態などから癌の種類を区別したりする能力はある程度あるのですが、小さな癌を見つけるという力は触診(診察で手で触ってする検査)よりは高いですがマンモグラフィーほどではありません。
ですからマンモグラフィーで異常が見つかり、触診やエコー検査では異常が見つからないということはよくあります。
今後の精密検査としては「診断用マンモグラフィー」で癌の可能性をさらに調べて、その後可能性が高ければ「穿刺細胞診」、「摘出生検」などが考えられます。
MRIやCTを参考にされる先生もいらっしゃいます。
一般外科よりも乳房専門の外科を受診されるのが良いでしょう。**市内でしたら
**県立中央病院外科の****先生、 ***病院外科の*****先生、***大学第二外科の*****先生などが乳がん治療では知られています。
各病院の外来受付にお電話で受診可能かどうかご確認の上、かかりつけの医師から紹介状を持って受診されるようお勧めします。
そうして、早く気持ちの上でもすっきりとされてはと思います。
以上、今回のお答えとさせて頂きます。どうぞ、お大事になさって下さい。
Subject: 早速のお返事ありがとうございます。
Date: Mon, 1 Jul 2002 20:17:32 +0900
今日、ホームページより、乳がん検診結果のことについて質問させていただいた**市在住の者です。
早速のお返事ありがとうございました。
丁寧な回答を参考にさせていただきます。
Subject: 外科で精密検査を受けてきました。
Date: Thu, 4 Jul 2002 20:36:35
+0900
7月1日に乳がん検診の結果について相談した者です。
先生の丁寧な回答、図書館で本を読んだり、インターネットの情報などを見たりして、決心して病院へ行ってきました。
自宅から比較的近いこともあり、昨日、**県立中央病院の外科を受診しました。前日、病院へ問い合わせたところ、*曜日に**先生が診察されるということでしたので。
まず、マンモグラフィで乳房の上下、左右方向から左右乳房合わせて4枚撮影しました。(市の検診では上下方向の2枚でした。)
次に、若手の先生による、問診、超音波検査がありました。
そのあと、**先生の診察になったわけですが、「石灰化は出てないですね。異常ありません。超音波検査も異常なしですので心配いりません。」とのことで、ほっとしました。
大きな病院ですので時間がかかり、受付をしてから、**先生の診察まで3時間余でした。その間、心臓のどきどき状態が続き、先生の言葉を聞いたときは体の力が抜けていくようでした。
私はリスクが高いほうなので、これからも1年に1回検診を受けて行きたいと思います。夏休みの旅行の計画を立てているところへの出来事で目の前が真っ暗になっていましたが、これで子どもたちと楽しい夏休みが送れそうです。
アドバイス、ありがとうございました。