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「脊髄空洞症と言われ転院を考えていますが」

Subject: 「転院」 インターネット病気個別相談室宛
Date: Sun, 30 Mar 2003 15:42:19 +0900

足立先生。

3*歳の主婦で、バレエ教室(ダンス)の仕事をしています。
夫、子供(中学生女子)の3人暮しです。

長くなりますが、最初に今までの経過を説明します。

*-*-*-*-*-(経過)

平成13年2月 転倒により尾骨骨折
「もしかしたら股関節にヒビがはいっているかもしれないがわからない」
O整形外科、および、K病院整形外科で同じ診断(数年のち、尾骨・仙骨骨折と判明)

平成14年7月 右股関節の開きが悪く、横坐りができない。
県リハセンターに股関節外来が月曜にあると聞き、紹介状を持たずに訪れたところ、相談窓口にまわされる
「来週、O整形より紹介状を持ってくるので、今日予約をしたい」旨話すと「もしかしたら診てくれる先生がいるかもしれない」と医局に連絡、
「D先生が診てくれます」との事。
外来ではない個室で、レントゲン(腰)と問診、その後、
腰の徒手治療について説明受け、「試してみるか?」聞かれる。

平成14年7月末、8月半ば、8月末、9月末
4回目の治療の時「10月から大学病院へ戻る事になった。
別の病院を探して、この治療を続けるつもりだが、どうするか?
連絡するか?」と聞かれる
「ここ(県リハ)では、治療を受けられないのですか?」と聞くと、「できない」と言われる

平成14年11月末
Dドクターより電話があり、「市内の「C整形外科」で月に一度、治療を続ける事になった、治療を受けるなら予約を入れて欲しい」
Dドクターは外来診察室ではなく、リハ治療室の一角で治療にあたっていた。
治療後「ここのS院長も同じ、治療をするので紹介しておく」とひきあわされる。
このC整形外科のホームページを探して、自分の治療法の名前を知り、Dドクターに確認する。(AKA治療)

平成14年12月7日
11月の治療のあと、無理に痛めたようで、治療の前に説明する。
「いつもより開きが悪い」との事。
翌日から痛みがひどくなり、10日後、Dドクターに連絡
「自分は6週後の1月18日まで治療できないので、S院長に診てもらって欲しい」と言われる

12月「C整形外科」のS院長の診察を受ける
「右足の付け根が痛くて歩けない状態」→「腰のレントゲンを撮り腰から来ている」 痛み止めだけを処方
4日後、S院長の診察を受け、Dドクターと同じAKA治療を受ける
 受けた治療 腰のレントゲン 痛み止め座薬 AKA治療
 
翌日からさらにしびれも加わる。
年末年始と安静にしていてもほとんど歩けない、起きれない状態になる

1月8日「C整形外科」のS院長の診察を受ける
「次回のDドクターの予約はいつか?」「10日後」
「では2週間分の痛み止めを出しておく」
治療はまったくできない。
  受けた治療 痛み止め座薬

1月18日Dドクターの診察
この日も、診察室ではなくリハ室の一角。
「血液検査をすると共に、強い痛み止めを1週間
服用してください、来週、僕は来れないので院長診てもらって欲しい」
  受けた治療 痛み止めのみ薬

1月25日
始めて、外来診察室にDドクターがいた
容態が変わらないこと、腰痛もひどくほとんど起きれず、食事もとれず、歯も腫れて歯科医から「食事以外の栄養補給を」といわれた事を伝える
「MRIの検査を受けてきてほしい」と外部の整形外科を紹介されたので
「入院して検査できるところはないか?」ときくと
「市内のS病院の先生はよく知っているので、そちらはどうか?」との事
 受けた治療 痛み止め飲み薬
 受けた検査 腰のレントゲン

1月27日 S病院整形外科へ検査入院
原因がわからないため治療方針がみつからないので、退院の話しが出た時、試しに・・と股関節へにブロックを試みたところ、反応あり
「股関節に原因があるようなので、1度、主治医にお返しします、
検査のフィルムなどは全部、貸すので、DドクターなりSドクターに判断してもらって欲しい。自分の考えでは珍しい病気だが関節唇損傷ではないか?」
 受けた検査 腰    レントゲン・CT・MRI・骨シンチ
         股関節 MRI
 受けた治療 痛み止め一日3回服用、痛み止めの点滴、
         APブロック3日間 自転車こぎ5〜6日
         干渉波とホットパック 4〜5日
 入院期間  34日

退院直前、Dドクターからメールにて連絡があり、3日の午前中、股関節外来へ紹介状を書くので、再度C整形外科へ来て欲しいとの事

3月3日 C整形外科Dドクター
カーテンもあけていないリハ室で、私服の上にもうしわけに白衣を羽織った状態(紹介状を書くためだけに大学を抜けてきたとの事)
昨年夏以来はじめて、股関節のレントゲンを撮り、「先天的に異常ほどではないが、正常と異常の境目くらい」とのこと。
「国立C病院のA先生は、股関節では今1番の先生で独自の検査方法も編み出している、診てくれると言っているので、1度受診してみて欲しい。でも、腰痛の場所と股関節が結びつかないので、もしかしたら、股関節の治療をしても、腰痛は治らないかもしれない。
でも、いつまでもその状態(足をひきづる)では困るでしょ?
とりあえず、悪いところがわかったようなので、検査してもらってください」
  受けた検査 股関節レントゲン

3月6日
紹介状を持って、国立C病院整形外科A先生を受診
「関節唇損傷」の説明と、今後の検査についての説明を受ける
「とても良い機械の入っている病院が県内にあるので、そこでMRIを受けてきて欲しい。その結果をみて来週、再度、股関節へのブロック検査をしたい。それをみて
関節鏡での手術を考えたい」
 受けた検査 股関節レントゲン

3月7日
検査予約表を持ち、県内のN整形外科へMRIを受けに行く。
途中、腰痛がひどくなり、しびれ、痙攣で、何回とりなおしたもの
うまく撮影できない
 受けた検査 股関節MRI

3月13日
国立C病院受診 
MRIの途中から、他の部分まで痺れが出て現在まで続き、腰痛もひどく、手やトイレの感覚鈍いと説明する。
「この状態でブロック検査はできないので、中止する。
腰痛に関しては、C整形外科では現在、診てもらっていないのか?
手のしびれなどについては、自分はよくわからないが、とりあえず、首のMRIを撮ってみよう。そういえば、腰も、うちの病院にはフィルムがないから、ここでも撮ってもらおうかな?」
 受けた治療 痛み止め飲み薬、ビタミン剤

3月18日
Dドクターに連絡をとり、13日の結果と「腰痛に関しては、C整形外科では現在、診てもらっていないのか?」
と聞かれたので、S院長に診てもらいたいと伝える。
「治療は腰痛も含めてA先生に言ってってもらって欲しい。C整形を受診する必要はないし、治療法は同じだと思う。

3月24日
 受けた検査 首 MRI

3月27日
 受けた検査 腰 MRI
股関節は、このところ痛みを感じる動作が決まってきた事、
以前よりは開くようになった事を話したところ、造影剤を入れる検査は、デリケートなもので、体の奥の部分であり、痛みを伴うので、今すぐはやめておいて、連休明けまで様子をみましょうとの事。
首のMRIも綺麗で異常は見当たらないとの事でした。
腰痛に関しては、少しづつ動かすとか、季節などの影響もあるので、様子をみるようにとの事。

腰をしめつけるような痛みのほか、腰の後ろが常にしびれていて長くたっていると腰から下をしぼられるような感覚、膝から下の脱力感で、1度は外でひざの力ががくっと抜けた、トイレ(大)の出ている感覚がなく、目で見ないとわからない、かなり力を入れても出きらない、とくいさがると、脊髄専門の先生にまわされる

問診、触診のあと、「針を使っての検査でも、左側に反応が出ていない部分があり、どこか神経に異常があるのは確かでしょう」

MRIの写真とあわせて、今考えらえるのは、
「めずらしいが脊髄空洞症」ではないか?
すぐに変化があるものではないし、もう少し症状が出ないとはっきりしないとの説明で、「検査しますか?もう少し様子を見ますか?」との事。
父が脊髄小脳変性症で死亡している事を念の為伝えると、「ここには神経内科がないので、フィルム貸しだしと紹介状を書くので大学病院で検査を受けてみますか?」
「今の状態で検査を受けて、はっきりわかりますか?」とお聞きしたら、何ともいえないとの事。
整形外科(脊髄)と、神経内科の検査は、どちらも5月8日の股関節の予約まで保留にしてもらいました。

*-*-*-*-*-*-(以上、経過です)

*-*-*-*-*-*-(質問)
1.都内の別の病院で、新に現在の様子を中心に診てもらう事は良い方法でしょうか?(現在**大のDr間をまわっている)
  (理由) 検査結果も出ていないのに
        「関節唇損傷」「脊髄空洞症」珍しい病気ばかり疑われて精神的に、                   信頼できなくなっている。
         あまりにも複数の病院、医者をまわされている気がして同じ検査も繰                   りかえしている。

2 「1」の場合、別の病院には、今までの経過について、説明した方が良いのか、何も言わずに、現在の症状だけをお話した方が良いのでしょうか?
 
3 .大学病院と都立病院などで、体質などの違いはあるのでしょうか?

4. その他、もしアドバイス、ご指摘などありましたら、お願い致します。

*-*-*-*-(以上)*-*-

専門外のご質問でしょうか?
お忙しいところ、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

Date: Wed, 02 Apr 2003 10:10:56 +0900

言われるがままに医師の指示に従い方々のところで診てもらているのに診断も一定しないばかりか症状も思わしくならず大変お困りの様子詳しく書いて頂きましたのでよく分かりました。

それでは、まずは1−4のご質問項目に従いお答え致します。
「専門外なのでお答えできません」というお返事は出したことは今のところありませんのでどうぞご安心下さい。

1.メールを拝読させて頂きました限りでは未だ大学病院の神経内科での診察は受けておられないようですね。大学病院の科というのは同じ大学であっても様子が全く違うことがしばしばあります。教授を頂点として各科の診療、研究、教育方針が立てられ、人事も教授の意向が色濃く影響を受けますので、患者さんを大切にする教室、患者さんのことは各人にほとんど任せて研究を中心に行う教室、その他さまざまです。ですから同じ大学でも整形外科と神経内科とでは対応が全く違ってくる可能性もあります。もともと神経内科は患者さんの診察を丁寧に行い(最近はそうでもないところも多いようですが)緻密に診断をしてくれますので、もしも良い先生に当たれば納得の行く診療を受けることが期待できます。
折角、「フィルム貸しだしと紹介状を書くので」とおっしゃって下さっているのでしたらまずは大学病院の神経内科を受診されては如何でしょうか。

都内の別の病院というのは神経内科での診療がうまく行かなかった場合にその後考えられたら良いと思います。

2.レントゲンだけではなく、MRIやCTもそうして出来るだけ詳しい紹介状を是非持って行かれるのが大切です。このメールを時系列的に箇条書きをしたものや症状、今までの病気、家族の様子などごとにプリントアウトして持っていかれるときっと役に立つと思います。
その際は長い文章よりも年月ごとなど箇条書きが良いかもしれません。
症状などは、今最もつらいと思っている症状から順番に書いて来てもらえると私などは大変助かります。

3.個人個人の先生方により随分とちがいますが、一般的には大学や公立病院よりも個人病院などのように経営が独立しているところの方が患者さんに親切で丁寧で熱心なのが現状です。但し、個人病院の中にもいろいろな病院があります。
大学病院と都立病院とではそれほど体質的には違いはないでしょう。

4.整形外科での腰痛の診断、神経内科での「脊髄空洞症」の診断など、いずれも診断については随分と医学は進歩してきてはいますがこういった病気の治療は一筋縄に行かないことが多いです。しかし、脊髄空洞症などが脳外科の手術で随分と良くなられたりすることはしばしばありますのでまずは神経内科で正確な診断をしてもらわれては如何かと思います。


Date: Wed, 2 Apr 2003 10:30:26 +0900

足立先生。

お忙しいところをありがとうございました。
内容、今後などにつきましては、家族とも相談してみます。
取り急ぎ、ご連絡致します。