質問・回答(0328)


「急に左胸当たりに激痛」

Date: Fri, 12 Nov 2004 18:27:53 +0900 (JST)

以前より仕事で忙しくした後に、繰り返し尿をしたくなるという症状があり、何度トイレで済ませても治まらず、又その都度2〜3滴の尿が出る際膀胱に痛みがあり、トイレへ頻繁に行くので出る尿もなくがまんして椅子で座っていると、鳥肌がたってくるという事があります。

昨日はこの症状とは関係ありませんが、急に左胸当たりに激痛が押し寄せ、その際目の前が真っ白になり耳が聞こえなくなり、何とか椅子へ座り込んだという思いをしました。
今までは、疲れが溜まった時の一時的なものと思っていましたが、昨日の痛みは気になっています、
又よくよく考えると目眩をする事が多くなりました。

ご多忙中のところ恐れ入りますが、ご意見頂けますと幸いです。宜しくお願い致します。
(私は女性で3*才1人子供がおりますが、5回の自然流産の経験があります。)

Date: Sat, 13 Nov 2004 21:18:29 +0900
Subject: 「インターネット病気個別ご相談」お答えします。

排尿時の症状は女性に多い「膀胱炎」やそれに伴う「尿道炎」によるものの可能性が最も高いので症状のあるときに「尿沈査」などの検査を受けておかれるとかなり簡単に原因がはっきりとしますので安心です。

若い女性の胸の痛みのほとんどは「心臓神経症(心臓のことばかり気にして症状が出てしまう、命に別状のない病気)」でそういった場合は心配は要りません。また、単なる立ちくらみやいわゆる「脳貧血」も若い女性に多くてその場合「目の前が真っ暗になって倒れる」という症状が多いです。
血液の中の赤血球やヘモグロビンが薄くなる「貧血」でも似たような症状が出ます。
「貧血」の有無だけはちゃんと調べておかれると良いでしょう。それには近くのクリニックで簡単な採血だけで2−3日後には結果が分かります。
内科がよいでしょうが診て下さる先生が良い先生である限りあまり科に拘らなくても良いでしょう。

しかし、ご質問者の場合には胸の痛みに伴って目の前が真っ白になるという症状が出ているので単なる「脳貧血」や「気のせいだろう」などと看過するのは危険な場合もあり得ます。

例えば「坑リン脂質抗体症候群」という病気があります。
この病気は流産を繰り返す人に多く、30歳くらいの若さで心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなることでも知られています。この病気自体は血液中の「坑リン脂質抗体」の有無を調べるだけで比較的簡単に診断できますが、胸が痛くなる病気で命に関わる病気は決してこの「坑リン脂質抗体症候群」による「心筋梗塞」だけではありません。
ご質問者の場合は、是非早急に、循環器の専門の病院で胸の痛みの究明のための診察を一刻も早く受けられるようお勧めします。
こういった珍しくて特殊な病気では無いことを確かめておいてもらいさえすれば安心して生活出来るからです。

なお、「坑リン脂質抗体症候群」についてはインターネット上でも詳しい解説があります。その中でも
http://www.*******.htm

などは内容が比較的信頼がおけます。
一度内容を確認しておかれて受診した病院で心配な点を訪ねられては如何かと思います。
なお、かかった循環器専門の医師が、万が一「その「坑リン脂質抗体症候群」って何のことですか? 私の専門ではあいません。」などと尋ね返して来られるようなお医者様でしたら即座に医者を変えられるようお勧めします。

以上、今回のお答えとさせて頂きます。
どうぞ、お大事になさって下さい。


Subject: Re: 「インターネット病気個別ご相談」ありがとうございます。
Date: Sun, 14 Nov 2004 11:19:06 +0900

足立憲昭 先生

こんにちは、**と申します。
心暖かいご回答をありがとうございました。
風邪1つかからない 健康体と 過信があり、病院へ行く心積もりがなかなか出来ませんでした。

ご回答を頂けるものか、半信半疑でしたが、思い切ってご相談し、病院へ行く決心が付きました。

お忙しいところの早々のご回答をありがとうございました。