
「上あごがとても痛くなることがあります」Date: Sun, 17 Jul 2005 19:46:49 +0900
4*歳の主婦です。
今年の2月の始めに右の上の歯や歯茎の部分がとても痛くなりました。時々我慢できなくなるほど痛くなったので、かかりつけの歯医者さんに行きました。
診察をしてもらったのですが、特に虫歯らしいものは見当たらないと言われ、私が、ガンとか怖い病気ではないですかと尋ねると去年の11月にレントゲンを取ってあるので、もし異常があれば、その時に映っているはずだから、その心配はないと言われました。
それで、もしかしたら、花粉症などで膿が溜まって下の方に落ちてきて痛いのかもしれないから、耳鼻科に行って下さいと言われました。
私は、去年、花粉症を拗らせて、蓄膿症になったのですが、症状が出なくなったので、完治しないまま治療をしてませんでした。
そういう心当たりもあったので、耳鼻科に行ったのですが、やっぱり膿がたくさん溜まっていると言われ、レントゲンを取ってもらいましたら
鼻の空洞の所に膿が溜まっていました。
薬をたくさん貰って、飲んだら、1日ですごい痛みはなくなって、少しづつ楽になってきました。
右の歯や歯茎の痛みは、段々前歯の方に移ってきたのですが、先生は、鼻から落ちている膿が、段々上がっていくので、痛みが移っていくとおしゃいました。
それから、少しづつ痛みはなくなってきたのですが、右の小鼻の横の所だけ何時まで経っても鈍い痛みが残りました。
4月に入ってから、痛みが残っているので、耳鼻科でレントゲンを取って診てもらいました。
膿は、だいぶきれいになってきたといわれました。
私は、レントゲンで見ると、鼻の右の空洞が左よりも大きいそうで、膿が左より溜まりやすいそうです。
その関係で、右の小鼻のところに痛みが残っているのではないかと言われ、神経痛みたいにズーと痛みが残るかもしれないと言われました。それから、歯医者さんで、耳鼻科の先生に言われた事を話すと、首を傾げて、神経痛みたいというのは、違う気がすると言われ右の小鼻の辺りは、ちょうど犬歯の神経の根っこの辺りになるので、何年か前に治療した根っこの部分に炎症があるかもしれないからとその部分のレントゲンを取ってもらいました。
それで、根っこの部分が炎症起こしてる可能性もなきにしもあらず、ということで、差し歯を取って、根っこの治療をしてもらいました。
(私は、20年前に犬歯が少し奥に生えていて、以前かかった歯医者さんに将来、歯槽膿漏になる可能性があると言われて、前歯3本を差し歯にするように勧められて差し歯にしました。これは、今、しなければ良かったと後悔しています。)
でも、根っこの奥も膿とかは、出てないと言われました。
それから、3回程、薬を替えて、根っこの治療をしてもらったのですが、右側の小鼻の横の痛みが取れなかったので、もう1ヶ月程歯医者に行ってなくてそのままにしています。
今も、耳鼻科で蓄膿の薬を貰って飲んでいます。
普段の生活では、痛みは感じませんが、押さえると鈍い痛みが少しあります。
時々、右の歯茎や犬歯の辺りを押すと痛いときもあります。 痛みが大きくなる時は、小鼻の横も歯茎も痛い感じがあります。
それで、悪くなってきたのかなと思うのですが、一晩寝ると歯茎の痛みは治っていたりします。
耳鼻科の先生は、あなたの鼻の空洞と犬歯の根っこの境は、1oくらいだから、両方の影響があるみたいな事をおしゃるのですが、すっきりしません。
今は、こういう状態が続いています。
質問させてください。
1、今の状態は、ガンとか怖い病気ではないでしょうか?
今、そうでなくても、このままずーとこの状態でいて、ガンとかになったりしないでしょうか?
3、根っこの治療で、約1ヶ月と歯医者を休んで1ヶ月でもう2ヶ月変わりません。
3回根っこの治療をしても何も変わらなかったら、歯に問題はないと考えた方がいいでしょうか?
いつまでも仮歯でいるので、もうそろそろちゃんとした差し歯を入れたいです。
4、鼻の空洞が大きいので、膿が溜まりやすくて、痛いのかなと思うのですが、去年、蓄膿になった時は、こんな事はありませんでした。
完全に治るのは、あきらめた方が良いでしょうか?
私は、アレルギー性鼻炎なので、しょっちゅう鼻の調子が悪くなります。
5、どこかの大きな病院に行ったほうがよいですか?
行った方が、良い場合は、何処の病院がよいでしょうか?教えて下さい。
6、今、飲んでいる蓄膿の薬は
クラリス、ペミラストン、セレスタミン、アレロック、胃薬と名前が分からない錠剤2錠とカプセル1錠を飲んでいます。
クラリスは抗生物質らしいので、長く飲むのは、良くないと思うのですが、蓄膿が完全に治すためには飲み続けた方がよいですか?
2月からなので、5ヶ月近く飲んでます。
たくさん質問してすみません。
よろしくお願いします。

Date: Wed, 20 Jul 2005 21:36:17 +0900
Subject: 「インターネット病気個別ご相談」お答えします。
目の前の、正確に言うと「目のすぐ下」の、大変気になるところの症状がすっきりせず随分とご心配でお困りのこととお察し致します。
以下、ご質問項目に従いお答えします。
1.今年2月頃の激しい痛みの原因が癌であったということは非常に考えにくいです。
なぜならばこの痛みの原因がもしも癌であったとすればさらに痛みが広がるか 1−2ヶ月もしないうちにもっと他の症状も同時に出てくることがほとんどだからです。
しかし、「慢性副鼻腔炎(俗に言う「蓄膿(ちくのう)」のことです)」は日本人に多い上顎洞原発の扁平上皮癌の発症因子であることは良く知られています。
ですから「蓄膿」を長く患っていると癌になる可能性が僅かであっても高まるということは有り得ます。
少しでもこの付近の病気は早く治しておくとそれだけ、その分安心です。
上顎癌の症状としては「痛み」も重要ですが、鼻閉(はなづまり)、鼻出血(はなぢ)、流涙(なみだめ)、眼球突出(目がとび出る)、 複視(物が2重に見える)、視力障害、頬部腫脹(うわあごの腫れ)、開口障害(口が開きにくい)、
などがありますので「痛み」の症状と合わせてこのようなことが無いかどうかは注意しておかれると良いでしょう。
現在こういう症状が無いのであれば今年2月頃の激しい痛みの原因が癌であったということは非常に考えにくいです。
3.治療をして良くなった場合はその治療の対象が病気や症状の原因であったと考えることは理屈に少し合っていますが治療をして変化や効き目が無かった場合にはその治療の対象が原因では無かったと考えるのは無理があります。
そのようなあやふやな考えでご自分の大切な身体のことを判断することはお勧め出来ません。
4.副鼻腔(鼻の空洞)が大きいということだけで何かを諦める必要はありません。
5.CTやMRIなど、ある程度の設備が整った病院にかかる方が良いです。
しかし、大きい病院でありさえすれば良いというものでは無く、問題は熱心に診療をしてくれる良い医師にかかれるかどうかです。
お尋ねの病院としては**県でしたら
***市の**県立**医療センター
**県***市********の***
0***−**−***1(代表)
**県**市********病院
TEL 0***−**−**35(代)
などのいずれも耳鼻咽喉科が安心です。
もちろん**大学医学部附属病院もお勧めです。
6.「クラリス」という抗生物質は他の抗生物質と違って長期に服用しても比較的安心して使えます。
特に「び慢性汎細気管支炎」などという到命度の高い病気に対しても 少量ですが、数ヶ月、数年とかなり長期に使用されて劇的な効果があります。
薬ですからさまざまな副作用が報告されていますので必要に応じて 血液検査などをしてもらいながら注意して使用する必要はありますが 他の抗生物質に比べると副作用は少ない薬です。
抗生物質だからという理由だけで主治医に無断で使用を中止するようなことはせず 副作用の心配をしていることを率直に主治医に伝えるようにして下さい。
お伺いになりたかったことがこれらのご質問項目だけであったのかどうかちょっと不安が残りますがご質問項目に従いお答えさせて頂きました。
以上、今回のお答えとさせて頂きます。
どうぞ、お大事になさって下さい。