質問・回答(0356)



(since2006/11/24)

「ものすごく激しいヒステリーな状況に陥ります」

Date: Mon, 23 Oct 2006 11:15:46 +0900 (JST)

**市内に住む、私**才、娘*才 その娘についての相談です。何科に該当するのか、また病気なのかも含めて、そして診察を受けるならば**市内でどこがよいのかまで回答いただけると助かります。
状況としては、反抗期ではないかと思っておりましたが、普段はごく普通の明るい元気な子なのですが、特に朝、機嫌が悪くなるとものすごく激しいヒステリーな状況に陥ります。
泣く 大声で文句を言う、こちらの質問と説得には反対のことを言う、多分自分でも悪いことを言っている自覚があると思うのですが、自分でコントロール出来ないようです。1時間ぐらい継続します。
1週間に1、2度必ず朝、赤ちゃんがぐずるような感じでおこります。3年ぐらい続いていて病院に連れて行く必要があるのか、教育の仕方に問題があるのか悩む次第です。息子**才もおり、きっかけはその息子や母親に絡むようなかたちで始まります。
現状はこちらが暴力的なことはいっさい無く、言葉での説得を続けていると本人も疲れておとなしくなり、謝ってきます。そうなると何事もなかったようにいつもの素直な子に戻ります。
普段の生活で原因になることが思いつかず、母親(妻)もどう対処して良いのか悩み続け 病院に連れて行く前にこのサイトを見つけたのでメールします。
解決のヒントにでもなればありがたいです。宜しくお願いします。


Subject: 「インターネット病気個別ご相談」お答えします。

大変ご心配ですし、何よりも対応が難しくてお困りのことと存じます。

最近は「自閉症」、「アスペルガー症候群」などの発達障害や「境界性人格障害」、「チック」など小児期にみられる精神・神経疾患が注目を集めています。

「自閉症」や「アスペルガー症候群」は対人反応が少なく言語の発達に障害のあることが多いですし、「境界性人格障害」ではもっと周囲を巻き込むような言動が激しく、年齢的にももう少し高い年齢が多いです。

診察をしないで診断をすることは出来ませんが、少なくともご相談の文面の中には上記のような今話題になっているような疾患を積極的に疑わせる症状は有りません。小児期に「うつ状態」が出ることもありますがこの可能性は少し考えておいた方が良いかもしれません。

対応の仕方として小児科、精神科などの病院の医師や市中のメンタルクリニックに受診したり、カウンセラーや臨床心理士の面接を受けたり、学校の先生や養護教諭に相談するなどさまざまな方法がありますがどこが一番良いかというのは決め付けることが出来ません。対応に当たった医師や臨床心理士、教師の力量には個人的に大きな差があり、結果はそれに大きく依存するからです。ただ、小児のうつ状態が関与していることが発見されたりした場合に医師の診察を受けていると抗うつ剤の投与を受けることが出来、しかもそれがとても効果があることがあるのでこれが医師にかかった場合の利点とは言えます。
有能な児童精神科医師にゆっくりと時間をかけて相談が出来ると一番良いのですが、1週間に一度か二度でそれ以外のときはほぼ正常であるのであればもう少し経過を見るのも一法です。

**市内では

**市こども総合相談センター ***館
〒***-0065 **市**区**浜二丁目1番2*号
事務室 TEL 0**−**2−*10*


****メンタルクリニック
**市**区*山2−1*−24
 ※**四ツ角,**銀行と同一建物内
電話 0**−*44−**94*


**クリニック:**臨床心理研究所
〒***-0013 **市**区**駅東1丁目
16番6号(**ビル)
電話0**-**1-**51(クリニック)

などが有名です。

日常生活ではご両親は過保護、過干渉にならないように注意しながら、暖かくお子様の生活を見守る中で、最低限必要な親切な保護や注意を行うようにします。
単に親が適切に対応していると自己満足するのだけでなく、理想的には、「私は両親から愛されていて、一人の人間として人格も受け入れられていて、認められている。」とお子様自身が感じることが出来るようになるということを目標にします。親の努力を目標にするとどうしても過保護、過干渉になりがちになるからです。また、常に温暖な環境をお子様に提供することを目標にするのも適切ではありません。さまざまな体験をお子様自身が体験し、その体験に対する反応が織り成して精神的に成長して行くものだからです。
養育上、何か小さな問題がたとえ有っても、そういう体験から親から受け入れられている感じを経験した子供はそういう体験の無い子供達よりも遥かに、精神的に健康な人柄に発達し、自らも良い親になると言われています。

保護しすぎると自らを守る力を養いにくくなり、干渉し過ぎると友達や社会とのコミュニケーションの発達を損なう危険性があることを踏まえて取り組んでみられるようお勧めします。

以上、今回のお答えとさせて頂きます。
どうぞ、お大事になさって下さい。