
(since2007/5/12)
「慢性中耳炎の術後の痛みに苦しんでいます」Date: Fri, 4 May 2007 14:25:02 +0900 (JST)
長年の慢性中耳炎の70歳の男性です。
17年1*月**日に大学病院で左鼓室形成術を受けましたが術後少し痛みがあり手術後の一過性の痛みかとおもっていました。
しかし今日まで痛みに苦しんでいます。
主治医は多数の手術をしてきたので問題ないはずといっていますが1年半いたみがとまりません.
18年5月にC tとMRI検査を受け中耳は悪くないといっていました。
2ヶ月に3回の通院で痛み止め剤と精神安置剤などもらいましたがかわりありませんでした。
私の感じでは術時に神経が傷ついたのではないかとおもっています。
このためストレスで体調がしんぱいです。
質問(1) 今後の主治医の診察時の対応
質問(2)今までの経過からしてこの問題に対応できる病院
(遠方でもいいです)を紹介してください。

Date: Fri, 04 May 2007 20:30:50 +0900
ご質問のメール拝読致しました。
まず疑問に思ったのは、主治医の先生のお言葉とされる
「多数の手術をしてきたので問題ないはず」
というお言葉です。
「多数の手術をしてきた」と仰るのは何例と具体的にお示しにならなくても多分本当かと思います。
しかし、「多数の手術をしてきた」ということとご質問者が実際に痛みで苦しんでおられるということとあまり関係が無いように思います。
「痛くて辛(つら)い」ということをご遠慮なさらずにはっきりと手術をされた先生にお伝えしないで、例えば
「少し痛いですがたいしたことはありません。
手術をして頂いてお蔭で大変具合が良いです。感謝しています。」
などと言っていると手術をした医師は、手術の副作用のことなど考えずに同じような手術を、同じ方法で他の人にも続けてやると考えられ手術の副作用の被害が広がることさえ考えられます。
ご自身のストレスも癒されないのではないでしょうか。
言いにくいことかもしれませんが本当は事実をありのままお伝えすることが医学の進歩には役立ちます。
鼓室形成術によって起こりうる合併症としては、鼓室のそばにある内耳を傷つけてめまい、耳鳴り、聴力低下、顔面神経マヒ、感染などが知られています。
また、鼓室内にある味覚神経が傷つき、味覚が低下消失する場合があります。
ごく稀に脳の障害:髄液漏、髄膜炎、脳炎、麻酔のトラブル、多量の出血によるショックなども報告されていますがこれだけ長期間に渡って続く痛みは少ないです。
ご質問者の場合はかなり珍しい、特殊なことが起こったことが考えられます。
通常の耳鼻科医師に相談してもはかばかしい解明を期待するのは難しいのではないかと思います。
先ずは、かなり高度な診断技術をお持ちの脳外科医またはペインクリニック(痛みの専門医)などの診察を受けられることをお勧めします。
例えば****大学附属病院の脳外科の***治教授を尋ねられては如何でしょうか。
「神の手を持つ」としてテレビなどでも有名な脳外科の**医師が推薦する日本では5本の指に入るとされる方です。
***治教授から何故私のところに来られましたかと尋ねられましたら私の名前を出して頂いて構いません。
ホームページのことをお話されても構いません。
行かれる場合は出来ればセカンドオピニオンの紹介状を持って、
受診の2−3日前に予め電話で確かめてからにしましょう。
電話でお尋ねになる際には必ず****病院の脳神経外科の外来に電話を繋いでもらい、
「***治教授の診察を受けたいのですが、何月何日には外来に出ておられて初診でも診てもらえるでしょうか」
と尋ねるようにしましょう。
受付に電話をして「***治教授の外来は何曜日ですか」というような訊ね方をしてはいけません。
たまたま行ってみたらその週だけは学会に行かれて不在で代診の先生に当たったりしたら大変です。
以上、今回のお答えとさせて頂きます。
どうぞ、お大事になさって下さい。
Date: Sat, 5 May 2007 11:14:13 +0900
確信をついたご返事ありがとうございました。
早速鼓動に移りたいと思います.ご返事かたがた。
Date: Sat, 5 May 2007 13:17:29 +0900
5月7日に****にてお***申し上げます。