邯鄲の島遥かなり | |
明治元年から平成最後の日までの百五十年間を、ある島に住む一族の者たちを追うことで描きました。『火の鳥』とか『ジョジョの奇妙な冒険』とか『百年の孤独』とか、タイムスパンの長い話が好きなので、書けて本当に幸せです。いつもの重苦しいトーンではなく、むしろ軽めの笑える話なので、長くてもサクサク読めると思います。ぜひ、臆せずに読んでいただきたいです。絶対面白いですよ。
初出=小説新潮2015年10月号〜2021年1月号 |
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2021年8月 新潮社刊 本体価格 2450円 | |
2021年9月 新潮社刊 本体価格 2350円 | |
2021年10月 新潮社刊 本体価格 2300円 |