第10回
ベルリンその2
ベルリンその1でも載せたように,ドイツのソーセージはとても美味しかったです。そのソーセージはこの写真のようなIMBISSという屋台みたいなところで買うことが出来ます。ソーセージを焼いて,たいていは小さい丸いパンにはさんでくれておよそ4DMくらい。マスタードやケチャップをかけ,中にはカレー粉をふったりしてくれるものもあります。この写真を撮ったのはパリから夜行列車に乗ってベルリン入りした日,ベルリン初日です。札幌−函館の快速夜行ミッドナイトとは比べ物にならないくらい快適な夜行列車でしたがやはりくたくたになりました。くたくたになって電車を降りるとそこはドイツ語しかない世界,ロンドン,パリと大学の先生と行動を共にしていましたがここからは一人旅,不安が押し寄せて来ました。
「早くゆっくりしたい」
その気持ちだけを胸にZoo駅の案内板を見て,ユースのような安宿に行ったもののなーんか恐そうなあんちゃんがおねーちゃんを連れてるし,柄の悪そうな人が多い,,,ということで少々高くても初日はゆっくり休めるところに泊まろうと決めました。地球の歩き方しか頼りはなく,それを見て宿を決めました。
Savignylpl.駅を降りてすぐにあるHotel Pension Cortinaというところです。なかなか発見できませんでしたが,人に道を尋ねつつ何とか発見。ツインしか空いていなく,90DM払ってツインに泊まることにしました。ホテルのおかみさんも英語があまり通じないとはいえ,とても親切で感じもよくひたすら安心できました。
安心するとお腹が空くものです。そして私はSavignylpl.駅前にあったIMBISSでソーセージを食べました。
ロンドンにしてもパリにしてもドイツでも屋台のようなお店がありましたが,一つ不思議に思ったことはコーラなどの清涼飲料水を冷やさずにそのままで売っていたことです。冷やしていないのになぜか美味しく,それも不思議でした。気温とか湿度の関係なんでしょうかね?
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