第2回


Londonその1


これが有名なFish&Chipsです。「食べ物がまずい」といろんな人が言っているロンドン。私が旅行に行く前も,憧れのロンドンに夢膨らます私に,ロンドンに行ったことのない人達が盛んに「ロンドンって食べ物がまずいよ」「ロンドンの料理なんて食べない方がいいよ」「さかな食べたらお腹こわすんじゃない」と心配して言ってくれました,ありがとう。でもね私は結構ロンドンの食べ物を楽しみにしていたのです。その中の1つがこのFish&Chipsです。

私が泊まった大英博物館近くのドミトリー,その近くの公園にあった売店で買いました。この日は妙に天気が良く,青空が覗く気持ちのいい日でした。どうも私は方向音痴だったらしく,数時間も迷子になってさまよって,疲れまくっていました。日本の中でも湿度が低い北海道よりも湿度が低いのか,とてものどが渇くので売店は必須でした。

写真真ん中の皿がFish&Chipsで,たっぷりのポテトフライと大きな白身フライが盛られています。右のコップはコカコーラ,左のてかてかしている紙は自販機で買ったロンドンの地図。Fish&Chips and Coke Please!などといって外にならべられた椅子で待っていると,"Fish a-nd Chi---ps!!"とおばさんが呼んでくれるので取りに行きます。値段は£3-4くらいだったかな?結構な量ですが油っこさも気にならず,それでいて食いでがあります。

Fish&Chipsは食べたのですが,ロンドンネイティブな料理はあまり食べる機会がなかったのです。ロンドンでは一人で行動することが少なかったせいもあり,ほとんどがアジア料理で,中華・ベトナム・インド等々ばかりでした。この後に行ったパリで食べたものに比べるとどこの料理も見劣りするかもしれませんが,ロンドンも捨てたものではないと信じています。

話は変わりますが,大英博物館近くのドミトリーには陽気なオージー姉ちゃんがいて,一瞬私は貞操の危機(あるのだろうかそんなもの)を感じたのです。その辺については又の機会に。



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