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 本HPを開設した時分、我が家には、二匹の犬がいました。最初のが昭和56年生まれのヨークシャテリヤ(リブ)で体重が2Kg程度、 次が昭和63年生まれのシーズ(ベル)で、体重が5Kg程度のいずれも雄犬である。若いうちはお互いにジャレあっており、 小生が職場から帰宅すると競い合って玄関先までお迎えにきてくれ、随分と癒されたものだ。しかし、10年以上もたつと老犬になったせいか、 面倒臭ってか寝たふりをしていて知らんプリである。
 平成10年12月1日に「ヨークシャ・テリヤ(リブ)」が老衰のため、息をひきとった。当初は市営の八事霊園でいきなり火葬でも しようかと考えていたが、ともに永年暮らしたことを思うと可愛そうである。どこか読経のひとつだけでもお願いできるところが あればと、心当たりをあたっていたら、名古屋市南区の方に「長楽寺」というペット専門の霊園があると伺った。あの有名な盲導犬 「サーブ」もここに葬られていました。
早速、電話で詳細を確認後、読経をお願いした。ペット好きな方々のために「長楽寺動物霊園」を次に紹介しておきます。

 「リブ」の死後、犬にでも友を失った寂しさがあるのか、残った「ベル」も急に老込み元気がなくなったような気がする。獣医で血液検査をしていただいたところ「肝臓」と「腎臓」が弱ってきているとのこと。現在も治療が続いている。
 長い治療の末、「ベル」も平成12年5月12日に12年と3ケ月の生涯を閉じた。「リブ」が眠っている「長楽寺動物霊園」で葬っていただいた。医者の弁によると、10年以上生息すれば寿命であって飼主の責任ではないとの事であるが、ペットを失ったものへの慰めの言葉としか聞こえなかった。
 丁度、この時期長男の嫁が第二子を出産するため、2歳と1ケ月の孫娘を平成12年4月15日から預かっており、その世話に明け暮れっておりましたお陰でペットロスナイ症にかかる暇もなかった。然し、ほぼ3ケ月に亘り世話した孫娘を7月8日に親元へ送り届けた後は家内と二人だけになってしまい、何となく寂しい気がしてならない。

 「ペット店」へ足繁く通いました。N氏から紹介をうけた「笠松ペットセンター」にいたアメリカン・コッカー犬(平成12年6月9日生)が気に入りました。然し、生後約40日程度では飼育も難しく、また「ベル」の百日が過ぎるまではと思い予約しておきました。
 お盆の日、ちょっと早いが「ベル」の百日供養を済ませた、その3日後に新しい家族を受取りに行きました。6月生まれであることから、名前を「ジュン」と名づけました。
 飼育してみて、コッカー犬はみごとな大食漢である。幼犬のころなどは散歩していても、全く食事が与えられていないように、あたりかまわず餌でも落ちていないか嗅ぎまわり、なんでも口にしようとしていました。
 厳しい躾けで直りましたが、大食らいの傾向は一向に収まりません。おっとりとしたうえ、従順な性格で、全く家族の一員のように生活しております。よく手入れをしなければ、耳とか皮膚病にかかりやすいのが難点のようです。体重は14.5Kgにまで増えましたが、後はほぼ横ばいです。
 平成16年12月、訳あって我が家にまた家族が増えました。その犬は平成15年8月20日生れのキャバリアの雄犬で名前は「エイト」と呼ばれていました。体重は4Kgそこそこでキャバリアにしては随分と小型な犬です。またこの犬種では茶のブチ犬が多い中、チョコ単色と珍しいものです。
 3人の幼い子供のペットとして飼育されてきた関係上か犬種のせいか分かりませんが、オッチコチョイというか落ち着きがなく、ゲージの中をコソコソと歩き回っております。そのためか、おっとりとした兄貴分のコッカー犬との相性が悪く、ゲージから出そうものなら兄貴の方が、さっさと2階へ避難してしまうのが常です。
ただし愛想のよいのが唯一のよい点のようで、孫たちが来宅したときにはよき遊び相手となっております。