司牡丹(高知)司牡丹酒造

高知県高岡郡佐川町甲1299番地


  (蔵元案内より)
今から約400年昔の慶長8年(1603年)、徳川家康から土佐24万石を賜った山内一豊に伴い、土佐に入国した首席家老、深尾和泉守重良は佐川一万石を預かることになります。その時深尾氏に従って来た、おかかえの酒屋が司牡丹酒造の前身であり、いまや創業400年を超える伝統蔵です。
大正7年(1918年)、佐川の酒造家が結集して近代企業としての株式会社を設立。そして佐川出身の維新の志士、明治新政府の宮内大臣も務めた田中光顕伯爵(坂本龍馬・中岡慎太郎亡き後の陸援隊長)は、この酒を愛飲し、「天下の芳醇なり、今後は酒の王たるべし」と激励の一筆を寄せ、「司牡丹」と命名されました。幾多の土佐の偉人たちにも愛飲されてきた、まさに土佐の歴史そのものと言える銘酒であります。


醸造元 司牡丹酒造
品 名 司牡丹 山廃純米 
産地 : 高知県高岡郡 原料米 : 山田錦
精米歩合 : 45% 日本酒度 : +2
酸度 : 1.7% アルコール : 17%
永田農法とは、永田農業研究所の永田照喜治先生が考案した、農薬はもちろんのこと水や肥料まで極力与えないという農法です。このギリギリの状況にすることで、植物が本来持つ生命力を最大限に発揮して、通常よりも栄養分が豊富だったり、美味しい植物に成長するそうです。
司牡丹が「土佐・本物・エコロジー」にこだわったという一品です。永田農法でたくましく育った米の旨みを、ぜひご堪能下さい。
吟奏の会の限定酒です。
1800ml 司牡丹 山廃純米 2015 ¥3,100(税込)
720ml 司牡丹 山廃純米 2015 ¥1,550(税込)


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