ナナ
ナナちゃん・・・・
ちっちゃくって可愛くて・・・
キラキラ輝く宝石みたいな小鳥だったね
ナナちゃんを最初に見つけたのは私
キンカ鳥がプ−プ−鳴くってコトを知ってから
ちっちゃくって可愛いってコトを知ってから
ペットショップでも必ずキンカ鳥を見るようになった
プ−プ−っていう鳴き声も楽しい
そして
1軒のお店でナナちゃんに会った
今まで見たことない色の可愛いコ
シナモン色
目の下の線模様もない!
たくさんいる仲間に目もくれずナナちゃんだけ見ていた
一目ぼれってこういうの?
スポックも飼いたいと言い出した
ふたりそろって一目ぼれだったのかも
ウチに来てから、すぐに慣れてくれたよね
ナナとテンテン
スポックがそう名づけた
たまに呼んだらプ−って大声
あれはお返事してくれてたの?
餌をたくさん食べるから
文鳥の半分くらいの体なのに餌は倍くらい食べてて
びっくりした
オスのテンテンとすぐ仲良くなってくれて
卵を産み始めた
ちゃんとあたためてくれて
ひなも生まれそうだった
ひなの餌まで買ってしまったヨ
卵はダメになってしまった
そして寒い日に卵づまり
テンテンには背中の羽を抜かれた
巣材にしようと思ったらしい
痛いのに
文鳥みたいに怒らないで許していた
卵を産む前・・苦しそうな夜
心配で声をかける
夜中に起きて暖房をいれる
そんな心配な日が幾度もあった
朝がこわいよ
がんばれナナ
偽卵を入れてみた
卵は産まなくなったけど・・・
元気がない!
餌ちゃんと食べてる?
別居させることにした
落ち着いたら餌をたくさん食べた
青菜も食べた
元気が出たのかプ−プ−鳴いた
明日朝は病院へ行こう
朝になったらカゴの下へ降りていた
冷たい
慌ててフンゴに入れて温めた
少し目を開けてこちらを見るナナ
もう大丈夫かな
もうすぐ病院行くからね
そういってフタをした
それきり・・・ナナはひとりで逝ってしまっていた
随分無理させてしまったね
悪い飼い主でごめんね
ごめんね ごめんねナナ

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