沢蔵司稲荷
(たくぞうすいなり)
沢蔵司は修行僧として伝通院で学んでいたが、本当は稲荷大明神だった。学んだお礼に伝通院を守護すると告げて、暁の雲にかくれた。そこで伝通院の住職は、境内に沢蔵司稲荷を祭り、慈眼院を別当寺とした。