関口の芭蕉庵
(せきぐちのばしょうあん)
松尾芭蕉(江戸時代の俳人)は神田上水工事の時に、この辺りにあった「水番屋」に住んだと言われている。1726年に、芭蕉像を祭る「芭蕉堂」がたてられた。寛延年間(1748〜1751)に長谷川馬光ら俳人が「五月雨塚」を築いた。ここには、芭蕉の真筆 ゛五月雨にかくれぬものや瀬田の橋 ″が埋めてある。