<野球部>

部員「監督。久しぶりっす」

監督「おー。何処へ行ってた?」

部員「甲賀の忍者屋敷で修行してました」

監督「またかよ」

部員「そこで、見えないスイングを習得しました!!」

監督「忍者とあんまり関係ないと思うが・・」

部員「監督。投げてみてください」

   監督はマウンドに、部員はバッターボックスに入った。

監督「投げるぞ!!」

   監督は振りかぶった。 部員はスイングを始めた。

   ギューンギューン

   部員のスイングは徐々にスピードを増しついに見えなくなった

   監督は投げた。

   カキーン。ボテボテーッツ。

監督「なんだ。へなちょこピッチャーゴロだぞ」

部員「だって、ボールが来る頃には疲れちゃって。パワーアップしないと」

監督「でも、それって空振りになるだろ?」

部員「あ!」

監督「それに、スイングが見えなくてなっても意味がないだろ」

部員「再び あ!!」

 

戻る