＜野球部＞

部員「監督。久しぶりっす」
監督「おう。どこへ行ってた」
部員「根来の忍者屋敷で修行してました。」
監督「またかよ。で、何を習得してきた」
部員「分身の術です」
監督「野球に役に立つのか」
部員「だって、うちの野球部集まりが悪いでしょ。欠員の分だけ分身するんですよ。」
監督「うーむ」
部員「試しに監督ノックしてください。」

部員は分身の術を使って９人になり、それぞれのポジションについた。

監督「レフト行くぞ！！」

監督はレフトに向かってノックを行った。

打球はレフトをはるかにオーバーしフェンスに直撃！

監督「こらーっ！！。全員がフェンスに向かって走ってどうする！！
　　　　おいキャッチャー！！お前はここでいいんだ！！」
部員「だって、みんな同じ動きしかできないんですよ。」
監督「じゃあ、攻撃の時はどうするんだ。ベンチでバット振り回すのか？。
　　　　盗塁したら、バッターまで走り出すのか？」
部員「うーむ。さすが監督！」「うーむ。さすが監督！」・・・「うーむ。さすが監督！」
監督「うるさいっ！全員でしゃべるな！！」

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