ドラクエ呪文百科
ギラ・・・・・稲妻系の攻撃魔法
ヒャド・・・・氷系の攻撃魔法
ルーラ・・・・一度訪れた処に瞬間移動する。
バイキルト・・味方一人の攻撃力を一定時間アップする
パルプンテ・・何が起きるか判らない魔法
[本編]
部員「監督、久し振りです」
監督「おお」
部員「この間からドラクエやってたんですよ」
監督「それで？」
部員「ついに呪文を習得しました」
監督「ドラクエの呪文といえばギラとかヒャドか？」
部員「攻撃系は駄目なんです。補助系です」
監督「ま、やってみろ」
部下「いきますよ。バイキルトーッ！！ これで、攻撃力が２倍になります。打球の飛距離が２倍です」
監督「バットにボールが当たればの話だがな」
部下「・・・じゃあこれはどうです、ルーラ〜！！」
部下は消えた
監督「何処行きやがった。あの馬鹿」
部下は監督の目前に突然現れた
監督「うわっ。急に目の前に現れるな。チュ〜するところだったぞ」
部下「どうです」
監督「『どうです』って何の役に立つ。」
部下「ベンチに瞬間に帰れるんですよ。楽でしょ」
監督「お前はずっとベンチじゃねえか」
部下「あっ！。ではこれはどうです？パルプンテーッ！！！！」
監督「うるせえ！！目の前で叫ぶな」
しばし静寂
監督「何も起きんぞ。帰って犬の散歩でも行くわ」
その時、風邪で早退したはずの将棋部部長が部室に瞬間移動していた。
将棋部部長「あれ？ここどこ？家で寝てたはずなのに。何が起こったの？」