<新製品開発部>

部下「部長!これを見て下さい」
部長「なんだ?ロボットか?」
部下「で、このCDをセットします」
部長「そのCDはなんだ?」
部下「昨日の私の行動を記憶したCDです」
部長「???」
部下「昨日、私の体中に特殊なセンサーをつけて行動をこのCDに
    記憶させたんです」

部長「???」
部下「このCDをこのロボットにセットすると昨日の私と全く同じ行動を
    するんです」

部長「エクセルのマクロの記憶のようなものか?」
部下「ま、そんなとこです。じゃあ起動します。」

ロボットは動き出した。ロボットは部長のパソコンにむかった

部長「おい、私のパソコンを起動したぞ」
部下「実は、私のパソコンが動かなくなっちゃたんでちょっと
    借りたんです」


ロボットはワープロを使いだした。

部長「おお!凄いぞこれは」

ロボットは鼻に指を突っ込んだ

部長「何をやってる?」
部下「鼻くそです」

ロボットはワープロ文書をプリントアウトした。
ロボットは鼻に指を突っ込んだ


部長「また鼻くそか?」
部下「でっかいのがなかなか取れなくて」

ロボットは印刷された文書を見ている
ロボットは鼻に指を突っ込んだ


部長「まだ取れんのか」
部下「かなりの大物で」

ロボットは再びワープロを使い出した
ロボットは鼻に指を突っ込んだ
ロボットは指先を見た。
ロボットは微笑んだ。


部長「おい、笑っとるぞ」
部下「でかいのが取れたんです」

ロボットは指先をキーボードの裏に回した


部長「こらっ!俺のパソコンのキーボードの裏に鼻くそをつけるな!」


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