<野球部>

部員「監督!!久しぶりです」

監督「おお。しばらく見なかったが、どこへ行ってた?」

部員「ちょっと、伊賀の忍者の村で修行してきました。」

監督「・・・・・。何の修行だ?」

部員「消える魔球を習得しました。監督ぜひ打ってみてください。

  という訳で部員はマウンドに監督はバッターボックスに入った。

部員「監督!!行きますよ!!」

  部員は脚を高々と上げた。

部員「どうりゃー!!!!!!」

  カキーン!! 打球はレフト方向はるか彼方へ

監督「おいどうした。消えんぞ。ただのへなちょこストレートだ・・・あれ?どこへ行った」     

部員「どうです。監督見えないでしょ。伊賀忍法、土遁の術です」

監督「おまえが消えてどうする!!」

部員「だって、打たれると監督はいつもブツんですもん。こうすればぶたれる心配はありません」

監督「俺の前に二度と姿をみせるな!!」                                                  

部員「そうします。まだ現れ方がわかんないんです。今から伊賀まで行ってきます。」

監督「とっとと消えうせろー!!」

部員「もう消えてます。」

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