部員「監督。久しぶりっす」監督「おう。どこへ行ってた」
部員「飛騨の忍者屋敷で修行してました。」
監督「やっぱりな」
部員「土遁の術です」
監督「土の中に隠れてどうするんだ」
部員「盗塁ですよ監督。塁に出たら土にもぐって次の塁まで
土の中を進んでベースの手前で出現するんですよ。」
監督「まあ一応やってみろ」
部員「はい」
部員はファーストベースに立った。そしておもむろに穴を掘り始めた。そして消えた。
監督「本当に消えやがった」
・・・・・・１分経過・・・・・・５分経過・・・・・１０分経過
監督「あの馬鹿、何処行きやがった！」
・・・・・３０分経過
監督「帰ろーっと」
・・・・・４５分経過
部員はライトの定位置付近に現れた。
部員「こんな所に出ちゃいました。あれ、監督ーっ何処行っちゃったんですかーっ！？」
戻る