営業マンは?
ハウスメーカーは、各シリーズを企画するとき、メーカーとタイアップし、大量仕入方法で、自社仕様に変更した材料・機器を選定する事が多い。
この事がローコスト化・品質の安定につながる反面、まったく同じ商品でも、ちょっと変えただけで、見積価格がアップするいう現象になる事もある。
これからが営業マンの腕の見せ所。
ハウスメーカー商品を選ぶ基準は、自分の気に入った商品グレードを決め、オプションや材料・機器の変更を極力少なくすれば、安い価格で住宅を買うことができる。
しかし
ハウスメーカーの営業マンはしつこい、工務店のおやじはまどろっこしい。そんなことをフッと思った方もいるかも。
自社製品も他社製品もわかり、住まいに精通し、なんでも知っている営業マン……そんな人いませんよ(いたらゴメンナサイ)
ふつう、ハウスメーカーの営業マンは自動車のセールスと同じように、与えられた自社商品の中で売ることを要求されています。
まず、商品ありきなのです。
そして自社商品のいいところを徹底的に薦めます。
広告宣伝費にかけたブランドと引き換えに、住宅の工事費のコストとして消費者はお金を払っているのです。
やはりサラリーマンなのです。オプション・オプションを付け加えいいことばかり話します。
成績とノルマが重要なのです。
いい営業マンとめぐり合うことがメーカーブランドより重要で、めぐり合えれば住まいづくりに失敗することはありません。
そこでどうすればいい営業マンか判断する基準を次回コメントします。
その一部を紹介
●構造的にも品質面でも十分な技術力や裏付けをもって仕事をしているか。
●顧客の注文に的確に対応できる柔軟性は持っているか。
●アフターサービスは万全か。
次回お楽しみに!