ネガ・ポジフィルムが劣化して品質が悪くなる前にデジタル化して保存しましょう

昔、撮り貯めたフィルムがたくさんあるのだけど・・・、パソコンでスライドショーを作りたいと思われる方いませんでしょうか。
フィルムスキャナーとパソコンがあれば誰でもできるのですが、そんな時間的余裕のない方や、面倒くさいことは嫌いだと思われる方は
タイムトンネルADCがそのお手伝いをいたします。ファイル化してパソコンで思いのままに編集して下さい。
CDやDVDに残しておけばデータの劣化がなく、将来にわたって安心して保存できます。



 デジタル化できるフィルムは次のものです。

35ミリフィルム ネガ・ポジ
 ブローニー ネガ・ポジ
6x4.5-6x9
大判 ネガ・ポジ
4x5、8x10
フリーサイズ(40x50cmまで)
レントゲンフィルムなど


 カメラやフィルムの事については詳しくても、デジタルデータの取り扱いになるとちょっとなーと思われる方 一度ご覧下さい

スキャニングの基礎知識
解像度って何?
デジタル画像は点の集まりです。その点の密度と思ったらいいかな。
写真屋さんがプリントする時の解像度ってどれくらい?
通常300dpi~360dpiぐらいですよ。
スキャニングの最適な解像度ってあるの?
フィルムの種類と印刷する紙のサイズで決まりますよ。
スキャニングのオプション機能って何?
輪郭を強調したり、退色補正、逆光補正、DITなどいろいろありますよ。


読み取り解像度とフィルムの種類の違いによる料金表
(適切な読み取り解像度がよく分からない方はこちらをクリックして下さい)

スキャナー料金
1コマ当たりのスキャン料金(ネガ・ポジ同じ価格です)
 
300dpi
600dpi
1200dpi
2400dpi
3200dpi
35mm
5円
5円
10円
15円
40円
ブローニ
10円
10円
20円
40円
80円
4×5
10円
15円
30円
130円
350円
8×10
15円
40円
140円
600円
フリーサイズ
フリーサイズは上の8×10(20cm×25cm)の料金を基本として算出致します。
ご相談をお願いします。お見積を致します。
(オプション)
ご要望により以下の料金で承ります
輪郭強調
無料
 
逆光補正
無料
 
褪色補正
無料   (注)カラーのみ
 
粒状感低減
無料
 
DIT
通常料金の3倍の料金
 
注)ごみ(ほこり)傷低減と併用は出来ません。8×10以上のフィルムには適用できません。


(料金の計算例)

72コマのネガフィルムから1枚のCDを作成する場合は次の計算より1,317円(税込み)となります。
1200dpiでスキャニングした場合です。

500円(基本料金)+10円×72(コマ)=1,220円

 画像の解像度と閲覧について。

スキャナーにて画像を取り込む時、取込解像度によりファイルの大きさが変わります。
解像度が高い(数値が大きい)ほど画像はきれいになりますがファイルのサイズが大きくなります。拡大してご利用される場合には高解像度の画像が必要となります。下の表に35mmフィルムの各解像度におけるおおよそのサンプルサイズを示しました。(非圧縮の場合です)
35mmフィルムの各種解像度の画像を用意しましたので、サンプル画像をダウンロードしてお確かめ下さい。

解像度
360
720
1,200
2,400
3,200
サイズ
(MB)
0.5
2
5
20
40
画像
クリックして下さい クリックして下さい クリックして下さい クリックして下さい クリックして下さい

出力ファイルの形式はjpgを標準としておりますが、非圧縮のtif、bmpの形式でも出力できます。また、出力ファイル形式による価格の変更はありません。

右図はフリーソフト画像ビュワーです。このソフトをご提供しますが、これはサービスであって、販売品ではありません。
ソフト作成者のread me.txtも添付しておりますので、その意をくみ取ってご利用下さい。


画像ビュワーの画面

CD(DVD)はインクジェットプリント可能な無地のホワイトレーベルタイプが標準です。


ケースは薄型の透明プラスチックで、標準タイプとトールタイプから選択できます。
ケースの料金は基本料金の中に含まれます。

 


無地のホワイトレーベルタイプ左:トールタイプ 右:標準タイプ

 オプション

CD(DVD)はインクジェットプリント可能な無地のホワイトレーベルが標準ですが、ご希望に応じて当方で印刷を行います。印刷内容はお客様とのご相談の上行います。

 DVDの性能と保存について

保存安定性についてはメディアそのものの性能も大きな要因ですが、使用者の保存方法が極めて重要因となります。いくら安定性の良いCD(DVD)メディアに記録しても保存の方法が悪いと、1ヶ月も経たないうちに読めなくなることもありますので保存方法には十分ご注意して下さい。

そこでCD(DVD)の保存方法について説明します。

(1) CD(DVD)の記録層には有機色素が使われており、この色素は紫外線に反応しやすく太陽光の下では変化しやすいものです。この理由からCD(DVD)は室内であってもケースに入れ暗いところに保管することをお薦めします。

(2) CD(DVD)は金属板とポリカーボネート(プラスチック)層を貼り合わせて出来ていますが、この接着層に湿気が入り込むとポリカーボネートが湿気を吸収して白く濁る性質を持っています。白く濁ることでレーザー光線の正常な反射が行われず再生が正確に行われなくなります。この理由からCD(DVD)は湿気の多い場所を避けて保管することをお薦めします。

(3) CD(DVD)に使われているポリカーボネートは熱により変形しやすいため、長時間高温にさらされると微妙なゆがみが生じて、読み取りがうまくいかなくなる可能性が高くなります。また、記録層に使用されている有機色素も熱に弱く、高温にさらされると変化しやすいものです。この理由からCD(DVD)は温度の高くなる場所を避けて保管することをお薦めします。

(4) 保存方法ではなく取り扱いについても説明します。
指紋などの油分は読み取りの不具合を増加させます。また、付着した油分を放置しておくとそこにホコリが吸着してさらに読み取りが出来にくくなります。記録面に直接触ってしまった場合早めに柔らかい布で拭き取ることが大切です。拭き取る場合中心から外に向かって放射線状に拭くと傷が付きにくいようです。

(5) 保存方法ではありませんが、ラベルを貼ることは絶対避けなければなりません。1分間に約1万回転するCD(DVD)メディアの重心がぶれて読み取りエラーを発生し易くなります。筆先の柔らかいフェルトペンで書くか、直接印刷(レーベル印刷)をお薦めします。

 著作権についての考え方

タイムトンネルADCは原則として、著作権がお客様にある映像のデジタル化を代行するものであります。お客様ご本人に著作権がない場合にはデジタル化の代行を承りかねる場合がございますのでご了承お願いいたします。ただしお客様本人が個人的に楽しむ場合に限り、その旨を明確にした証明書に署名捺印をしていただければデジタル化の代行業務を承ります。

詳しくはページの一番下に記載の「著作権について」をご覧下さい。

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