■神前拝詞
畏しや(先唱者)
天つ
日の
輝き
大地 の
育み
時
移るとも
絶ゆることなく
年
巡るとも
尽くることなし
天地に
生命ありて
万の
物
生かされ
天地に
真理ありて
万の
事
整う
かくも
奇しき
み姿
大いなるみ
働きを
天地金乃神と
仰ぎまつりて
称えまつらん
わきても
神は
天地の
間に
住む
人
皆を
神の
氏子と
慈しみたもう
人とある
身は
神をわが
親神と
慕いまつりて
限りなき
恵みのなかに
生かされて
生くることこそ
道理なれ
かかる
道を
知らずして
我情我欲に
惑いつつ
前々の
巡り
合わせで
難を
受けおる
人の
多きぞ
神の
嘆きなる
わが
教祖
金光大神 いくそたび
人の
世の
苦難に
出で
会いつつも
実意
丁寧
神信心を
貫きたまい
例なき
神みかげ
生まれ
神と
人との あいよかけよの
生活はじまりゆきぬ。
尊しや(先唱者)
親神の
久しき
願いここに
現れ
神も
助かり
氏子も
立ち
行く
取次の
神依さしを
金光大神
畏みて
受けたまい
昼は
参来る
人に
天地の
恵みを
説き
信心の
道を
教えて
暮るるを
知らず
夜は
苦しみ
悩める
人の
立ち
行きを
願い
助かりを
祈りて
明くるを
覚えず
年
経り
世は
変われども
揺るぐことなく
身を
尽くして
取次のみ
業
務めたまいしほどに
畏き
天地書附
定まり
神みかげ
新たに
神ひれい
遍く
永久に
栄
行く
生神
金光大神
取次の
道
厳しくも
開かれゆきぬ
神縁まことに
不思議にして
今この
道に
出で
会うを
得たり
身の
痛み
心憂きこといかなる
世の
難あらんとも
わが
心
神に
向けよと
取次の
道
立ちてあり
昼夜を
分かたず
遠き
近きを
問わず
隔てなき
祈り
持てよと
取次の
道
立ちてあり
あわれ
神
慈しみ
知らで
過ごせし
無礼を
詫び
改まりを
祈りつつ
生活のなべてを
信心と
勤しみ
深く
厚き
神みかげ
悟りては
喜びを
深くし
痛みある
人いたわりては
道に
誘い
迷いある
人
導きては
甲斐ある
生命に
目覚めしめ
氏子ありての
神
神ありての
氏子 あいよかけよで
立ち
行く
道を
世に
現さしめたまい
総氏子
身上
安全
世界
真の
平和のご
神願
成就せしめたまえと
願いまつる
成就せしめたまえと
願いまつる。