国際宇宙ステーション

  

スペースシャトル「エンデバー号」で宇宙へ旅立った

日本人宇宙飛行士、土井隆雄さんが先日、地球へ戻ってきた。

世界各国が協力して打ち上げた、国際宇宙ステーション(ISS)に

日本の実験棟「きぼう」を設置し、重要なミッションを完璧に行い、

各国メディアからも賞賛されていた。

 

自分が小学生の頃はホントに勉強はダメだったのに、なぜか宇宙や星の事には関心があり、

毎晩 望遠鏡で星を眺めていたし、リアルに宇宙飛行士を夢見ていた・・・

なので、今でもだいたいの星座や星の名前も分かるし、

木星や土星などの惑星くん達も、輝きひとつで認識が出来るのだ!

初めて望遠鏡で月のクレーターや土星の輪などを見たときは、

小学生ながら涙が出るほど感動した記憶がある・・・

1990年にTBSの秋山豊寛さんが日本人で初めて宇宙へ行った時も、

ロシアの宇宙ステーション「ミール」との中継に、

夢中でテレビにしがみついていた覚えがある・・・

さらに、松任谷由実の「SAVE OUR SHIP」が映像と共に流れ

大いに心を打たれたものだった・・・

 

今回の土井さんのミッションで、久々に宇宙に関して興味が沸いてきて、

国際宇宙ステーションを実際に見てみようといろいろ調べてみた。

ちなみに現在、2000機ほどの人工衛星が地球の軌道を回っているが、

夜空を見上げていると、たまに人工衛星を肉眼で見つける事が出来るのだ。

 

そして、宇宙航空研究開発機構、通称「JAXA」のホームページに

国際宇宙ステーションが日本上空を通過する際の軌道が載っていた。

ちょうどネットで調べた前後3日くらいが観測に適していて、

さっそく通過する日時に、その方角を注意深く眺めていると、

太陽光に当たり、一等星近くの輝きで通過する国際宇宙ステーションを

新宿の上空で見ることが出来た。

その日は雲が多く、観測にはあまり適していなかったけど、

雲の切れ間からゆっくりとふわっと現れた国際宇宙ステーションはいい感じで輝いていた。

あれに人が乗り込んで、毎日地球を眺めているなんて思うとなぜか胸が熱くなる・・・

 

また新しいミッションがヨーロッパ、そして再び日本でも行われ、

次々と人を迎え、送り出す国際宇宙ステーションに目が離せない!

もし興味がある方は是非、宇宙航空研究開発機構が掲載している

国際宇宙ステーションの軌道紹介ページをチェックしてみてはいかがですか?

 

拝 マーボ

                  2008年3月31日 2時14分 自室にて

 

宇宙航空研究開発機構 国際宇宙ステーションを見ようサイト http://kibo.tksc.jaxa.jp/