引越

 

僕はつい先日のクリスマスに引越をして、すべてにおいて心機一転した。

それにしても、引越ってこんなに大変なものとは思わなかったな〜・・・

前に住んでいたところは6年半程住んで、かなりの思い入れと

訳あって移り住んだ経緯があったんだけど、その訳は風が運ぶように終わり、

何事もなかったようについ最近、消えてしまいました。

そして、実家から移ったということもあり、少ない荷物を友達などに

運ぶのを手伝ってもらって、簡易的な感覚で移り住んだ。

6年半の月日が流れ、荷物は知らぬ間に増え続け、

全ての荷物を段ボールなどに詰め終わった後、よくこの部屋に

これだけのモノがきれいに収まっていたな〜っと我ながら関心した。

 

引越が大変だった分、新たに移り住む場所への期待感など、

自分自身にとってのささやかなクリスマスプレゼントのような気持ちでした。

でもやはりこれまで住んでいた部屋への思い出は数多くあり、

鍵渡しの1時間前ほどに部屋に着き、様々な想いを回想しながら

部屋に対してお礼を述べた・・・

ホントにお世話になりましたと・・・

 

しかしながら、新たな住まいのお気に入りは、なんといっても

ベランダから地平線が見え、広大な山並みが美しく見えること・・・

これは、僕が常々望んでいたことなんだ。

これまでに僕はいろんな所を旅してきたけど、日本の地方都市の

羨ましい所は、街の中心からでも必ず山並みがみえること・・・

札幌、名古屋、大阪、福岡なども、街の中心から必ず山が見える!

そう、東京の街の中心はまず見えない!人間が作り出した全てが

僕の目の前にそびえ立っていた!

 

今の住まいは、そんなに都心からは離れていないんだけど、

東京から山ってこんな近くにあったんだと改めて認識が出来た。

自然を目の当たりに出来る生活は、東京で生まれ育った僕にとって

なんともいえない気持ちなんだな〜!

そんな気持ちで新たな年を迎えられるのは実にすがすがしい〜!

そしてこの心地良さの中、この年の終わりを迎えられることに感謝したい!

ということで、来年も斉藤マーボをそして、『旅人のひとりごと』を

宜しくお願い致します!

 

ではでは、来年もみなさんにとって、最高の1年であるよう、

いや、最高のひとときがいつも続いていけること、心から願っています。

人生という舞台を思いっきり楽しみましょう!

 

拝 マーボ

           2005年12月30日 4時50分 新たな自室にて