悲しい現実
昨日の深夜、仕事の最中に音楽関係者の人から一本の電話が入った・・・
その内容を聞いて、絶句し、悲しみに打ちのめされた。
忌野清志郎さん突然の訃報・・・
清志郎さんとは10年ほど前に、一緒に仕事をさせてもらったが、
その時の印象は、とても物静かで、本当に優しい人でした。
あのステージの上で繰り広げられるパフォーマンスとは対照的で、大御所なのに礼儀正しく、
年下の僕にも優しい微笑みで挨拶をしてくれた事が、深く心に刻まれていました。
僕は清志郎さんを目の前に神秘的なオーラを感じ、恥ずかしながら舞い上がってしまい、
まともにしゃべれなかった記憶があります・・・
そして先日、仕事で演出を行った武道館でのイベント。
このイベントの全ての始まりは、清志郎さんでした・・・
まさに先週、イベントの模様を放送し終わったばかりなのに、
この悲しみの現実が目の前に・・・
ただ今回、清志郎さんに関わる とても素敵なイベントに携われた事を誇りに思っています。
清志郎さんは日本の音楽シーンに多大な影響を与え、数々のミュージシャン、
音楽ファンにジャパニーズ・ロックの魂を伝え続けた、めちゃくちゃすごい人!
本当にありがとうございました。
ザ・タイマーズの ♪デイ・ドリーム・ビリーバー に想いを乗せて・・・
心よりご冥福をお祈りします。
拝 マーボ
2009年5月4日 0時30分 自室にて