再 会

 

先日、以前働いていた会社の先輩の結婚式の二次会に招待された。

学生の頃からの付き合いもあり、先輩が結成したサッカーチームに

入れてもらったりしたので、多くの懐かしい人たちとの再会がありました。

僕が歌っていることももちろん知っており、

昔はライブによく来てくれて、場を大いに盛り上げてくれた良き先輩たちだ。

 

やはり宿命なのか、歌を歌った。それも替え歌のラブソングと

「青山初恋物語」を弾き語りで・・・

それにしても、結婚式で歌を披露することは、とても変な緊張感が漂う・・・

ライブとは違う、何ともいえない雰囲気・・・

でも、なんとか場も盛り上がり、一安心でした。

 

そして、そこにはとても嬉しいもうひとつの再会がありました。

アメリカ人の友達と同じ歳の女の子・・・

アメリカ人の友人とはちょっと訳あって、7年ほど会っていなかった。

当時、僕はアイルランド帰りだったこともあり、彼と職場ですぐに仲良くなった。

そして、親友のように職場以外でも毎日のように会っていて、

お互いの文化の違いを感じさせないくらい本当に仲が良かった。

離れてしまった原因は、一方的に自分が悪かったんだけど、

彼は、僕との再会を心底喜んでくれた。

同じ歳の女の子は、とてもかわいらしいキュートな女性。

年始めの挨拶は毎年行っていたけど、会うのはやはり7年振り・・・

職場では同じ歳ということもあり、お互いの感性が自然と惹かれ合い、

すぐに仲良くなった。

そして、彼女は僕をとても理解してくれている大切な友人だ。

 

結婚式の二次会のあと、3人で久々に美酒を交わし、空白の時間を

一気に遡り、取り戻すかのように様々な話をした。

そこに、本当の素の自分がいることを改めて認識でき、

時間もあっという間に過ぎてしまった楽しいひとときでした。

それにしても、アメリカ人の彼には合わせられる顔もなかったんだけど、

僕は素直に過ちを認め、謝った・・・

そして彼は何事もなかったかのように僕にビールを注いでくれた・・・

 

「再会は人を一つステップアップさせてくれる」と昔の人が言っていたけど、

まさに僕は、すべての面においてステップアップしたような今日この頃・・・

本当に心から二人に感謝したい・・・

最愛のありがとう"Thanks a million"をW&Pに・・・

 

拝 マーボ

           2006年3月7日 4時15分 自室にて