地平線の見えない街     詞・曲:斉藤 将之

 

 

 人混みに紛れて 辿り着くよ 遙かこの街に

 まっすぐ進むには不器用だったけど 熱い想いをこの胸に

 

 誰もが手探りで人生に彷徨い 温もり求めて

 ほーら 眠らない街の片隅で うまく笑えているかな

 

 いつも全てから逃れて やりきれない毎日に恐れた

 虹の架かるこの空に 照らされた光は僕の心に突き刺さる

 いぇーい!

 

 沈む夕日に憧れていたよ

 いくつもの哀しみに別れを告げて 前を向くと決めたのさ

 空へ続く道を信じて 今日も僕は君の夢を描いている

 地平線の見えないこの街で

 

 

 黄金色の路地で 誰もが安らぎを求めた

 花に囲まれた社に 導かれ希望を胸に誓いを捧げたよ

 いぇーい!

 

 昇る朝日 悔しさ噛みしめ

 今も思い出しているよ 消えかけた時を刻む旅路に

 空へ続く道を駈け抜け 今日も僕は君の夢を描いている

 地平線の見えないこの街で

 地平線の見えないこの街で

 祝福の鐘が鳴り響く