忘れないでね          詞・曲/斉藤 将之

 

 

君が僕に見せたあの振る舞いは 僕にとってどれだけ心ときめさせたか

僕はいつも君を見つめながら 君の言葉一人待つだけだった

 

知らず知らず時が過ぎ行く中で 僕は君のホントの姿見つけられずに

昨日今日の君の覚えたことが 想い出として残されて行くよ

 

あの夜二人で肩並べて歩いた 青山通りは輝いていた

あたたかい会話で包まれてた空間

僕は今でも心にとめてるのさ

 

夢のようさ だけど違うよ ホントにあったこと

僕と一緒に歩いてたあの街並みを 忘れないでね

 

 

僕が何度ギターの弦を切っても いくら君の歌を歌っていたとしても

僕が君に伝えたい言葉は 君の心に突き刺さりはしない

君はすでに新たな道を歩み 違う自分をまた見つけだそうとしている

僕には何の手助けは出来ないけど 君ならうまくやってゆけると思う

 

流れ行く人波 君と僕のふれあい

シャボン玉のようにはじけ飛んでしまった

君との別れにさよならはいらない

「元気でね」と心で歌うだけだから

 

夢のようさ だけど違うよ ホントにあったこと

あの日あの時あの場所で僕といたこと 忘れないでね