CLUB S&G

Welcome home 2010/07/3
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「イエスタデイズ」
松尾一彦さん
2010/07/01

ABCのライブを思ってもいなかった場所で体験する。
清水さんのボウボウとしたお話とベース、大間さんの前のめりのフィル、無口な松尾さん。
誌面、画面の人たちがこんなに近くで演奏していた、ちょっと舞い上がった。
そうそう、ABCはオフコース−小田さん、鈴木さん。
大ファンの会社の人がいて、おかげで松尾さんと握手できた。ほんとうに舞い上がって
ただの酔っ払いだった、反省だ。CDにフルネームのサインしてもらって、嬉しかった。
NHK「若い広場」のレコード製作(OVER)の映像が走馬灯でぐるぐるしていて、
握手した時は泣きそうなくらい。そんなのをはぐらかして、ハーモニカ聴きたかったとか
おばかな話でごまかしました、とさ。
「邂逅」
小椋佳さんツアー
2010/06/19
山形県民会館にて66歳の小椋佳さんのコンサートを見る聞く。
お喋りもPOPSオペラのような2部も楽しかったです。
「22'50''」
小田和正さん
クリスマスの約束2009
2009/12/25
新しい年になり既に2月。それでもいまだにリピート再生で見続けています。
「ラストシーン」
1976年12月のシングル
西城秀樹さん
作詞:阿久悠
作曲:三木たかし
編曲:  〃
別れと春、雑踏と個(孤)の歌詞、会話からはじまるもどかしい心理描写から、
季節の変化、そして描写は街の様子や周り全体に及び、また最後に「僕」に
もどります。難しい言葉など何一つ無いけどちゃんとドラマチック。
曲は激しい曲の似合う秀樹さんとしてはめずらしいおおらかな歌謡曲。
サビにいたるまでの構成も会話しているようなメロディで、そこから

朗々とサビが歌われます。ほんとうによい曲で小学生の時からよく聞いています。
三木たかし先生のご冥福をお祈りします。

「UPOJENIE」
パット・メセニー&
アナ・マリア・ヨペック
めずらしくジャケ買いした一枚。アナ・マリア・ヨペックはポーランドの女性歌手、ジャンルわけ
するとJAZZになるんでしょうね。パット・メセニーと女性ボーカルの組み合わせということで興味が
わきました。1曲目、2曲目と聞いて、購入してよかったと思いました。2曲目はギターソロを含め、
まるでPMGなんですが、その彼女のボーカルのすばらしさと聞いたことの無い(ポーランド語?)
が何ともいえない雰囲気でしばらくリピートして聞いています。癒されますね、この声、すばらしい。
で、1曲目、やはりこの曲の存在感が大きいですね。思わず「これどこの国の音楽なん?」
て思っちゃいました。42弦ピカソギターのいやはやどんな風に演奏してるんだろうという興味も
あいまって不思議な雰囲気にまったりです。
これ、やっぱり秋の夜長に聞かなきゃいけないのかな、中ジャケットがバッタなんだもん、びっくり。
山下達郎
performance'08-'09
09年4月3日
仙台
旧宮城県民会館
ツアーも後半、やってきました10列33番席、あむむ、何もかもよく見える〜。
やっぱり後半、達郎さんの声めちゃくちゃよく出ている。いろいろあるんだと思いますが、
後半がじわじわと良くなってきました。最高でした。やっぱり土曜日取りたかったな。
テイ・トウワさん
「BIG FUN」
COZP-350
限定版DVD付
09/02/04発売

09/02/15】
テイさんの音楽は文章に書くといってもなかなか難しい、いわゆる難解さがありますが、一言ならば「かなり!いけてます」。
古くは10年位前にNHKのSIDE Bゲストの印象、高野寛さんのアルバムでのプロデュースなど、ん〜アルバムならやっぱ、
「フューチャー・リスニング」!、これはかなり聞き込みました。CDジャーナル買ってる頃なら新譜も気がつきますが、最近は
たんなるおっちゃんだから本能というか、気になったものというか、気づいて、どうしても、というのを購入しています。これは
正直気づいてよかった作品です。一回さらっと聞いた状態ですが、6曲目「A.O.R」、8曲目「MIND WALL」、海に潜るような和音の
9曲目「SIESTA」はそうそう、かなり、いけてます。さて、車で大音量で聞いて、長く楽しみましょう、うしし。
高野寛さん
「LOV」
UMCC-5006
08/11/19発売

09/02/15】
詞、曲、編曲:高野寛 高野さんの久しぶりのソロです。Natalie Wise、GANGA ZUMBA、そして最近はPUPAとバンドでの
活動が続きましたが、本当に高野さんらしいソロで安心しました(変な表現だけど、あはは)。
既にPVがネットで流れていたので何度も聞いていましたが、WEBでまとめて注文のタイミングでした
のでようやく購入です。前もいったけどやっぱりCDで聞くのはよく聞こえて楽しいです。これ、幸宏さん
のストン、ストンいうドラムの表情やギターソロのピックでひっかく感じ、コーラスの遠い感じなど楽しい。
高野さんの「HAAS」ではソロの曲を書き溜めているという話ですからアルバムも楽しみです。
歌詞、字数が少なくてシンプルなんだけど力強いシンのある感じ、よかったですよ。
渡辺美里さん
「10 years」
from best
「she loves you」


1988「ribbon」

09/02/05】
作詞:渡辺美里
作曲:大江千里

「疲れている時は野郎の歌より女子の歌のほうが癒されるのかシリーズ再1」
オリジナル「ribbon」ではなくこのベストを手にしたのは先に見つけたからで意味は無いです。
ただ10年とかいう長期の単位を意識させてくれた曲なので聞いてみました。
あはは、19歳で聞いたデビューアルバムの「eyes」とかまいっちゃいますね、懐かしくて。
さて彼女は私と同じ年なんですが、そのデビューわずか数年後に10年の単位を歌うわけですから、
あらためて感性としてすごいなぁ。そう、「あれから10年、これから10年も、」て所です。
曲は大江千里さん、まるでどこから聞いても大江千里さんのものです。

飯森範親/YSO
ブルックナー
交響曲第5番


09年1月17、18日
 ブルックナーさんは高校二年あたりから聞いていたと思います。一昨年にはこの五番には不思議な思い入れ
があってほんとによく聞きました。それでヴァントさんやチェリさんの演奏にめぐり合いました。まぁ、厄年中の応援歌
みたいなもんでしたね。んでもって演奏される機会がそう多いわけではないこの曲を厄明けの一月に地元で
聞けるなんてやっぱり不思議なめぐり合わせですよ。
 さて、おかげさんで二日間、五番を楽しむことができました、二日目は慣れもあり細部がよく聞こえました。ふむふむ。
飯森さんの音楽はたぶん好みなんだと思います。ほとんど違和感なく、「おや?」ってこともまったくないんですよね。
そこがYSOに足を運ばせる最大の理由、二日間、目の前でブルックナーが鳴っている感動がありました。がんばってたな、
ちゃんとブルックナーの音楽がそこにありました。そして音楽に対する意欲や向上も感じたし、そんなのがさめた技量よりも
大事。二日目は集中しすぎて四楽章のメロ輪唱なんかめまいしちゃいました。S列から落ちそう・・・あ〜すげ〜、
ブルックナーだぁ。最後のコーダ、うん、これでいろいろの厄年も終わり。自己形成期に一番影響受けた大先輩とも縁が無くなったし、
(あはは、すっきり〜)これからは本当に自分自身で考えて人生をさ、生きていかなきゃぁね。
最後は思い入れが強い分、青空が見えました。はぁ〜、ほんとうにすっきりしたよ。
山下達郎
performance'08-'09
08年12月27日
大阪
フェスティバルホール

 08年内に大阪フェスティバルホールが閉館することについては、ずいぶん前から
サンデーソングブックで嘆いていました。そして今回の六年ぶりのツアーを12月
からスタートしたのもこのフェスの閉館前にどうしてもライブがやりたかったから
だそうです。そうか、だったら行かなきゃね!ということで優先予約をここで使いました。
ネタバレしちゃダメと達郎さんにいわれているのでこんな話題からはじめてみました。
既にわかっていることからにしますが、今回はドラムとセカンドキーボードがネルソンじゃ
ないんです。
 さて、【続】と書いて何を書こうにもネタばれに繋がるからやめとくわぁ、ただ、やっぱり
山下達郎は小学6年生の私が聞いて感動したとおり、すごい人なのだ。AMラジオで
偶然聞いてずっと聞き続けて、本当によかった。

「自然に飾られて」
井上陽水
from「ベストバラード」
FLCF-4269
from「ハンサムボーイ」

_ 作詞:井上陽水
作曲、編曲:
井上陽水&
    平井夏美
ストリングス編曲:
服部克久
 何を思ったのか新聞広告をみてこの曲「自然に飾られて」が入っているのを知って購入。
おいおい、もともとのCD「ハンサムボーイ」あるって・・・。いやいや、持ってない好きな曲
「いっそセレナーデ」、「恋の予感」、「背中まで45分」等そんなんもあるからまぁいいかぁ〜、
て超軽ノリで購入。久しぶりにお聞きした陽水さんのお声、その色艶のすばらしいこと。
これで私にとっては名曲の「夢」が入っていたらいいんだけどな、ま、地味だからしょうがない。
 さて、「自然に飾られて」ですが、バラードというよりPOPSですよね。そうだ、聞いてて思い
だした。この曲最初にピアノが八分音符刻むんですけど、どうもテープ伸びたみたいな音の
揺れが気になったんですよ、その「ハンサムボーイ」ん時。あ〜、私ゃそれ確かめたかったんねん。
 あれこれ書こうと思っていましたが、その揺れは同じでした。それだけにしておきます。
 さて、今日どうしても書きたかったのは服部先生の弦のすばらしさ、これぞ編曲の妙。そしてエン
ディングなんて弦とコーラスとブラスがいっしょにとけていくようですよ、ふわり、ふわりと。
 このベストは批判もあるかもしれませんが、そんなにファンじゃない私くらいにはちょうどよい
ベストです。ファンじゃなくともアルバムは4〜5枚以上あると思います。はい。

「それもきっとしあわせ」
鈴木亜美joins キリンジ
AVCD-31191
_ 作詞:堀込高樹
作曲:堀込泰行

編曲:キリンジ
 ちょっと週末に見つけてはまってしまいました。聞き込んでいますよ。
いい歌です。で、さっそく「着うたフル」で探して聞いています。
わ〜去年のシングルなんですね、あわててHMVに注文したりして!(限定なんだ)
ダウンロードしたらCD買うなって!いえいえ私は昭和の人間ですから、あはは。
 んで、届いたんですけど、やはりCDで購入してよかったと思っています。はい、
いい曲だからです。ミディアムテンポの曲、たぶん鈴木亜美さんは、be togetherや
なんとかしか知らないんですが、めずらしい曲調なんだと思います。
そのへん分かってて堀込さん達が曲書いてますよ。淡々と進む曲調ですが、
決意のように「歌いたい歌がある」と言い切ります。後の間奏のキリンジのコーラスや、
それに絡む鈴木さんのハミングはいいですよね。最後はその決意言い切りのサビとコーラスが
みごとなくらいに重なります。そうそう、いろんな幸せはあるよね、でも彼女は歌いたい、
なんだって。そのためには、ん〜、不幸になってもいい、  って、え゛??!!、
いやいや、不幸にはならないでね。きゃはは。
 CDには「basic session ver.」があって、素朴な分、その歌の力はこちらのほうが
強く感じられます。低音も華奢な裏声もブレスもCDはよく聞こえています。
「メリーゴーラウンド」
堺正章ベスト
VAL-155
_ 作詞:有川正沙子
作曲:寺尾
編曲:井上鑑
寺尾さんの「リフレクションズ」大ヒットの後に堺さんの依頼でかいた曲なはず。
それが堺さんの「メリーゴーラウンド」。そうそう、まんま「リフレクションズ」なんですよ。
いつかまた聞きたいと思ってたんですけどね、最近大阪で見つけて購入にいたる。
とりあえず「人生はメリーゴーラウンド〜」てところがなかなかです、今は、はい。




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