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事業年度途中から引き継ぐ場合の仕訳を入力する

すでに期中になり当期の取引が発生し、その数値を引き継ぐ場合について説明します。
この場合、開始記入と違い資産勘定だけでなく、損益勘定の残高も記帳(入力)する必要があります。
従って、「最新(月次)の試算表」の数字をそのまま開始記入と同じように、相手(原因)科目を入力せずに記帳します。

仕訳を入力するには:

ステップ 1

相手科目を設定しないで記帳することになりますので、取引データ入力画面の最上部のツールバーの中にある「開始残高記帳モード」をクリックします。

ステップ 2

全部入力し終わったら、取引データ入力画面の最上部のツールバーの中にある「開始残高記帳モード」をクリックして通常モードに戻します。

ステップ 3

貸借対照表と損益計算書を出力させます。

このとき、それぞれ末尾に表示されている「当期暫定利益」が等しければ、正しく入力されたものとして良いでしょう。

開始記入との違いは、次のとおりです。

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