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フォルダーへ保存する

取引データを「記帳」したときメインウインドウに「編集済み」と表示されればメモリ上にある取引データがディスクあるいはiCloudにオートセーブされています。
メインメニュー「ファイル」「保存」は記帳の対象としているフォルダーのバージョンを保存させる意味を持ちます。
このアプリケーションは取引データの保存と読み出しに.accbという拡張子のついたフォルダーを使用します。
ひとつの.accbフォルダには一冊の仕訳帳データと入力補助のための辞書ファイルが格納されています。
ひとつのフォルダーがひとつの会計単位になります。

フォルダーへ保存するには:

取引データを「記帳」したり、勘定科目・仕訳辞書・摘要辞書・財務分析科目を編集して「オートセーブ」したときにフォルダーへ変更内容がオートセーブされます。

取引データの入力中に新たな勘定科目または新たな仕訳辞書項目または新たな摘要辞書項目を登録したときにフォルダーへオートセーブされます。

.accbという拡張子のついたフォルダがiCloud上に新規作成されるか、既存の フォルダー内の該当データが更新され保存されます。

フォルダ名の末尾に.accbという拡張子がFinderに表示されない場合もあります。

フォルダーのバージョンを保存するには:

メインメニュー「ファイル」「保存」コマンドを実行します。

フォルダーをコピーするには:

「Finder」からマウスドラッグまたは「ターミナル」からコマンドを使うなどの方法でコピーします。

データのバックアップを他の媒体にとるときは、この.accbフォルダごと他の媒体にコビーするだけでバックアップをとることができます。

またOSのバージョン管理の機能により、編集前のバージョンに戻すこともできます。

このアプリケーションからではメインメニュー「ファイル」「複製」コマンドを使います。複製したものを「保存...」すればディスクまたはiCloudに保存されます。

年度別あるいは部門別の仕訳帳を造りたい場合には、それぞれ別の.accbフォルダを作成します。

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