複式僕 のアイコン

取引データの取込をする

他のデータフォルダーにある取引データを取り込んで,現在作業中の取引データに追加します。
他のデータフォルダーとして指定できるのは,インターネットからhttpプロトコルでアクセスできるフォルダーとmacOSのファイルシステムからアクセスできるフォルダーです。
ftp,smbプロトコルでアクセスできるフォルダーについては,あらかじめmacOS標準のFinderのメインメニュー「移動」「サーバへ接続…」から接続してFinderウインドウに表示させて下さい。

取引データの取込をするには:

ステップ 1

メインメニュー「ツール」「取引データの取込...」コマンドを実行します。

「URLを開く」により「httpプロトコルによるデータ取込」、
「ファイルを開く」により「ファイルシステムによるデータ取込」、
いずれかの方法で取引データを取り込んでください。

httpプロトコルによるデータ取込:

ステップ 2

「URLを開く」をクリックして,取り込むデータの日付範囲を指定します。

ステップ 3

「OK」ボタンをクリックしてURLを指定します。

フォルダー名の拡張子指定とフォルダー指定であることを示すように最後に必ず".accb/"を付けて下さい。
URLの文字列書式については,macOS標準のFinderから「サーバへ接続...」するときの書式と同じです。

ステップ 4

認証が必要なサイトへアクセスするときは,「ユーザ名」と「パスワード」とを入力します。

認証に失敗したときは即座にアクセスを中止します。
/tmp/ImportTransaction.plistという仮のファイルが作られますが,macOSを再起動すれば消滅しますのでいちいち削除する必要はありません。また通常は見えないようになっています。

ステップ 5

「開く」ボタンをクリックします。

ステップ 6

取引データの読み込みが終了すると下段に追加できる取引データが表示されます。

ステップ 7

表示内容を確認して,「追加」をクリックすると表示されている取引データが追加されます。

ファイルシステムによるデータ取込:

ステップ 2

「ファイルを開く」をクリックして,取り込むデータの日付範囲を指定します。

ステップ 3

複式僕のデータフォルダーを選択します。

ftpサーバーやsmbサーバーなどにあるデータフォルダーでもFinderウインドウに表示されていれば選択できます。

ステップ 4

「開く」ボタンをクリックします。

ステップ 5

取引データの読み込みが終了すると下段に追加できる取引データが表示されます。

ステップ 6

表示内容を確認して,「追加」をクリックすると表示されている取引データが追加されます。

この操作によって取引データを追加すると,アンドゥ・リドゥ機能はリセットされます。
また「仕訳の編集」をしているときには変更内容がキャンセルされます。

関連トピック

フォルダーへ保存する