開発環境を使って、クライアントプログラムを作る方は、ヘッダファイルPostalDictionaryServerProtocol.hをプロジェクト内にコピーして、
#import "PostalDictionaryServerProtocol.h"
と記述してください。
NSPort *sendPort = [[NSMachBootstrapServer sharedInstance] portForName:@"com.SatoAkira.postalDictionaryServer" host:nil];
NSConnection *theConnection = [NSConnection connectionWithReceivePort:nil sendPort:sendPort];
id theProxy = [theConnection rootProxy];
[theProxy setProtocolForProxy:@protocol(PostalDictionaryServerProtocol)];
などとして、このサーバと接続してください。
日本郵政公社が配付しているファイルは、ShiftJISコードですが、このサーバが返すデータはShiftJISではありません。OS標準なので多分UTF-8になっていると思います。プログラム中でUTF-8とは規定していません。
郵便番号の7桁数値(unsigned int)から住所または事業所名を検索してクライアントにNSDictionaryの配列(NSArray)を返す。
住所文字列(NSString)から郵便番号データを検索して、クライアントに郵便番号などのデータを付加したNSDictionaryの配列(NSArray)を返す。
事業所名(NSString)から郵便番号データを検索して、クライアントに郵便番号・住所などのデータを付加したNSDictionaryの配列(NSArray)を返す。
その他、郵便番号データに関する情報をクライアントに返す。
詳しくはPostalDictionaryServerProtocol.hのコメントとNSConnectionに関するMac OS Xのオンラインマニュアルを参照してください。