石鹸生活のきっかけ

アロマテラピーの本を捜して図書館に行った時、三一書房の化粧品シリーズを見てしまったのです。ふと「買ってはいけない化粧品」という本につい手が伸び読んでしまいました。化粧品被害にあった人の話ばかりだったのではじめは信じられませんでした。被害者の話は片耳をふさいで聞くものです。図書館のイスに腰掛けて読んだだけで借りはしませんでした。家に帰り違う本を読んでいても何故か本に書いてあったことが頭の中にこびりついて離れないのです。その夜、私は髪を浴用石鹸で洗いました。酢でリンスをすることに抵抗があったので今まで使っていたリンスを石鹸で洗った髪につけたのです。なんだかひどく髪がベタベタしました。髪を触った指までネットリします。シャンプーで洗った髪につけていた時は何も感じなかったのに。これはおかしいと気がつきました。次の休みにまた図書館へ行き、あった化粧品シリーズを全部借りてきました。3,4冊はあったでしょう。その日のうちに読破してしまいました。読破した後に私がしたことは家中の合成洗剤を廃棄することでした。

石鹸生活の切なる理由

実は私つむじから前髪にかけての辺りが薄いんです。それと後頭部の白髪が悩みの種でした。高校生の頃、何気なく友達と話していた「おばさんってどうしてつむじのところが薄いんだろう。おばさんになるとああなっちゃうのかな」が数年後自分にふりかかってこようとは思いもしませんでした。でもそれは確実に私の頭の上にも舞い下りたのです。女のハゲは男の人ほど切実ではありませんが、男ほど世間に認知されていません。このままではいけない。そうは思っても為す術はありません。そんな時に日本消費者連盟の化粧シリーズにであったのです。たとえ放っておいてもハゲならばやってみようじゃないか、そう思い石鹸に切り替えました。幸い抜け毛が激減して石鹸に対する信頼度が何万倍も上がってしまいました。人間自分に降りかかってみないと危険を回避できないのだなと思っています。

今欲しいこの一品

MASACOは届いてしまいました。プチのカナンガから使いました。私にはいいカンジです。ロータスキューブはもったいないので使わないかも。だって200gで3500円もするんですよ。D×Cの透明石鹸は80gで1200でしたっけ。×ァー×ルは石鹸2個となんとかシャワーで9800円。うーん、ロータスキューブ、やばい値段ですね。

最近は自分で石鹸を作ることを憶えてしまったのでこれから先欲しい石鹸があるかどうか難しいところです。MASACOもバッタMASACOなら作れてしまうし。

今欲しいこの一品。それは石鹸でなく油ですね。シアバターにしておきましょうか。

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