3度目の妊娠発覚
妊娠したみたい 2001年11月22日
その日は会社もお休みで、ぐらちゃんのお宅にてノンビリ遊んでいました。明日も休みだ、あさっても休みだ・・・とカレンダーを見て浮かれていた私。「ん?!」なぜか急に思いつきました。そうそう・・・そういえば忘れてた・・・生理がちょっとだけ遅れている・・・かな?私の周期から考えたら2日遅れている?(25日周期・26日周期がほとんどの私)遅れる事なんて滅多に無いんだけどな・・・でも、先月もなんだか遅れ気味だったし・・・・28日周期のときもあるわけだし・・・まだ分かんないな。
ぐらちゃんに話しましたが、ぐらちゃんはフフン、と笑い「当然検査したんでしょ?」と。ぐらちゃんが笑うのも無理も無いわけで・・・私は生理予定日の5日くらい前から妊娠判定薬を使用してしまう事で有名・・・。悲しいかな、フライングばかり。月に最低でも1本は(多いときは5本とか7本の時も)判定薬を使用していました。結果はマイナスばかりで落ち込むばかりだったんですが・・・更に、生理が来て、もう一度落ち込む、と・・・。酷い時はプラスの反応に期待をかけて、いっぺんに3本は使用してました・・・メーカーさんに貢献してたね・・・。
ただ、この月は、なぜかどうしても「今」欲しい服があり(目を付けていた)、判定薬買うお金も勿体無く(セコイ?・・・よね)感じて、なんとなく検査をしていなかった訳です。月経の予定日が過ぎている事も忘れて。予定日を忘れること自体、自分の中ではありえない事でした。実際に前の月の予定日の際には何本も検査薬を無駄にしたのだから。
この月の私の頭の中は、来年引っ越す事になった先でどんな犬を飼おうか、とそればかりでした。チワワが欲しいな。それまでちび助元気でいてくれたら良いな。仲良くやってくれるかな。ちび助、すっかりおばあちゃんになったけど、まだまだ長生きしてくれたら良いな・・・と。
だから、いつもなら月経予定日の前からソワソワしていたはずなのですが本当にその時は何も考えていなくて・・・今思えば不思議な事ですが。
検査をしていないと言う私に、ぐらちゃんは心底驚いたようでした。万が一って事もあるのでは・・・、と半信半疑の表情を浮かべたぐらちゃんに言われても、なんとなく・・・違うような気がしていました。月経の前触れのような症状もあるわけで。
でも、ぐらちゃん宅から帰ろうと思って腰を上げた瞬間、強烈な立ちくらみに襲われたわけです。目の前にノイズが走ったような感覚に思わず座り込んでしまいました。めまいは一瞬で治まりましたが、実は私、過去二度の妊娠のとき、なぜか二度とも極々初期(妊娠かも?と自覚する前の段階)にめまいを起こしているのです。あれ、これってひょっとして・・・・・まさか、いや、だけど・・・・・
結局その日、自宅に帰る途中で判定薬を買い、なぜか電車を乗り間違えるという失態を犯し(動揺していたのでしょうか)、ロスタイムを経てかろうじて自宅に辿り着き、まずはトイレへ。
検査キットを出して、検査開始!はやる気持ちを抑えつつ、トイレに検査薬を置いたまま茶の間に戻り深呼吸・・・・心臓がドキドキのまま3分を過ぎた頃、こっそり検査薬を見てみると・・・・・腰が抜けました。陽性何年ぶりの本物の陽性反応だろう!
毎回ハッキリしてから旦那に話そうとは思うんだけど、どうしても我慢できない私はいつもフライング気味に旦那に報告していました。ホルモン療法を受けていた為、実際に妊娠していなくても妊娠反応が出る事があり(本当はhcG療法を受けている方はむやみに妊娠判定薬を使用しないほうがよいのですが・・・・でも私はたくさん使用してしまっていました)本当の妊娠反応か、治療による反応なのか良く確認もしないまま「もしかしたかも?」なんて旦那にメール打ってたりして・・・ぬか喜びを何度させた事でしょうか。旦那を喜ばせたいと同時に、自分自身をも騙してたのかな。喜びたくて。妊婦さんの気持ちになりたくて。
それで、今回も御多分にもれず、すぐに旦那にメールでお知らせしたわけです。
「妊娠したみたいです。今回は本当です。」「Re:え?ほんと?」
その日帰宅した旦那は、笑っているような、疑っているような複雑な表情でした。半信半疑?旦那の第一声は
「なに、なに?何があったの?どうしたの?」・・・私は陽性反応が出た事を話しました。旦那は、私が差し出した陽性反応のハッキリと出た検査薬を見て「あ」と一言。「これの取扱説明書見せて」と取説と検査薬を交互に見比べています。顔を上げた旦那の表情が和らいでいました。
「おめでとう・・・なんだよね?」「うん、そう。赤ちゃんだよ。ライスが赤ちゃんを呼んできてくれたんだ」
「大丈夫なんだよね?」
「うん、大丈夫だよー」(旦那も私も、何が大丈夫なのかと尋ねられたらきっと説明できなかったと思います。だけどその時は、心の底から「大丈夫」って二人とも願っていました。信じていました。)何がなのか分からないけど、でも・・・きっと大丈夫!!!
顔を見合わせてにんまりした私と旦那。旦那のこの表情は久しぶりかも。そしてきっと私も、こんな表情をしているのかな・・・
旦那は私がいつ病院へ行くのか気になるようでしたが、あまり早く行っても胎のうも見えないだろうし、きっと一週間後もう一度と言われるに違いないと思った私は、のんびり来週の中頃(妊娠5週半ばであろう時期)に病院へ行こうと考えていました。正直、外妊の不安や流産の不安もたくさんありました。確認するのが怖くて、先延ばしにしてしまった・・・というのが本音です。
翌週会社にて、ずっと心配してくださっていたブルー姉さんとノノカ姉さんには、妊娠の可能性を話しました。大喜びの姉さん達。もう少ししてから病院へ行くと話す私に「せっかくの妊娠なんだから早めに行って確認してもらいなよ。もし時期が早すぎたとしても、その方が安心できるんじゃない?」との優しいお言葉。旦那にも早く病院行ってくれ・・・と頼まれていたので結局甘えさせていただき、翌日の11月27日(くしくも、主人と私の出会いの記念日、しかもW先生の診察日でした・・・・できすぎ・・・・だよね)、W先生と再会しました。
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