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Leica DG VARIO-ELMARIT 12-60mm f:2.8-4.0 ASPH.


“DG VARIO-ELMARIT 12-60mm f:2.8-4.0 ASPH.”

 35mm換算で24-120mm相当の標準スームレンズ。Leica DGブランドのズームレンズでは2本目。シリーズ全体では7本目ですね。あと、ついでに、遂に中国製になってしまいました。ウチのあるパナ製のマイクロ・フォーサーズのレンズは廉価版も含めて全て日本製だったのですが…。
 鏡筒が(マイクロ・フォーサーズでは)割と太めなため、マウント面直前でぐっと絞り込まれています。

 このレンズ、海外ではLUMIX-GH5のキット・レンズになっているため海外向けの比重が高く、国内では長いこと入手困難で、現在も品薄状態が続いています。ヨドバシ・カメラ(梅田と京都しかチェックしてませんが)でもデモ機置いてないくらいですからね。広角ズームの8-18mm(これは日本製)の方は京都のヨドでもデモ機を置いてました。
 わたしもご多分に漏れず、正式に発注してから一ヶ月待たされました(途中に納期遅延有り)。
 実物の展示品があったのはわたしが知ってる限りでは、中野のフジヤカメラ本店のみです。

 でもってこのレンズ、DG VARIO-ELMARITシリーズの企画自体が元々広角ズームと望遠ズームだけだったらしく、フジヤカメラからの強力なリクエストでラインナップに追加されたものだそうです(つい最近、某所で関係者から熱く語っていただきました)。
 結果、(2017年9月2日追記)現在、価格.comでも売れすじ、人気ともにナンバーワンですからねぇ。何が幸いするかわかったもんじゃありません。

 性能はこれから確認ですが、さすがに質感はライカ・ブランドに恥じないモノです。
 レンズフードは最近の流行なのかロック付きになっていました。どうせなら既存モデルも仕様変更してフードをロック付きにした方が良いんじゃないかと思いますね。

 作例(2017/9/1、9/2追加)は近場のモノが多いですが、去年SUMMILUX 12mm f:1.4で撮った薬師寺の拝殿は比較のために撮りに行こうと考えています。

《レンズ緒言》
構成:12群14枚
画角:20°〜84°
最短撮影距離:20cm(W)/24cm(T)
最大倍率:0.6倍(35mm換算) 最小絞り:f:2.8(W)/4,0(T)
フィルタ径:φ62mm
寸法:φ68.4mm×86mm
重量:320g
国内定価:\125,000


《ISO 1600 f:3.9 1/80 42mm》
2017/08/29@ときのん50mm f1.4。



《ISO 200 f:3.2 1/200 12mm》
山崎聖天参道。なかなかフォトジェニックな場所です。



《ISO 200 f:4 1/125 25mm》
水無瀬神宮の風鈴。風鈴にフォーカスを持ってきたパターン。価格.comに上げたモノと同じです。



《ISO 200 f:4 1/125 25mm》
水無瀬神宮の風鈴。拝殿にフォーカスを持ってきたパターン。

at: 2017/08/27(Sun)
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