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CONTAX 137MD Quartz
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“CONTAX 137MD Quartz”
ワインダー内蔵SLRのハシリのモデル（初のワインダー内蔵SLRはご存じの通り、Konica FS-1 Motor）。京セラAFの先祖、CONTAX AF（一般的に137AFで知られていますが、137のモデル番号は有りません）のベースにもなったモデルです。
スペック的にはAEオンリーで巻き上げ速度も秒2コマでちょっと物足りず、翌々年にその辺りを改良した137MAが出てしまったため、影に隠れてしまっていますが、先駆者としての存在は忘れてはいけないと思います。
AE専用機で中古価格もシリーズ中最安価なので、お手軽CONTAX SLRとしては良いかも知れません。
CONTAX SLR用のワインダーはW-3、W-6(PMD)、W-7と中が飛び番号になっていますが、137MDの内蔵ワインダーは順番から行くとW-4に相当します。
主な緒言は以下の通り。
外寸(D×W×H)：51mm×143mm×92.5mm、重量：665g(電池込み)
シャッタースピード：1/1000〜11(sec)、B、シンクロ：1/60(sec)
ファインダー：視野率 95%、倍率 0.86倍
ワインダー巻き上げ速度：2コマ/秒
フィルム感度設定：(手動)ISO 12〜3200
専用ストロボ：TLA-20/30
定価（当時）：\87,000（Planar 50mm f:1.7付きの場合は\116,000）
国内発売：1980年5月
at: 2003/12/31（Wed）
Copylight 2003-2009 by Masanori Okie
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