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CONTAX RTSII Quartz
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“CONTAX RTSII Quartz”
初代RTSの基本機能をそのままに、Quartz制御を取り入れたリファイン版。
RTSとの差でQuatrz制御になったこと以外に目立つ点は、シャッタ幕が布からチタン薄膜へ変更された事と、アイピースシャッタの増設(これは、データバックとの干渉でRTSアイカップが使えなくなったこともありますが)、絞り込みプレビュー･ボタンを応用したメカシャッタ、セルフタイマーが電子式に変更、アクセサリ類を他のモデルと共用するためにリモート・レリーズのソケット形状が変更されている、等です。
わたしの所有している個体は、買ったときメカ・シャッタが壊れていたんですが、京セラに修理に出したところ、他のジャンク・ボディから部品を取ってニコイチで修理して下さいました（その上、貼り革とモルトまで新しくなっていました。それだけ金かけても、市場の中古価格よりかなり安く上がりました）。
《2017/7/29：追記》究極超人あ〜るの「西園寺えりか」が買ったカメラがこれです。
主な緒言は以下の通り。
外寸(D×W×H)：50mm×142mm×89.5mm、重量：735g
シャッタースピード：1/2000〜4(sec:Manual)〜16(sec:AE)、B、シンクロ：1/60(sec)
ファインダー：視野率 97%、倍率 0.87倍
フィルム感度設定：(手動)ISO 12〜3200
専用ストロボ：TLA-20/30、RTF-540
定価（当時）：\138,000
国内発売：1982年4月
at: 2003/12/30（Tue）
Copylight 2003-2009 by Masanori Okie
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