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CONTAX Tix
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“CONTAX Tix”
CONTAX Tから始まったSonnar T*付きのコンパクト･カメラ･ライン唯一のAPSフィルム対応機。
APSコンパクトは提唱した富士フイルムを中心にそこそこの機種が展開していますが、一眼レフを除くと最高級のラインに位置するモデルで、当然ながら京セラでは最上位機種です。
さすがに単焦点レンズなので、サムライ4000ixや、ソシアスなんかで良くあった鏡筒の故障もありませんし（この2機種は特にトラブルが多かったそうです）、質感（重さを含めて）、描写とも一級品です。
APSフィルムは確実に135よりは先に消滅するでしょうし（レンズ付きフィルムの中身としては残るでしょうが、単品販売となると別問題。単品ロールフィルムとして最後に残るのは135と120/220だけでしょうね）、楽しむのなら今のうちですね。
入手した個体はどうも展示品だったようで、ボディにスレはあるものの、元箱付きで電池以外の添付品は全て未使用の完品でした。これで、2万しないんですから....。
世間では黒モデルの方が人気があるようで、状態が同じだとチタン・シルバーより1万円くらい高くなります。某支配人も「写りは一緒なのにねぇ」と商売人とは思えない発言をするくらいなので、単純に写りを楽しみたいのでしたら、チタン・シルバー・モデルがお勧めです。
ところで....。
カメラとは直接関係ない話ですが、昨晩、カメラとレンズの画像に全てサイト表示のテキストを追加しました（作例には入れていません）。
実は韓国のサイトにプラクチカBX20Dの画像を盗用されていたのに気づいて、急遽の対応です（BX20Dに関しては手遅れですが）。しかもそのサイト、地の文が「プラクチカB物語」のBX20Sのページを単純に翻訳した完全コピー。でもって、パクった本人はBX20SとBX20Dの区別が付いていないという間抜けぶり。多分、パクった本人はいまだにBX20Sにデータバックが付いていると信じ込んでるでしょうね。400台ちょっとしかない現物はそう簡単に手に入るわけ無いし。
ここまで行くと、怒るより先に呆れてしまいますね。オリジナルがバレると蔑まれるだけですし、韓国人全てがそういう国民だと思われてしまい、自分以外の隣人にまでにも風評被害が及ぶと言うことに何故気づかないのか....。
浅はかと言うか、何というか。
外寸(D×W×H)：33mm×100.5mm×60.5mm、重量：225g
レンズ：Carl Zeiss Sonnar T* 28mm f:2.8(4群6枚)
シャッタースピード：1/1000〜15(sec)
ファインダー：逆ガリレオ型採光式ブライトフレーム
フィルム感度設定：ISO 25〜1000
定価（当時）：\120,000
国内発売：1997年10月
お任せ。間違ってパノラマモードで撮ってしまいました。四谷のギャラリー・ニエプスです。
ISO200のパノラマなので、ちょっと粒子粗め。でもさすがにゾナーですね。
at: 2009/11/08（Sun）
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