TOP 
京セラJテレ / YASHICA DF-10


“京セラJテレ”/“YASHICA DF-10”

 京セラ初の2焦点レンズカメラで、固定焦点モデルが“Jテレ”、AFモデルが“キャンパステレ”となります(キャンパステレは別ページ)。
 キャンパステレはJテレの翌年に出ていますので、事実上のAF化後継機種と言えます。
 海外モデルはDual Focusの頭文字のDFを取ったDF-10。結構レアものです(下段の画像)。

 焦点距離切り替えは、ライカの2焦点レンズのようにエレメント間の距離を変えるのではなく、2群2枚を追加する形式で、テレコンバータを追加するのと似ています。

 レンズバリアは電源と併用ではなく、電源スイッチはシャッタ・ボタンの横にあります。ズームレンズの設計が難しく且つコスト高だった頃の過渡期のモデルで、2焦点モデルは91年発売のツインテックAFが最後になります。

(2009/09/05:追記)
 DF-100入手に伴い、ページ編成を変更しました。

 主な緒言は以下の通り

外寸(D×W×H):54mm×124mm×74.5mm、重量:290g
レンズ:KYOCERA Lens 35mm f:3.5(3群3枚)/55mm f:8.5(5群5枚)
シャッタースピード:1/125(35mm)、1/60(55mm)固定
ファインダー:アルバダ式ブライトフレーム
フィルム感度設定:ISO 100〜400(DX対応)
定価(当時):\21,000(J-Tele)
国内発売:1988年9月(J-Tele)

YASHICA DF-10(2009/11/11:追加)


at: 2009/05/18(Mon)、2009/09/05(Sat)
Copylight 2003-2009 by Masanori Okie
Any copy, reference and Hyper-link from commercial site (include e-Bay, Yahoo! Auction and any other auction sites) without permission is forbidden (non-commercial site is without this limitation).
商用サイト(特にe-Bay、Yahoo! Auction等のオークション・サイト)からの無許可のリンク、参照、転載は堅くお断りいたします。発見の場合は状況に応じ、ホスティングを行っている企業を含めて損害賠償を請求する場合があります。


TOP