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YASHICA Rapide “ヤシカ・ラピード” 　ヤシカのハーフサイズ・カメラ初代機。 　フィルムが縦走行のハーフ版で、画面のアスペクト比は普通の35mmと同じ。まさにサムライの直系のご先祖様。 　名前の由来はユニークなフィルム送り機構で、カメラ正面左下にある引き革を引っ張ることで一コマ送られます。 　ただし、フィルム送りはスプロケット式ではなく、ドラム巻き取りのため（下段右側の絵参照）、徐々にパーフォレーションの間隔が長くなり、ライカ判の枚数の倍にはなりません。 　50年前のカメラなので、さすがにセレンはダメになっていました。撮影時には外式露出計が必須ですね。 　ピント合わせは目測。ただし、距離計にPマークがあり、ある程度の絞りとシャッター速度ではパンフォーカスになるらしい。多分取説にはその記載があるとは思うんだけど、さすがに手に入らないでしょうねぇ。 　主な緒言は以下の通り 外寸(D×W×H)：50mm×131mm×68mm、重量：535g レンズ：YASHICA Lens 28mm f:2.8(3群4枚) シャッタースピード：1/500〜1(sec)、B、M、X ファインダー：逆ガリレイ透視式ブライトフレーム、0.65倍 フィルム感度設定：ISO 10〜800（手動） 定価（当時）：\11,800 国内発売：1961年2月 at: 2010/05/28（Fri） Copylight 2003-2010 by Masanori Okie Any copy, reference and Hyper-link from commercial site (include e-Bay, Yahoo! Auction and any other auction sites) without permission is forbidden (non-commercial site is without this limitation). 商用サイト（特にe-Bay、Yahoo! Auction等のオークション・サイト）からの無許可のリンク、参照、転載は堅くお断りいたします。発見の場合は状況に応じ、ホスティングを行っている企業を含めて損害賠償を請求する場合があります。

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